アケボノツツジの開花状況報告です。速報版でもお伝えしましたが以下要約です。 【コース】 尾平登山口〜宮原〜祖母山〜障子岳〜古祖母山〜尾平越〜尾平登山口 【標高】 1,400m〜 かなり散り始め 1,500m〜 散り始め 1,600mに近くなるとまずまず見頃 1,600m〜 見頃 1,700m〜 見頃、蕾も多く見られる 【場所】 宮原〜祖母山 1,500m以上 山頂付近は開花しているけど蕾も多い 黒金尾根出合〜天狗〜障子岳〜障子岳と古祖母山の鞍部 古祖母山〜尾平方面 特に1,500m付近まで 以上のことから、尾平登山口〜黒金尾根〜障子岳〜古祖母山〜尾平越 もしくは、 尾平越〜古祖母山〜障子岳(もしくは天狗岩)までピストン などが堪能できるコースかと。 ☆☆毎度のレポはここから☆☆ 全然興味ないけど、というかむしろ避けたい位ですが、今日は祖母山で山開きの予定だったそうです。 4時過ぎに登山口に到着し、準備していると、「山開きですか?」との質問でした。 前日何気に見ていたYAMAPで明日5月3日の山開きは、前日の雨で中止との情報を見たので、その旨お知らせした次第です。 本当は4日に登る予定でしたが、都合により3日に変更。天気予報でも6時頃から晴れる予報だったけど、信じた自分がバカでした。古祖母山までガッツリガス、しかも風は強くて、しかも吐く息が白くなるほど寒いし・・・まだまだ、冬の服装は必携です。 祖母山頂では2名の方、黒金尾根を過ぎたところでソロのお兄さんに道を譲りましたが、ミヤマキリシマ公園で先行すると、後ろからガシガシ付いてきます、というか意地になってる(たぶん)・・・ ならば、オッサンの意地で自分もガンバロ〜(^_^;) でも、障子岳でアケボノツツジを撮影していると若者は障子岳山頂をスルーして行っちゃいました。 冷静さを取り戻し、アケボノツツジの別嬪さんを探しながら足を進めます。 ガスで遠くのアケボノツツジを撮影できないけど、近くで撮影する時はガスも悪くないな〜と。 青空の下でモモ色の花びらが風に揺れる清純さとは違って、妙に艶っぽくて、いつもと雰囲気が違います。 古祖母山に着いた頃から青空も覗き始め、尾平方面に下っていると、陽が当たったアケボノは、どピンク! 障子尾根の新緑を背景に眩しささえ感じます。そろそろ、アケボノツツジが少なくなったかな〜 と・・・ 前方からソロの女性が・・・こちらを見るなり顔を手で覆います。小心者は「顔を背けられるような事したっけ・・・(-_-;)」 「だ〜れだ?」 「・・・?」 「(ばぁ!)あきこです!」 「お〜!」 相変わらずお茶目(^^) 連休中にこちら方面にアケボノ見物に行くことは伝えてたけど、あきこさんはワンデイを想定したようです。 最初は、大障子から古祖母までと思ったけど、現在のパラダイス区間である、今日のコースを選定したことを伝えました。 相変わらず、元気でハキハキしたあきこさんと、3回も出向いた神掛岩ルート、福岡県境の縦走や今日の開花状況などを情報交換。 最近、忙しくしてるみたいですが、こうやって遭遇、話をすると元気を頂けます。 尾平越で「男前な」あきこ号を探すも、それらしい車は見当たらず車種が変わってました。そこは、あきこさんの会話をヒントに、車を特定、コスモスプレゼンツのお土産を置いていきました(^^) 尾平登山口に着くと、見たことが無いような混雑振りです。 あきこさんの情報提供で傾山で転落事故があり重体とのこと。実は、本日1回はスライディングで泥だらけになり、2回目は久々に前のめりに転倒し膝を強打(>_<) 今回の事故は人事とは思えず、単独行の行動を再確認です。 その後、死亡が確認され千葉県から来られた40歳とのこと。ご冥福をお祈りします。(2018.5.3) |
(1)宮原。 (2)お〜 ピンク! (3)前日の雨で花びらが登山道を装飾 (4)アップで (5)馬の背付近 (6) (7)何度も通ったこの道〜 (8)今日はガスの中 (9)祖母山山頂付近にて。蕾もたくさん。 (10) (11)山頂 (12)黒金尾根からの道との出合。木にもたくさん花は残っています。 (13)天狗岩付近も満開状態です。 (14)障子岳山頂から古祖母方面を撮影 (15)障子岳付近にて (16)古祖母山に向かう途中。色っぽいなぁ・・・ (17)古祖母山山頂。 (18)日向の国が見え始めました (19)古祖母から尾平に向かう途中 (20)ど・ピンク! (21)お〜、青空が! (22)ブナの若葉 (23) (24)ミツバツツジの絨毯 (25)大障子岩 (26)尾平越も緑の面積が一気に拡大中。 (27)日向の国から豊後の国へ〜 (28) |