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| 世間様はミヤマキリシマに酔いしれ山れぽもピンクに染まり、今年のミヤマは当初イマイチとの情報とは裏腹に、終盤に見かける画像は美しい。 よく分からないけど一歩踏み出せないままでいる。なんでだろ？ 以前は峰入と称しミヤマさんを追っかけしてたんで綺麗なことは分かってるはずなんだけど･･･ ２週間ぶりの山は先週分を取り戻そうと、約２年ぶりに上畑から祖母山ピストン。２回目だし、そんなにきつかった記憶も無いので、前回の記録を上回れたら良いな～程度の軽ーい気持ちで上畑を出発。前回の記録ははっきり覚えてないけど大障子まで３時間、祖母山まで５時間。 夕方、水やりで外に出て我が家の壁に目をやると壁の角に模様が見え一瞬、我が家ってこんな模様あったけ･･･？ いやいや･･･なんとアオダイショウが壁を登る途中でした。しかも、よく見るともう一匹。こちらは既に瓦の下に潜り込んだ状態。 どうりで、さっきから雀が大騒ぎしてたんだ～ 昼寝しながら聞こえる雀の鳴き声がうるさいくらいだったけど、アオダイショウの襲撃だった。その後、小雀の声は聞こえなくなりました。我が家に住み着いた動物同士の事なので介入出来ないと思うけど自然の厳しさを実感。 上畑をスタートして砂防ダム付近になるとカヤの葉が道にせり出し、未舗装区間では道が覆われ、植林地帯の登山道も同様で、この区間の往復だけでも生足は傷だらけ～ 真夜中は露のせいか切れ味はイマイチのようだったけど、下山時は乾燥したせいかキレキレで痛さが格段に向上し、人前では晒せない足になってしまいました(-_-)。 前障子に着く頃、ちょうど陽の出となり気持ちよい朝。だけど、天気予報では暑い一日になりそう。とにかく、今のうちにどこまで行けるか秋とは違う課題でもある。それにしても、前障子から大障子周辺までは景色は近いけど、なかなか前に進まない区間。 景色は良き。 宮原をスルーし九合目小屋周辺のオオヤマレンゲもスルーして山頂へ。５時間ちょい。前回の記録より遅れてるけど下りで稼ごう･･･ 山頂では数名の方がのんびり。さすがこの時期の祖母山。とはいえオオヤマレンゲ鑑賞の方々が小屋周辺の群落でシャッターを切られてました。 水場で水を組んだ後、小屋の外で饅頭を食べてると、小屋の中からほうきで掃く音、立つ鳥後を濁さず、すんばらしい。と思ってる矢先、小屋から出てきた方と目が合い「あれ～」、「お～」、すかさず小屋の中に向かって「よっちゃんじゃぁ～」なんと３週間前にお会いしたDaiさん、ちーちゃんコンビ。 「今日は傾と思うちょった。きっと、あつし君と遭遇してるやろうなぁ、と話よったんで」なるほど･･･傾山も考えたけど今回はこのルートで祖母山オオヤマレンゲ鑑賞っす(^^) ここだけの話、オオヤマレンゲは好きな花だけどアケボノやミヤマほどではない。森の貴婦人の別称あるけど個人的には森の○○、想像にお任せします。自分の感性はズレてるので気にしないでください(^_^;) 復路。これが以外と時間が掛かってしまいました。天気が良くて写真を写したこともあるけど、やっぱり気温が高かったせいか途中足が止まった時間帯有り。 改めて、近隣のアメダスデータで比較すると3～4℃ほど高めに推移してる。こんなことも影響してるかもしれないけど2020年の北九州マラソン以来レースが中止され、走力が低下してることも影響してるかも･･･要はトレーニング不足。 復路もアップダウンの多い大障子前後でもたつくも下り基調なんで足は動いてる。しいて言うならカヤ区間が無ければもう少しスピードアップできたかもしれないけど、前述したとおり帰りの方が、痛みでカヤから生足が切られているのがよく分かる。風呂上がりの足を見ると無数の傷(-_-) 傷で思い出した。小屋でちーちゃんから「よっちゃん、顔に血が流れてるけど大丈夫？」「！？、そー言えば倒木の枝に右目横をぶつけた･･･血が出ちょる？」改めて、確認するとかすり傷程度で大丈夫だ～ このコースはこんなモンと思ってます。 結局、前回より１時間ほど余計に係りました。気温が高かった以外に課題もありそうだけど、一言で言うならトレーニング＆レース不足。トレーニング方法考える機会となりました。 |
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