祖母山・神掛岩ルート(2018.3.31)
 先週、三尾手前でオレンジな空を見上げたので、もう少し開けた場所で見たい。想定した場所まで2時間ちょっとと見積もり、登山口を3時前にスタート。三つ坊主分岐過ぎた辺りで少し景色が見え始めると天気予報ほど晴れてない(-_-)

 もう少し明るくなり、周辺の概況が・・・東の空には低い雲、障子尾根から祖母山にはがっつりガスの景。
 傾山も山頂方面にガスだけど祖母山ほどでは無い。テンション下がってるけど・・・

 加古隆。ピアニストであり作曲家。NHKのバタフライ・エフェクトの音楽を手がけた方。齢75才。
 真夜中のラジヲのインタビューで出演、過去の芸術大学卒業、パリに留学しクラッシック、ジャズ等々。ジャズに傾注してる頃尊敬する評論家から誰もが知っている曲を弾いて欲しい、と依頼されたのがきっかけで、即興のジャズから「飛び出し」作曲を始めたそう。

 NHK、バタフライエフェクト「映像の世紀」の楽曲といえば解ると思います。主題曲(たぶん)「パリは燃えているか」
 番組の内容とそれを象徴するかのような音楽は聴いてるだけで鳥肌が立つ。まだまだ精力的な活動を継続している。世の中、まだまだ知らない人がいるなぁ・・・

 撮影場所にしようとした場所には予定通り陽の出前に到着するも、やはり陽の出方向は木々があり、その合間から雲の合間を縫って登る赤い太陽が見えました。振り返ると馬蹄の内側はモヤった感じで冴えない景色でした。

 長居することも無く再スタートし、途中で見える山頂方面はガスが厚く掛かっているイメージだったけど、山頂が近づくにつれ沸き上がるガスがかすめているだけだったよう。ガスを気にせずに登ってたら、もう少しドラマチックな景色を見られたかも。

 山頂手前で滅多に足が向かない前傾に立ち寄ってみる。滅多に立ち寄らない前傾からの景色は新鮮(^_^;)
 ここに来て山頂周辺のガスの動きを理解することになりました。

 1週間振りの山頂はピーカンだけど、山頂の真後ろと祖母山方面はガスに覆われ、山頂で足下から沸き上がるガスを眺めている内に次第にガスが消え先週とは違った青空に囲まれた傾山でした。

 天気も良いので、本日は猫耳見ながらと思い九折越方面へ。今日は、山頂を取り巻くガス模様を妄想すると、こちら側から登れば良かったかなぁ、と思いながら下りました。

 11時前に下山すると日差しは強く、ちょうど良いドボンタイム〜 全身浴でスッキリして但馬屋経由で帰路につきました。 








 
 (1)この時はまさかの撃沈と思ってた・・・



   
 (2)本日の撮影場所からの風景は残念な景色



   
 (3)陽の出は木々の合間から真っ赤な太陽がちらっと見えただけ(^_^;)




 (4)傾山に掛かってたガスが取れ始めた

 


 (5)障子尾根から祖母山方面はガス




(6)なんか晴れ始めたかも・・・




(8)三つ坊主。拡大したらアルミハシゴが写ってました。




(9)祖母山方面はまだまだガス




(10)久々立ち寄った前傾から




(11)本傾




(11)山頂に着いた頃、西側の空は快晴




(12)振り向くとガスが湧いてる




(13)ガスが消え始めている




(14)拡大すると祖母山頂がヒョッコリ




(15)足下もガスが湧いて山頂の脇を流れていく




(16)山頂を境に白と青




(17)湧いてくるかな〜と思ったら次第に消えてしまった




(18)もうちょっと




(19)引いて全景




(19)傾シルエット。




(20)晴れた!




(21)綺麗な朝である




(23)頂いた最中。粒あんが絶品(^^)




(24)良い景色




(25)名残惜しいけどそろそろ出発しよ




(26)くっきり猫耳シルエット




(27)杉越分岐




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(29)振り返ってグリーン・トレイル




(30)展望台から猫耳。残念ながら逆光




(31)手前の展望台のブナ




(32)九折越




(33)崩壊した登山道。ちと危ないので要注意。




(34)青橋付近のイワタバコが咲き始めた




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(36)夏の空




(37)ドボン、気持ちよい〜(^^)




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