祖母山(2014.12.14)

 トレイルはDNF、天気が良い時はカメラが故障、見頃の紅葉はガスに阻まれ冴えなかった10月も明日でおしまい(-_-;)
 最後の日曜日はなんとか天気も回復しそうなので、祖母山に朝駆けすることにしました。

 最初は尾平からと思いましたが、早い時間から山頂に居たかったので、神原から。なんとか、与党政権を説得してカメラを新調したので、試し撮りも兼ねてます。

 体力、気力があれば障子岳あたりまでピストンする計画です。が、国観峠で体力を使い果たし毎度のゲロゲロ状態。
 学習能力ゼロ。要は、何気に日頃より重い荷物で、いつものタイムで登ろうとしたせいです。国観峠まではいつものタイムでしたが、そこで精根尽き果て、あとは、挙がらない足をなんとか前に進めるだけでした。

 山頂にはちょうど5時着。まだまだ満点の☆〜 すこーし明るくなりかけた東の空。三脚をセットして今までと少し扱いが違うカメラで撮影開始! 西の空から雲が・・・心なし、くじゅう方面が見えん・・・ 日の出は撃沈? かもカモ??

 結果からいうと、久々の馬蹄の中の雲海と祖母傾山系のコラボは素晴らしかった〜
 夜明け近くになると、小屋に泊まってたらしい方が大挙して押し寄せ、日が昇ってしまうと静かな山頂に戻りました。

 そんな訳で、障子方面に向かう気力が萎え、暗闇で見えなかった紅葉の様子をノンビリ眺めながら下ることにしました。
 山頂付近はとっくの昔に落葉し、まぁまぁ綺麗だったのは神原ルートでは1,300mより低い場所でした。 ルートによって陽当たりが違うので、参考程度ですが。
 
 登ってくる方から
 「急登と聞いたんですが、どこら辺から急登ですか?(九州の山、大したことねーぞ的)」、
 「(この辺りもそれなりなんですけど・・・) もうちょっと先です・・・」
 まぁ、トレランに毛が生えたくらいの荷物と無駄に重い荷物ではワケが違うし・・・なんてワガママな理屈で納得(^^;)

 ルート沿いの紅葉はもう少し陽が昇っていれば綺麗だったかもしれません。ただ、一面真っ赤かになるくじゅうの紅葉とは異なり祖母山系は日本画的趣の紅葉です。

                              







 (1)南東の空は綺麗な星空が広がっていました。







(2)左側の雲がちと不安・・・







 (3)攻めてきてるし・・・撃沈かよ〜







 (4)ほんのり明るくなりつつあります。







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(6)大障子岩にもガスが押し寄せています。







(7)傾山も







(8)尾平越方面にガスが流れていきます。







(9)雲が染まり始め、間もなく日の出







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(12)次第にガスの流れが大きくなりました。







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(14)定番ショット







(15)シルエット祖母!







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(18)縦走路方面。微妙な色具合です。







(19)赤抜き! のワザ!!








(20)時折、こんな紅葉も。







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(22)キバナアキギリ(シソ科) 日本のサルビア!







(23)おまけ。本日の由布岳山腹の紅葉の様子です。








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