倉木山~大障子岩(2017.6.4)

 ホントなら今週はのつはるセラピートレイル。でも言うまでもなくコロナの影響で中止(^^;) それなら、とお一人様トレイルしようかと思ってたけど、どーやら絶好の行楽日和で、しかも三日月が昇るシチュエーションとなれば、朝駆け&長い距離を歩こう!

 テーマは決まったけど、どこを歩こう? と悩み始めると寝付き寝起きが良くない。あそこから登って、こー行って、あそこで撮影して・・・やっぱりこっちか~ と毎度の事ながら直前まで悩みつつ、真夜中の尾平を目指しました。

 3連休だし、まずまずの天気なんで前泊車が居るかな~と思いましたが、一番乗り~
 朝駆けにしては少し遅いスタートだったので、行けるとこまでガンバロ。

 毎度、真夜中のラジヲコーナー(^^)
 今日は、竹内まりやのコンサートライブから。約20年前の音源で18年振りのコンサート(たぶん)
 
 AMは国会の録画中継放送中だったのでFMで聴いたのもあるけど、ライブの声は伸びやかで、ソウルフルで楽器として聴ける心地よさです。人によっては、レコードと全然違うじゃん! ホントに本人が歌ったんかえ~  

 ラストはダンナが登場して豪華デュエット。20年前なんでダンナの声も伸びがあり艶やか~
 帰りの車中は久々にダンナのCDを聞きながら帰りました。

 宮原分岐まで着いた時点で、まだまだ暗いけど展望が開けるところまで夜の帳が明けずに待っててくれるかな~
 時折、振り返ると木々の間から輪郭がハッキリした皓々とした三日月。明らかに、先週とは空気感が違って透明度は高い。

 途中、三日月を撮れる場所で撮影しながら登ってく。ただ、尾根は冷たい風が強く、大丈夫と思ってた手袋では寒すぎる(^^;)
 登山道添いには山頂で待つようなスペースも無く、今日の馬の背でも「待つ」という行為が想像出来ない。

 それでも、ほぼ想定した感じの写真を途中で撮影し、気が付くと傾山の横から朝陽が昇る。
 7時前に山頂に着くと、すでに朝駆けした方は退散したのか自分だけ。見ての通りピーカンで風は冷たく強いし、休憩時間もそこそこに切り上げ先を急ぎます。

 障子岳もスルー、最後のピーク古祖母でのんびりすることに。
 移動する中で、黒金尾根分岐への下りから障子岳、古祖母山周辺でスズタケや木の枯れ込みが拡大し、山が荒れてる。

 その中で、障子岳山頂でネットで囲まれている場所はスズタケが生きてるので、やっぱり鹿の被害かな~
 場所によっては、スズタケが無くなり山自体が壊れてる・・・(-_-;)

 古祖母山は最後のピークなんで、ちょっとノンビリ。ホントは祖母山頂で食べようと思ってたおば様から頂いたデコポン。
 山で食べる柑橘系は身体に美味しい。でも、祖母山頂は寒すぎて古祖母まで持ち越ししました。
 
 デコポンは大きいわりに手でむけるし、中の皮もみかんより薄くて食べやすいし、なによりも味に安定感があります。
 最初は、半分位残して途中で食べようかな~と思いましたが、一気に食べてしまいました(^^)
 
 30分程滞在しましたが、誰も来ないので今日は遭わずじまいかな~、と思ってたらボチボチ登ってくる方にお会いしました。
 やっぱり、こんな天気に居ないはずがないですよね~

 ついでに大相撲。なんと言っても無観客試合だと日頃気が付かない音や声が聞こえ、土俵に落ちた力士がずいぶん遠方まですっ飛んでいくのは、今場所ならではです。でも、やっぱり、静かな土俵は物足りないし、座布団が飛ばないの寂しい。

 先日の正代VS白鵬。立ち会いのはりさしは慣れてしまったけど正代に対する張り手はかなり強烈!
 見た瞬間、そこまで張らんでもいいやろ、と思ったら更に3,4発。正代はどの時点で火が付いたか知るよしもありませんが、正代の本気度が爆発したように感じました。目に見えない座布団が乱れ飛んでました(^^)

  







 (1)黎明と三日月を見ながら・・・。




(2)気が付くと傾の脇から陽の出。




 (3)祖母山も染まる




 (4)ほぼ定点。




(5)ガスも無く快晴




(6)馬蹄の内外も何もない




(7)今日はくじゅう連山も近いしクッキリ~ 

 


 (8)いくぜい! 縦走路~




 (9)山頂をアップ




(10)この辺りからスズタケが枯れている。鹿の被害だけ?
黒金尾根に下る登山道周辺も枯れかけていた・・・




(11)黒金尾根分岐付近の展望台より




(12)振り返って。




(13)足元にはマンサク。山頂は蕾でした。




(14)ミヤマキリシマ公園より阿蘇山。今日は噴煙は少ない。




(15)陽の当たらない場所は霜で真っ白




(16)急速に木立の枯れ込みが拡大してる




(17)障子岳山頂より。山頂のネットで囲まれた場所のスズタケは生存中。




 (18)障子岳山頂付近から振り返って。




 (19)同じく。横にはくっきり由布岳




(20)古祖母山頂手前。ここに至るまでスズタケを中心に枯れてる。
場所によっては山も壊れてる・・・




(21)古祖母山頂。ここでひと息。




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(23)足元も珍しく良く見える




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(25)デコポン!一気に1玉食べてしまいました(^^)




(26)障子尾根の向こうにくじゅう連山、由布岳。




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(28)本谷山、傾山




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(30)障子尾根越しの景色




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(32)古祖母から尾平に下る途中




(33)木立が気持良い




(34)森




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(36)尾平越。




(37)今から日向の國へ下ります




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(39)おんせん県へ




(40)尾平より。こんなにクッキリ見えるのも珍しい。




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