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| ２００１年９月１１日。仕事でドイツのシュツットガルトにいました。乗っていたバスの中で通訳の方が「アメリカのツインタワーに航空機が追突した」間もなく、「事故ではなくテロらしい」 ホテルに戻りテレビをつけるとツインタワーに航空機が激突する映像が繰り返し流され、言葉は分からないけど、その深刻さを理解すするには十分過ぎる映像でした。翌日の朝、ホテルのロビーはごった返しで、ちょうど、近くのフランクフルトで開催される世界モーターショーのため来独していた日本人ビジネスマンは、異口同音に帰国する手配。 自分らも帰国するかどうか検討されたようですが、研修は続行されることになり、普段なら観光客も含め多くの日本人が滞在するヨーロッパから日本人の姿が消えました。自分はヨーロッパに行くのは初めてだったので良く分からなかったけど、パリでは確かに、日本人の姿を見かけることがありませんでした。 フランスに滞在したときに感じたのは、黒人の比率が高く、イスラムと共存している印象を持ったし、有色人種に対する差別も実感。テロ直後から空港の持ち物検査も厳しく、街頭の至る所に機関銃を持った兵が立ち、イスラム圏が近く、宗教的に争ったヨーロッパでもよそ事ではないと感じてるようでした。 あれから２０年。山に登りながら区切りの２０年の今日、何事も無いことを祈る一日でした。 ついでに真夜中のラジオ。民俗学の先生のお話、といってもそんなに堅い話では無くお祭りや行事がどうやって発生していくか。しかも、近年・・・気仙沼の海神様。とある家で子どもを躾けるために勝手に海神様を創作。すると、これが噂になり我が家にも来て欲しい、となり以来その地区で３０年以上続いている。 ひじ神様。なんとなく？！ と思ったあなた、その直感は正解です。 お笑いグループ「流れ星」の「肘が無ければ、腕は回らぬ。ひ〜じ、ひ〜じ♪ は〜ありがたや、ありがたや」の歌に合わせて踊るネタがあります。ネットで拡散するなか、肘神様って何処よ的なことから、出身地でもある岐阜県高山に肘神様が出来たそう。 てな具合な民俗学。廃れる行事もあれば新設される行事ありのココロでした。 真夜中のラジオ第２弾は「竹内まりや」特集。セプテンバーが大ヒットし、その後はご案内のとおり山下さんの奥様になられ、今でも定期的に楽曲を世に送り出すシンガーソングライター。デビューした頃は単発で終わると思ってましたが、ここまで長続きするとは、当時を知るものとしては予想外でした。 真夜中に彼女の歌声を２時間も続けて聞ける贅沢。撃沈を予想していた気持ちを少しハイテンションにして頂きました。 ようやく、山の話。 普通の人にとって土曜日の夜、家を出発した直後、降り始めた雨。県南方面の天気は確認してたけど出鼻をくじかれた感じ。 駐車場に着くと今日は一番乗り。下山後も４台でうち１台はどうやらきのこ狩りのお二人で山では完璧ボッチ。 先々週と同様、九折越から。歩き始めた瞬間ヘッドランプの明かりの中をキラキラと雨粒が･･･(-_-) 見てないことに。 ２週間前に歩いた道なので、ほとんど止まることも無く歩きながら思い出したこと。脇道へ・・・ 職場の自販機に記憶力が回復するトクホのお茶の売れ行きが好調。それならば、とようやく手にしたお茶を飲んだ後、職場の女子が記憶力の機能性で盛り上がってたので買ってきたので、と機能性ガムを配布。包み紙に記憶力を試す図形のクイズ付き。 さっきお茶を飲んだので、効果のほどはと試したけど全然駄目でした。 ９月も２週目で少し涼しいかも、と思ってたけど星も見えない天気のため前回より蒸し暑いくらい。九折越えについても傾山方面は何も見えず、第一猫耳展望台でも猫耳は見えず、ほぼスルー。第２展望台にくると本傾がチラっとな〜、と眺めてるとガスが流れ薄暗い背景に両耳が見えた〜 空を仰ぎ見るとうろこ雲のような姿もあり、そこからは景色の見える場所までヒーコラ。気のせいと思うけど荷物が重い(-_-) 後傾に着くと祖母山は見えないけどガス有り、青空有りと思いの外良い景色である。山頂に移動後、しばらくめくるめく景色を眺め静かな時間を過ごしてから、これまた毎度の三つ坊主を経由して下山。 どーなんだか、と思いつつ川に身を投じると意外と寒くない(^^) 恐らく、これが今シーズン最後のドボン、移ろいゆく季節を感じながら汗臭い体を洗い流しました。 帰りは久々の「深見堂」経由。昨今のコロナ騒動でランチは中止、喫茶コーナーのみとなってました。その代わり持ち帰りコーナーのメニューが増えてました(^^) |
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