前回の朝陽に染まる祖母山。本当に綺麗だったのは陽の出前の瞬間に朱に染まる祖母山。 天気予報を見れば晴れ予報。前回のコースタイムを確認し馬の背辺りに到着する時間を決め尾平を4時前に出立、するも登山口付近で祖母山方面を見上げると皓々と冬の満月に照らされる稜線。烏帽子岩辺りは確認出来るけど祖母山がガスの中~(-_-;) 月光の下、稜線をうごめくガス・・・でも、登ってるうちに晴れるさ~ と思わないとやってらんね~ いざ~ 今冬一番、というかようやく冬らしい気温と季節風。風は強いけど気温はそうでもないかも。 昨日夕方のライブカメラで牧ノ戸は白くなってたので、この辺りからは雪の想定。 登山道を切れ目なく雪が覆い始めたのは1,200m付近から。積もった感は1,300m。縦走路に出ると10cm程度。 アイゼンを装着するには中途半端な積雪量。でも、滑るし・・・宮原からさらにスリップ率が上がり登る速度が低下。 馬の背に着いた時点で下界から見上げたとおりのガス! 撃沈でした。三脚もボッカの重しになっただけ~(^^;) 真夜中のラジヲネタ。糞虫(ふんちゅう)。 糞虫の聖地は奈良市の奈良公園。ご存知のとおり鹿の糞に色んな糞虫が生息し、糞虫の聖地らしい。その奈良市に糞虫好きが高じて、個人で「ならまち糞虫館」をオープンした方のインタビュー。 奈良公園に住む鹿が毎日排出する糞の量は1トン! これが、普通に放置されてたらウジが湧いて奈良公園は蝿だらけになる! でも、ウジが発生する前に糞虫が糞を処理するお陰で、奈良公園が蝿から守られているらしい。 糞虫。よく知ってる名前は「フンコロガシ」 でも、これは日本には住んでいないそう。思い起こせば、山の中の動物の糞に小型のコガネムシみたいなのが「糞虫」かな~ 貴重な虫とわかったので、会えた時はまじまじと見てみたい♪ 参考→ 「ならまち糞虫館」のHP 馬の背はガス。でも風強いし、少し青っぽいので晴れるかも。 でも、狙い目の時刻は過ぎたのでまずは9合目小屋で冬支度を整え、山頂へいざ~ 登山道に足跡なし。北谷方面からの合流もなし。山頂は無垢。積雪は10cm程度で雪質のせいか見た目マシュマロ(^^) 今日は待てば晴れる! 根拠ないけど。20分程待ってると晴れる頻度が増え霧氷と雪と青い空がたまらん。 透明感のある青が詰まった空。見飽きない青である。縦走路方面のガスは一番遅く晴れると白い霧氷。阿蘇山は黒に近い噴煙を吐くも、風で押しつけられ地を這うように流れてる。 見飽きない。今日は宮原方面の霧氷も見上げたくてピストンするも標高が高い所の方が陽当たりが良くて落氷。 遅くまでガスが掛かってた宮原付近の方が霧氷が残ってました。 尾てい骨割! むかーし、プロレス中継を見てて決めワザの一つ。先週、黒金尾根を下っている途中、スライディングし、地面に尾てい骨割を喰らってしまい、下着にはうっすら血がにじんでました(^^;) 腹筋しようとするも痛くて出来ないし、だいぶ良くなったけど寝る時も痛いし・・・ 本日の下りはいつもより慎重に下山しました。 |
(1)まずは迂回路の地図。いつもピンクの点線で登山口へ。 工事期間 6月23日まで。時間帯は終日 と表示されてました。 (2)登山口付近から見上げた稜線にはガスが覆いかけてる) (3)晴れ待ちの時間帯。 (4)時折、一瞬下界が見えるけど、同じ様にガスが掛かってる・・・ (5)出来るだけ足跡を付けないように・・・ (6)くじゅう連山。由布岳は見えんかった (7)晴の時間帯が長くなりつつある(^^) (8)霧氷は思ったより小さい (9)縦走路はガスの中~ (10)右からもガスが流れ込み馬蹄の中でグルグル(^^;) (11)見上げる空は青い (12) (13)ガスは左から右へ流れてます (14)宮原より向こうはガスの下です (15) (16)ようやく、障子岳方面が晴れてきました。見えてるのは古祖母。 (17) (18)キメの細かい雪 (19)魚眼タイム! (20)魚 (21) (22)縦走路方面もやっと晴れた。ここから普通のレンズです。 (23)大崩山方面も良く見えてます (24) (25)阿蘇山の黒灰色の噴煙 (26)思いのほか霧氷が無い (27) (28)テン場の看板 (29)霧氷が小さいし、早めに晴れた所はアラレのように落ち始めてました (30)9合目小屋の屋根 (31)今朝はこここで撃沈しました(^^;) (32)ピーク (33)場所によっては霧氷が残ってます (34)雪ぼうろ (35)夜中通過した後、3cmほと追加で積もってました (36)宮原。 (37) (38) (39)板がもろくなってます (40)枕木のある場所を踏んだ方が無難です (41)下山終了(^^) (42) (43) (44) |