倉木山~大障子岩(2017.6.4)

 最近、元旦に届いた賀状を見てから書くようにしてます。関西に住む大学の友人の賀状に、大分に行く所用があるから、とあったので、携帯番号を記して投函して間もなく、「今度、大分に行く!」との連絡。

 35年前、初対面の頃は、ホントに格好良くて、もてた遊び人風で距離を置いていたけど、付き合ってるうちに彼の男前な部分に接するに従って、随分距離が縮まりました。
 今は、民間に勤めてるけど、一緒に学校に泊まり込んで、公務員試験の勉強したり、思い出すこと多し。

 その友人とゆっくり話をするのは、10数年ぶり。数年に1度、学科の同窓会があるけど自分の出席率はそこそこ。
 最後に出たのは4年前。

 友人は、5年前に大病にかかり、今も闘病中らしい。病気で少しやつれた感はあるけど、お互い60歳も近いじじいだけど、中身はそのまま。農業関連の会社なので、共通の話題も多く、あっという間の3時間でした。

 最近の話題を一つ。ボヘミアン・ラプソディ。自分の周辺の皆さんのほとんどが泣けた、何度も見た、との感想が多い。
 でも、上司は「泣けなかった」とのこと。さらに、泣いた職員に「どこで泣けた?」 と聞いたらしい。恐るべし・・・
 音楽好き、特に洋楽好きだった友人に聞くと、やはり泣けて3回見たそう。遅ればせながら見にいかんといかんな~

 重い病気ではあるけど、そのことで気遣いされるのはイヤだ、と。彼らしく男前です。今は終の棲家を捜している。
 砂浜のある海に近い家が希望。明日は大分の海岸線を回るらしい。また会えることを願い、肩を抱いて別れました。

 その翌日、天気の良い日に山に登るところなんですが、2週間後のマラソンに備えてランを優先。
 そして、天気が下り坂の日曜日は、撃沈覚悟で祖母山に朝駆け~ SCWでは、午前中はなんとか雨は持ちそう。

 とはいえ、山の天気は下界より早いので、下る頃は雨に降られるのは覚悟の上です。でも、運が良ければ焼ける夜明けが見れるかも~ んなワケね~か・・・(-_-;)

 ご覧のとおり見事な撃沈。山頂周辺の登山道は溶けた雪や湧き水がカチコチに凍ってました。前日、何気に日向ぼっこしながらアイゼン研いでて良かった~ 研いでなかったら結構滑ってたかも(^^;) 
 真夜中の駐車場は当然、自分の車だけだし、下山後も自分の車だけでした。

  






 (1)晴れそうにないので、早々に下山開始





(2)振り向いて山頂





 (3)縦走路方面もどこを向いても真っ白





 (4)山頂直下はツルツル





(5)今日は小屋に寄らずまっすぐ下山。





(6)幻想的





(7)氷の道。


 


 (8)うっすら積もった雪の下はカチコチ





 (9)少し、ガスが薄くなった。





(10)観国峠。ここまで降りるとガスは消えた~





(11)振り返ると祖母山頂方面はガッツリ、ガスのなか。





(12)前障子も





(13)全面凍結の滝





(14)





(15)前には青空も覗くけど面積は狭い





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(17)今日はトレッキングコースに行かず完全ピストン。





 (18)対岸のトレッキングコース。





 (19)時折、うっすら陽射しがあるも雨がパラパラ





(20)お馬鹿な車が一台。





(21)