倉木山~大障子岩(2017.6.4)

 年明けかかりつけの医院で数ヶ月に1回の血液検査。
 結果を見ながらお医者様がポツリ「この数値は初めて・・・」「(何が・・?)」

 「悪玉コレステロールが高いっすね~」 「(-_-;)・・・(心当たりはある)」
 「正月あけかもしれないけど食事には気を付けてください」 「はい~(チョコレートとポテチの食い過ぎか~(^^;))」
 つーことで、ちょっと気持だけでも食生活改善中(^^;)


 年末は九折越をピストンしたので年明けは三つ坊主ピスト~ン、つー訳では無いけど結局そんな結果。当初はどーしようか悩んだけど山頂で誰にも会わず、帰りも誰にも会わない可能性が高いので三つ坊主ピストンしたけど、まさかの往復ぼっち(^^;)。

 下山時駐車場には自分を含め3台(少なっ!)だったので、九折越か水場ルートを歩いてたのかも・・・福岡県の緊急事態宣言や各地の独自宣言のせいなのか、はたまた寒波のせいなのか。

 自分は今回の寒波狙い、というかガスっても晴れると想定し、あえて日曜日を選択。真夜中の駐車場に着き外に出たときはそれほど寒くなく空は暗闇でおそらくガス。毎度の暗闇山行目印を丁寧に拾いながら登っていく。林道を過ぎ尾根も半分ほど登った辺りから風が強くなり寒さも厳しくなり始めました。

 三つ尾を過ぎたところで手袋をバージョンアップ。これだけでも結構違う。水場分岐過ぎた辺りから周辺が寒気によるガスに時折覆われ、右側から吹く風の冷たさが半端ない(^^;)。この前の寒波の雪の残りもちらほら。その上に降り積もった雪もぼちぼち。

 チムニーを過ぎた辺りから夜明けも近く周辺の様子が見え始めるとガスが切れた目の前に前傾の樹木に霧氷ができてる。けど見えるのは一瞬であっという間に谷から吹き上げるガスにかき消され山頂の風の強さが予想できる(-_-;)。

 ダニー・ハサウェイ。1970年代に活躍した黒人音楽家。知らなかったけど「ソウル&AOR」っぽい曲調は今に新しい。スティビー・ワンダーにも影響を与えた。曲名は忘れたけど聴いた曲もあり、リアルタイムで聞きたかった。わずか30年の人生はあまりにもったいない人材だと感じた1時間でした。

 真夜中ついで。そろそろ登山口に着く頃。最近気にしてるのは鹿、イノシシなどの動物。それが、結構出くわすんです、というか会わないことがありません。この日も、右脇の路肩から鹿が出撃。慌ててブレーキを踏み、鹿も慌ててコースを変更し激突には至らなかったもものの、間違いなく車体に触れる音が・・・今のところたいした傷も見当たらず良かった(^^)。

 山頂手前から雪がまだ残っていたけど湿って締まった雪だったのでアイゼン無くても歩きやすい雪質。見上げると祖母山ほどでは無いけど霧氷も綺麗。あとは天気のみ。

 山頂につくとしばらくはガスの掛かる時間が長く、晴れても中途半端で景色も霞んだ感じ。山頂に滞在した時間帯は本当に晴れることはなく、祖母山もガスに隠れたまま。
 1時間半ほど山頂に滞在し次第に晴れつつある周辺の景色、年末より多い霧氷を眺めてました。そーいえば、今回は山頂の祠にご挨拶はしたけどお供えをしなかったせいか~

 下山中は景色の良い場所で止まりながら撮影タイム。次第に祖母山方面も見え始めると向こう側はかなりの霧氷のよう。この日登った方は楽しめたやろーなー、と眺めてました。 寒さは変わらず。ペットホルダーからシャカシャカ~。よく冷えてる~(^^;)
三尾からは一気に下山。ホントに誰も会わない一日でした。

 帰りの車の中から大相撲観戦。最近の相撲は横綱不在で誰が優勝してもおかしくない筋書きの無いストーリー。それよりも何よりも個人的に嬉しかったのは琴奨菊が解説として出演。過去の試合の様子が流されたところ。実直な人柄は決して変化をしない日々の相撲の取り口にも出てた。

 やっぱ、平成28年、3横綱を撃破し優勝したときの映像。その次は豊ノ島との絡み。高校の同窓同期で卒業後は別の部屋に進みライバルとして対戦するも、入門して間もない頃の優勝決定戦で琴奨菊が豊ノ島に負けたことを今でも負けた試合として取り上げるほど。ライバルだけどお互いを思いやる気持ちが豊ノ島のインタビューを聞いて良く分かり良い時間を過ごすことができました。

 そしてまだまだ現役に未練があることを隠さない姿勢が琴奨菊らしい。「自分が目指す相撲を取れなくなったので引退した。」印象的な言葉でした。

 ここまでの相撲の内容を見てると優勝は正代、大栄翔、かな~ 

  






 (1)まもなくチムニー。その手前のラピュタぶな。ようやく白み始めた(^^)




(2)吹き上げるガスの足は速い




 (3)見えても一瞬




 (4)前傾きを振り向いて樹氷




(5)最後の登り手前




(6)想定内の景色である(^^;)




(7)時々青空。着いた頃は一瞬の青空

 


 (8)後傾




 (9)攻めてくるガス




(10)見た目静かだけど風は強い




(11)少し、遠くが見え始めた。




(12)すぐにガスが掛かり始める




(13)古祖母まで見え始めた(^^)




(14)景色は少し霞んだ感じ




(15)三つ坊主にも陽が差し始めた♪




(16)お~、晴の時間帯が増えつつある(^^)




(17)後傾との鞍部




 (18)そろそろ下ります。人恋しくて三つ坊主ピスト~ン




 (19)山頂直下の雪は歩き易い




(20)青空が眩しい(^o^)




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(22)巻き付いたつるの枝にも樹氷




(23)(*^_^*)




(24)天気は回復しつつある(^^) 祖母山ももう少し 




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(26)木が少ない箇所は九折越




(27)センゲン尾根




(28)新大分百山に追加された前障子岩。こうやって見るとカッコイイ(^^)




(29)山頂方面を振り返って霧氷




(30)祖母山も霧氷。




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(32)三尾からの下りは気持いい~




(33)くじゅう連山。この後は激下り~




(34)観音滝の上。水量は少ない




(35)以前から気になっている稜線




(36)帰宅途中にて




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