祖母山・神掛岩ルート(2018.3.31)
 アケボノツツジの開花状況第3回目レポ・・・飽きずにすみません。

【コース】尾平登山口→尾平越→古祖母山→障子岳→親父山・黒岳(ピストン)→黒金尾根→尾平
【標高】 1,400m   ほとんど散り 
     1,500m以上 見頃(でも痛んだ花も多い)
     1,600m以上 3〜5分咲(同上) 
     1,700m(障子山頂)蕾
【場所】尾平〜古祖母山、障子岳周辺〜黒金尾根分岐、黒岳周辺

 予想より開花は遅れている印象です。ただ、前日の風雨(雪)で開花した花は痛み1本の木に蕾から痛んだ花が同居してる状況で、風当たりが強い稜線でその傾向が強い印象。今回、見かけたレポで黒岳周辺が見頃とあったので、障子岳から黒岳までピストンし祖母山まで行こうかなぁと。

 途中、思わず見かけた雪景色。ニアミス女王・・・いえ、かおりんさんに送ると「今どこ?」祖母山の景色付きで「ここ」、「近くにいるかも」と祖母山らしい景色付きで返信。しばらくすると「山頂に着いたけどすごい人」との情報。そーいえば、今日は祖母山の山開きだった・・・なんたる不覚。
 これまで山開きだけは避けてきたのに・・・この時点で祖母山は却下、黒金尾根で下山決定。

 親父山。思い起こせば15年前、長崎隊の山馬鹿さんから誘われ、山馬鹿さんの同僚と3人で自分の購入したテントの棟上げも兼ねて山頂が広い親父山でテント泊の懐かしい思い出の山でもあります。詳細は割愛するとして、親父3人で焼酎、ワイン、ウイスキーとかなり遅くまで飲み明かしたことを思い出します。
今なら自分も速攻くたばり、翌日は起きれられないほど飲みました・・・

 尾平越登山口から稜線にあがると風が強く、登るにつれ登山道が凍り始め古祖母山頂に近づくと雪?かも〜 古祖母山頂ではちょこっと休憩し障子岳に歩き始めると一面雪が降ってる・・・予想はしてたけど。

 アケボノツツジは障子岳に登り始めると、ちらほら咲いてる。この辺りは日当たり風当たりのせいか開花が早い印象。
山頂に近くなるとほとんど蕾で障子岳山頂から古祖母山方面の斜面もアケボノツツジが多数居るけど、ピンクの面積はほぼゼロ。

 そこからまずは親父岳へ。なんせ15年前なので景色は覚えてません。親父までアケボノツツジは無く、レポ間違えた? と。
 しかもシャクナゲが多く、もう終わったかな〜 と思ってると黒岳に登りかけるとアケボノパラダイス〜 お〜レポどおり〜
 しかも、風当たりが緩やかだったのか痛みが少なく縦走路の花より綺麗でした。

 障子岳に戻り再び縦走路へ。ほとんど蕾状態のアケボノツツジ。天狗岩の付け根も満開になると花見の景色を呈するも、ようやく開花はじめびアケボノツツジを横目に見ながら黒金尾根の分岐に到着。多分30分も待たずに来るはず・・・その間も、とてもこの縦走路の人出と思えないような人が行き交います。そーいえば、登山口の路駐状況も今まで見たこと無い様相。密回避と山開き、アケボノツツジが相まっての結果。

 想定した時間に違わずかおりんさんが到着し今回はニアミス回避。
 近くの展望台でひなたぼっこしながら休憩。近くのドラッグストアで仕入れたかりんとう饅頭を進呈、これは翌日のエネルギー源になったそう。昨今のコロナの状況も含め本音トーク・・・内容は言えません。

 ところで今からの足取りの話題になり「一緒に尾平越までピストンしません?」「いやじゃ、尾平から登った意味ないし」「それなら祖母山へ」「人の多い祖母山頂もいやじゃ」と相変わらずの○○様発言(^^;) 

 かおりんさんの足なら尾平越まで2時間半もあれば行くやろ。てなことで下山後尾平越で待機してることを連絡すると、じゃぁ、と尾平越到着の連絡から登山口まで10分ちょいで下山! さすが・・・というか、早すぎる健脚ぶりでした。

 黒金尾根を下山途中も樹に囲まれてるせいもあり本数は多くありませんが綺麗なアケボノツツジを見上げることができました。
 下山後は久々の但馬屋経由。頑張ってる長女に好物の荒城の月(個包装)を仕入れて帰宅、明日は孫守(^^)。 








  
 (1)尾平越過ぎてそろそろ陽の出。 



   
 (2)大障子岩を背景に。



   
 (3)条件が良い場所ではキレイ。1,400m過ぎた付近。




 (4)前日の風雪で痛んだ花が目立つ。1,500m付近。

 


 (5)おおきなナラ




(6)蕾が目立ち始めます。1,550m付近




(7)新緑を背景に蕾。1,570m付近。




(8)1,600m付近。




(9)古祖母山山頂。山頂手前から足下には雪もちらほら〜




(10)障子岳に登りかけて。




(11)蕾も多いけど綺麗な花も多い。




(12)障子岳山頂手前の蕾だらけのアケボノツツジ(^^)




(13)祖母山頂がすごい人で賑わってるとは、このときは知らない(^_^;)




(14)障子岳から古祖母を振り返って、この辺りアケボノゾーンのPINK率はまだ低い。




(15)




(16)阿蘇山方面




(17)山頂直下の足下はズルズル〜(^_^;)




(18)ブナ。




(19)雪である(^^)





(20)バイケイソウ畑




(21)戦後B-29が悪天候のため墜落。慰霊の看板。




(22)15年前、親父3人、ここでテント泊。焼酎、ワイン、ウイスキーで飲み明かした思い出(^_^)




(23)ここから黒岳周辺アケボノゾーン。PINKの垂れ流し〜




(24)




(25)シャクナゲも開花準備中




(26)ウワサ通りでした。




(27)黒岳山頂。




(28)山頂近くの展望台より




(29)ここだけは開花が遅れてる印象。




(30)北谷登山口への看板。




(31)(^o^)




(32)親父周辺はアケボノツツジはありません




(33)広々とした尾根




(34)




(35)縦走路へ戻り祖母山方面へ




(36)ミヤマキリシマ公園手前。




(37)情報通り祖母山頂はすごいことになってる〜今日はパス(-_-)
コロナがどうこうというより、人が多い場所は苦手。




(38)無事ニアミスを回避し黒金尾根分岐付近の展望台で恒例ひなたぼっこタイム。ムシ多かったけど・・・(^^;)




(39)グリーンのグラデーション。ここで女王様・・・いえ、かおりんさんとお別れ。




(40)黒金尾根にも少しだけアケボノツツジ。痛みが少ない。




(41)




(42)なにもかもグリーンGreen




(43)




(44)見上げる稜線




(45)着いた(^^)




(46)尾平より




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(49)