コロナの収束の兆しが見えないなか、世の中自粛ムード、ご案内のとおりマラソン、トレランが中止となってます。中には開催するレースもありますが、このような社会情勢の中、参加することも躊躇する雰囲気です。 4月以降のレースのお誘いもありますが、こんな状況ではとても申し込む気にもなれず公私共に日程が更にスカスカに。 この時期、トレラン風の山レポが多くなりますが、たまには普通に歩いてみるか・・・ 寒波も来てるみたいだし、雪景色も期待して久々に傾に行ってみることにしました。 毎度、三つ坊主のピストンしようか、と思うも猫耳も見たい、と周回コースにしてみました。これまで何度も書いたように九折越コースの苦手意識。 今回、下りながら感じたのは、林道から下の岩場ではないけど、急斜面に付けられた登山道は地味に危なくもあり、足下も不安定。しかも、谷がいくつも続くため、登る時は随分登ったと思っていても、次から次に出てくる谷にココロが折れたり。 要は自分の思い込みなんですが・・・下っていても同様なんですが、今日は、いくつも谷を越えることを頭にイメージしていたので、精神的ダメージは軽減されました。 4時前に登山口に着くと、工事関係者以外の車は自分だけのよう。空は、2/3ほどに痩せた月が皓々と輝き、天気いいじゃん、と思ったのは夜が明けるころまででした。 坊主分岐に着く頃には明るくなり、さらに足を進めると赤い太陽が昇り始めました。その光線は弱く、反対側の障子尾根はうっすらしか見えず、寒気の影響でもやっているよう。 ヘッデンの明かりが届かない闇夜の空ではゴーゴーと寒気の風音が響き、三尾から先の鞍部ではその風が集まり、体を瞬間に冷やしてくれます。 服と手袋をレイヤリングしながら、三つ坊主を経由して2ヶ月半ぶりの傾山~ それにしても風だけはやたらに強く、景色は相変わらず透明感は低く流れる雲は早い。 風も北風なんだけど風向きが悪いのか風をよける場所が少なく、普段とは違う場所で休憩しながら、コンビニでゲットしたプリンは、さくら餅風味で特徴のある味だったけど、桜餅が好きな方には美味しいと思います。 世の中では土曜日はホワイトデー。バレンタインは以前に比べると、愛の告白というより自由度の高いお中元、お歳暮みたいな行事に変わりつつあり、ホワイトデーもなんだか意味合いが薄れた来たようにも感じる。 年をとったせい・・・? お返しは、しとかんと。ここまで来たので毎度調達先は竹田市の「但馬屋」 白基調のお菓子「荒城の月」と「岡の雪」が定番です。但馬屋さんもホワイトデー狙いなのか、この時期になるとチョコレート掛けの荒城の月が並びます。 荒城の月をご存知の方への受け狙いには良いけど、倍以上の単価で、自分なら普通の荒城の月を2個食べたい(^^) 嫁さんが準備してくれたチョコ菓子に但馬屋のお菓子をトッピングして、長男、長女宅へ宅配するも、両方とも不在。しかも長男夫婦は同日、但馬屋に行ってたそう!! 長居出来ないと思ってた山頂で、結局1時間近く滞在。山頂の写真を撮ろうと岩の上に立つとマンサクが咲いてる! 祖母山頂周辺で見かけてたけど傾山にも居るんですね~ 九折越方面に下る途中、登山道から離れてましたが結構咲いてました。 猫耳を振り返りながら下るこの道、九折越までの道は快適。天気はいまいちだけど、何度も振り返りながら、木立の中を下っていきます。 峠からの下りは、先ほど書いたとおり苦手意識をモチベーションにして無事下山終了です。駐車場は満杯状態で、1台、北九州ナンバーを除き全て大分ナンバーでした。 但馬屋経由で宅配する途中のラジオでは番組の最終回でユーミン特集。 リアルタイムで聞いた曲ばかりで懐かしかったし名曲も多い。 呉服問屋の娘さんで、中学生の頃からレコード会社に売り込んでいたそう。天才と呼ばれていた。結婚を機に引退も考えていた。 流れた曲「いちご白書をもう一度」、「守ってあげたい」、「翳りゆく部屋」、「12月の雨」、「卒業写真」・・・ 知らなかったけど「翳りゆく部屋」はいろんな人がカバーしていて、若い方も知っているそう。 自分は、HI-FI SETが歌ってたユーミンの曲が良かったな~ 「卒業写真」が有名だけど「朝陽の中で微笑んで」はハイファイセットが歌っての名曲だと。今でも曲を思い出すと鳥肌が立つ。 |
(1)黎明を見ながら・・・寒い。 (2)分岐。毎度三つ坊主へ~ (3)モヤ越しの朝陽は弱い (4)地味に危険を感じるハシゴ場。 (5)よく紹介される岩場は大したないけど、3時間近く歩いた後の岩場は辛いかも~ (6)こんな場所は冷たい風が集まり一気に冷える (7)着いた~ (8)祖母山方面も今ひとつすっきりしない。 (9)さくら餅風味のプリン。個人的には美味しかった(^^) (10)山頂シルエット (11)うっすら大障子が見える。 (12)雲はあっという間にながれていく (13)山頂の端っこに立とう物なら、ふき飛ばされる勢い。 蒲団がふっとんだ~(^^;) すみませんでした。 (14) (15)雪や霧氷を期待してましたが、ふつーの景色でした。 (16) (17)岩の上に立って足元を見ると (18)マンサク (19)後傾より。 (20)景色は穏やかだけど、ここでもふき飛ばされるような風(^^;) (21)見上げて本傾 (22)猫耳(^^) 出来れば青空が欲しかった~ (23)雲が広がり、時折陽が差す程度 (24)九折越までは気持良い道が続く (25) (26)このブナにも遭いたかった (27)振り返って猫耳。 (28)九折越にて (29) (30)ここから下が以外と難所。 (31)苔生す谷は心地よい (32) (33)次の「500m」の看板が遠い (34) (35)車が増殖してた(^^) でも、山中で会ったのは1人でした。 (36)山桜 (37)帰りの道添いで群落で咲いてます。 (38) (39) |