白い冬。なんとも言えない懐かしさがこみ上げてくる。ラジヲ深夜便は「ふきのとう」、「N.S.P.」特集。 特に、ふきのとうは北海道出身デュオで高校~大学生にかけて良く聞いてた。経験が重複する訳では無いけど、情景を想像して感動をもらってた。改めて聞くと、その当時は青かったな~ とは思ったけど、懐かしさは変わらない。 NSPは好みでは無かったけど、高校時代にコピーしてたギター少年が「なっとう、そら豆、ピーナッツ」の頭文字なんて言ってたけど「new サイケデリック pink」の略らしい。当時としては前衛的なネーミングだけど、なんとなく豆シリーズの頭文字がしっくりくる。 真夜中、勝手に感動しながら向かったのは傾山。 またかい。しかも九折登山口。飽きんね・・・。 はい。 先週登った時に眺めたパッチワークの紅葉をもう一度眺めたい。そんなもんで九折越から夜明けの猫耳を眺めながら登り、帰りに三つ坊主の紅葉を眺めながら下山する予定。 九折駐車場に着くとすでに5、6台が待機中。飛び石連休もあり縦走かな~ 実際、三つ坊主を下山中、大きいザックを担いだ方に多数すれ違いました。 駐車場で空を見上げると☆が見えないんですけど・・・仮眠する? いやまぁ、とりあえず出発ということで苦手なカンカケ谷経由九折越に向かいました。すると、目印や進入禁止のヒモなどが張られ、暗闇の中ほとんど迷うこと無くルートを辿ることができましたm(_ _)m 九折越までは森の中なので空の様子はわからないけど、九折越に着くと猫耳見えんし、坊主もガスの中(-_-;) まじっすか・・・木々の合間から見える宮﨑県方面は、どーよ。なんだかオレンジ色で山の稜線らしき景色も見えてそう・・・ とりあえず前に進むと猫耳第1展望台(仮称)手前から猫耳が見え始め、明らかに宮﨑県側は晴れてます。 ガス掛かるセンゲン辺りを抜け展望台に着く頃には雲海の中を抜け、ちょうど陽の出(^o^) さらに第2猫耳展望台に着く頃には猫耳の足元をガスが流れ始めなんというタイミング! そのまま突き進むと再び足元を流れるガスの中を抜け後傾に立つ頃には、まさに雲海の上(^^) 先日歩いたピークが雲の上に島のように浮き、大障子などは水中に没したままでした。 山頂では先週の分を取り戻すかのように2時間以上、流れては消えゆく雲海を眺めつつ甘酒(FD)飲んだり、季節限定Rammy食べたり、とマッタリした時間を過ごしました。 そろそろ山頂に人が来る時刻。到着し始めたら下ろ、と思ってたら先端にいたので人が来たのも気が付かなかったようで、見ると後傾を下っていく人発見(^^;) 下り始めると、結構な人出です。しかも先週の自分かそれ以上の大きいザックを背負って・・・頑張れ~ きっと水や食糧以外の重量物が多いじゃろな~ と。夜は長いしな~(^^;) 期待していた谷間のパッチワークの紅葉は先週がピークだったみたいで後は下るだけ~ と思ってたら三つ坊主と水場コースの分岐辺りから綺麗じゃないっすか!ここからペースダウン(^^;) 陽に照らされる紅葉を見上げては、深呼吸。 カメラに収めようとしても実物には遠く及ばない。何度も何度も見上げてはおつむの悪いサルみたいに木の周りをグルグル回ってあーでもない、こーでもないと撮影するけど、やっぱり最後は本物は素晴らしい。 三尾周辺でこんなに紅葉が綺麗だったのは初めてだったように感じました。まだまだ知らないことがある傾山でした。 |
(1)猫耳や三つ坊主が見えん・・・ (2)しか~し。猫耳第1展望台。猫耳というよりマントを広げたバットマン(^^) (3)猫耳 (4)朝日当たる落葉したブナ。 (5)第2展望台に着くとガスが流れ始めました。 (6)そのガスの中へ突入~ (7)山頂 (8) (9)ガスがまとわりつく本傾。 (10)雲海にうかぶ島々(^^) (11) (12)山頂。上空は快晴である。 (13)モクモクが止まらない (14)この時間帯がピークかも。こっそりブロッケン(^^) (15)少し隙間が見え始めるけど・・・ (16)由布島 (17)少し海底が見え始めた (18)ようやく大障子島現る (19)坊主も・・・ (20)こんな感じ (21)冬季限定 (22)祖母山付近のガスは消滅。 (23) (24)三つ坊主周辺のガスが見飽きない(^^) (25)モノクロの方が想像力が働くこともある (26)壁の紅葉もくすんだ印象 (27)そそそろ下ろ。 (28) (29)こちらも色彩が褪せたかな~ (30) (31)毎度、窓祖母(^^) (32)かなり落葉してます。 (33)標高が下がると点々と綺麗な紅葉 (34) (35)おおぉ~ (36)踏まないよう (37)三つ坊主と水場分岐にて。この辺りより下が綺麗でした。 (38)看板も紅葉で染まる (39)(^o^) (40)(^^) (41)三尾の真っ赤なもみじ (42)三尾を振り返って (43) (44)山のもみじ庭園(^^) (45)くぅ~~ (46) (47)13:30頃の駐車場 (48) (49) (50) (51) (52) (53) (54) |