倉木山~大障子岩(2017.6.4)

 猫耳を見上げながら登りたくて20日ぶりの傾山は九折越経由で。何気に駐車場横にある地図に書かれた所要タイムを確認すると九折越まで2時間半、そこから山頂まで1時間10分と書かれてる。苦手ルートとはいえ3時間ちょいで着くかな~

 しかし、それは怪しいと気が付いたのは九折越に着いた時。そーいえば、某社の祖母傾山系の標準タイムは結構、いやかなり速い。聞くとこによると地元の山慣れた方が軽量荷物で歩いたタイムらしい・・・ほぼ、示されたタイムどーり。

 特に、谷の徒渉もあり真夜中はタイムロスが多い。5時過ぎに九折越に着くと傾山に後光が差し始めてたので、九折越ではほとんど休まず、まずは猫耳が見えるところまでピッチを上げると、向こう側の雲海が照らされ始めてる。

 本格的な登りに差し掛かるとすでに、祖母山や障子尾根方面も朝陽に照らされ下界に雲海が出来ることも無く、淡々と夜が明けました。山頂に着くとピーカン。長く滞在する理由は無いけど人がたくさん来る山頂でも無し、ついついノンビリしてしまいます。
 結局1時間、コーヒー飲んだり、景色を眺めたり、パン食べたり・・・
 
 下りは、三つ坊主~ しばらく人に会わないのでこのままで終わるかな~ と思ったら、ソロ、若者集団、ソロ、ソロ、ペア、ペアだったかな~ まずまずの出足でした。

 日中は〇〇暑くても真夜中の気温は高くても25℃位なんで窓を開けて走ってると色んな匂いがします。
 この時期は田んぼでは稲の花が咲き、実がつまり始める頃。

 モミにどんどん白いデンプン溜まってる時の匂い・・真夜中で景色が見えなくても近くに穂が出た田んぼがあることが分かります。
 この時期にモミを潰すと白いお米の素が飛び出し舐めると甘い。すずめもこれを知ってて田んぼに集まります。

 窓開けついでに、下山後は大分経由で帰宅する際、県内で最高気温を記録する犬飼町を通過するので、体感気温を実感したく窓を明けて通過。 車中に示される気温。風を受けるので35℃まではこんなもんか~、と。

 でも大分市内で体温を超える37℃を示した時は、さすがにぼーっとするような感じ。この中中学生、高校生は帽子もかぶらずチャリで移動している・・・暑さに弱い自分は信じられん。水分取れよ~ 塩分も(^^;)


 移動中と言えばラジオ。 田村せつこさんのインタビュー。誰? しかも過去の特選インタビュー。
 80歳過ぎても原宿で現役のイラストレーター。

 一人住まいで朝起きて「あ、今日も生きてる」 から始まる。60代では高齢の母と病気の妹さんを6年間自宅で介護もしてきた。
 母はケガで動けなくなったので意識はしっかりしてたので自信が自宅での介護を希望。

 ヘルパーさんにも来てもらっていて、おむつを替えてもらう時は嫌がったそう。その時は「おかんさん姫なんだから」と。
 自分でもおむつを交換したけど、それは自分が赤ちゃんだった時の恩返し、と思い取り組んだ。

 「さすが」、「おかげさま」が魔法のことばだった。
 帰宅後、ネットで調べると仕事中の写真が載ってたけど、インタビューで話してた仕事場の様子だった(^^;)

 話は山にちょっと戻り、三尾から下ってると一ヶ所だけくじゅう連山が見えない場所発見!
 改めて、見渡すと1本木が倒れてる。この木の枝が張ってた部分がすっぽり抜けたよう。

 ここ昨今の課題は沢ポチャ。沢で足を冷やすけど、どう想像しても爺さんの足が「沢ポチャ」とマッチングしない。無理がある・・・
 爺さんはしばし考えた。こりゃ、どぼん!

 下山後、登山口近くに流れる沢にドボン! といっても足からそろーり だけど。
 頭のてっぺんから川流れ状態で全身綺麗になりました~  懸案事項終了だけど傾山下山後の病みつきになりそ~

 そうそう、前回CMした「植物に学ぶ生存戦略」第4弾が放送されました。過去3回のインパクトから期待してたけど今回は自分的には今一歩というか、頑張りすぎた感もありました。でも、林田アナウンサーのつれない反応が日頃の雰囲気とは打って変わったシュールさが嬉しい(^^;)

  






 (1)九折越到着。休む間もなく出立~




(2)その前の猫耳ショット!




 (3)陽の出が近い




 (4)最初の猫耳展望台にて




(5)にゃん!




(6)次の展望台。にゃんにゃん!!




(7)後方向きに取り付き始めた頃には、しっかり祖母山に朝陽。

 


 (8)猫耳シルエット




 (9)大障子岩と阿蘇山




(10)宮﨑県側の雲海




(11)後傾きより




(12)




(13)到着~




(14)山頂の岩~




(15)小さいポコは高崎山。




(16)




(17)猫耳がはっきりしてきた




 (18)九州脊梁方面




 (19)




(20)由布岳・鶴見岳もくっきり




(21)雲も見えない




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(23)坊主シルエット




(24)




(25)四国方面も見えてる




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(27)下りながらの景




(28)岩場の上の群落




(29)




(30)窓から




(31)本当に空気によどみが無い




(32)ここでストックの忘れ物発見!
たまたま通りかかった高知県の方に
自分が登山口まで持って降りる旨伝言をお願いしました。




(33)三尾から少し下った場所にて




(34)水は綺麗。




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(36)サルスベリは満開状態




(37)ドボン!




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