ご愛顧されてる方からすると、なんで障子岳なんじゃ?年の始めくらい真面目に祖母山に登らんかい! と言われそうですが。 ホントは祖母山まで行くつもりだったんですが、夕方5時までに帰れ命令が出てたので、とりあえずピークということで障子岳まで登ってみました。 この時期、自分の気持ち、体力を測るため&気合い入れを兼ねて黒金尾根に登るようにしてます。ここ最近、雪が少ないことが多かったけど、今回は、登山口付近から雪が積もってたので、雪の量は期待出来ます。 登り始め5時15分。縦走路到着8時50分と約3時間半と通常より1時間以上余計に掛かりました。 概ね予想どおり、1,300m前後から雪の量が増加し、この先はスズタケ&低木が雪で倒れ込みラッセル状態です。当然の事ながら早めに合羽を着てラッセルに備えてます。 足元も、誰も歩いていないので「新雪だ〜」なんて喜んでいられません。1,400mを越えると30cm前後、1,500m過ぎると30〜40cmとそれなりの積雪量。問題は足元もさることながら、スズタケをかき分けるのが・・・今朝も、足の疲労より上半身がツライ(^^;) 改めて、翌日ジョグすると雪の影響で足も疲れペースが全然上がらん・・・ ちなみに6、7年前、初めてこんな雪の時に登り、スズタケが倒れ込み、道をロスト、縦走路に出るまでかなりの時間を要し、祖母山を諦めたことがあります。 縦走路に着いた時点で、下山リミットまで5時間半。祖母山、宮原経由だと普通なら3.5〜4時間、ここまでの雪とこの先のことを考えると微妙です。なら、せめて障子岳まで、と。普通なら、そこまで行けばなんで古祖母山まで行かんかった? 障子岳のちょっと手前までは行けそうな気がしたけど、山頂の少し手前から急に雪が深くなり(ヒザ前後)最初は、障子岳さえ諦めようかとも思いつつ、なんとかたどり着いた状況です。そうでなければ古祖母までと思いましたが、障子で折り返し。 ちなみに障子岳までもスズタケや低木のラッセルがあります(^^;) 天気は、イマイチでしたが障子岳に着いた頃から時折青空も覗き、祖母山方面がずっとガスが掛かっていたのを考えると、これはラッキーでもありました。樹氷は障子尾根のそれに比べるとモンスター系の樹氷で見応えがありました。 下山していると、13時頃1,300m付近で小屋泊される2人組に遭遇。 「足跡の方ですか?」と聞かれ、縦走路から障子岳方面に向かった事を伝えました。この時点で、疲れていたので縦走路に出てから祖母山まで大丈夫かな〜 祖母山には行けませんでしたが、天気もまずまず。満足の雪中登山でした。下山後は、高速を使いギリギリで孫1号の誕生日記念食事会の時刻に間に合いました(^^;) |
(1)朝焼け。山頂方面はガスです。 (2)1,100m付近(下山中) (3)1,300m付近。登り中。 (4)縦走路に出た〜 この直前もスズタケが大変(^^;) (5)障子岳方面。雪の重みで縦走路を塞いでます。 (6)天狗岩もガス・・・ (7) (8)雪のれん。でも重いし。 (9)障子岳。今日は写真の枚数少ない、と思ってたのはここまで。 (10)ネットにも霧氷。 (11) (12)ちょっと青い・・・! (13) (14) (15)青を背景に。 (16)北谷方面。 (17)綺麗・・・ (18) (19) (20) (21)一時的だけど晴れた〜(^^) (22)祖母山方面 (23)天狗岩 (24)障子岩尾根も雪化粧。 (25)ホントに青が碧い (26) (27) (28) (29)祖母山方面 (30) (31)黒金尾根出合い付近の展望台へ (32)展望台より (33) (34)下山しながら。 (35) (36) (37)下山後、尾平より。 (38)県道沿いの氷瀑 (39) (40) (41) (42) |