祖母山(2014.12.14)

 「甘味処 なっち」から、注文の品を配達するんで、登る山を連絡して欲しい、とのお手紙が届きました。
 それなら、祖母山か傾山でどう? と返信。回答はメンノツラ経由祖母山、神原へ下る案で了承。

 雨男にガスを呼ぶ女の最恐の組み合わせ。前日、竹田入りしていたnacchiさんによると夕立が来たらしく、本日、二人の組み合わせにマジで天気を心配してましたが、そんなことは殆ど気にしてない脳天気な雨男でした。

 夜中3時に竹田で待ち合わせ、メンノツラの登山口に向けて長い林道を歩き始めた4時前の暗闇の中は思った以上の「もわっと」感。二人ともアッチ〜、と言いながら、登山口に着いたのは5時前で真っ暗。メンノツラをこの状況で登るのは初めて。

 それに、最後にメンノツラを登ったのは4年以上前で記憶も定かではありません。暗闇の中、怪しい記憶と目の前の目印を確認しながら、頼りにならん道案内です。案の定、進退窮まること片手では足らない程(^^;)

 明るくなって、下ってみると目印いっぱい、なんで迷うん? 暗い中登ったけんやろ! 待ち合わせ朝4時で良かったじゃん! へっへ〜<(_ _)> みたいな・・・ あれ? 神原に下るんじゃなかったん?
 いや〜、それが・・・お気に入りの帽子を落としたらしく・・・メンノツラピストンになってしまいました。

 久々のメンノツラ、谷の終点から縦走路の間が結構標高差があって、ここが1番疲れたかも・・・谷の遡行で体力的に疲れることはなかったけど、標高を稼げない精神的疲れが。

 でも、nacchiさんは道に迷う、と脅されてたらしくそっちの方が気になる様子。自分は一人で登った時のインパクトが刷り込まれているし、二人で登った分楽ちんに感じました。

 山頂は多分一番乗り。nacchiさんが注文の品の撮影場所を決定、おもむろに「おんせん県手拭い」を敷き、いよいよかき氷の準備です。重いザックの中から出てくる出てくる、かき氷用品。携帯かき氷器、氷の入ったサーモス、トッピング(抹茶、練乳、白玉だんご等々)

 nacchiさんが慣れた手つきで氷を削り、雨男が抹茶と練乳を掛け、仕上げにnacchiさんが白玉団子をトッピングすると、豪華、抹茶練乳かけが出来上がり〜 「くじゅうでかき氷屋さんやったらどう? これなら300円は取れる!」

 祖母山頂は「ガスを呼ぶ女」nacchiさんが予約していたガスが熱い陽射しから優しく包み、かき氷を食べるにはベストコンディション。かき氷、美味しかった〜m(_ _)m 

 以前は、「手拭いって使える?」と言ってたnacchiさん、いつの間にか手拭い愛用者になっておりまして、落とした帽子の代用に手拭いを姉さんかぶり。これがまた良く似合っておりました。そんでもって、手拭い鉢巻きに半パン半袖シャツ親父との組み合わせ、ハタから見ると笑えたと思います(^^;)

 さて、登る時にnacchiさんが発見! なんとキレンゲショウマが咲いてました。英彦山で鍛えた目は、良く見つけます。株数は片手で数える程ですが、来週あたりまで見られそうです。

 かなり下ったところでnacchiさんのトレードマーク発見! 帽子を無事回収。良かった〜
 こうして、ガスを呼ぶ女と雨男のメンノツラツアーは一応、無事終了しました。お疲れさまでした〜

                              







 (1)ようやく明るくなったので撮影






(2)メンノツラ谷を登る 






 (3)このあたりで落とし物発覚!






 (4)まだまだ谷を登る。






(5)谷を見上げて。





(6)nacchiさんが発見! キレンゲショウマ






(7)もう疲れた・・・と、ダダをこねてる訳ではありません。植物撮影中。






(8)。






(9)甘味処「なっち」開店♪





(10)おんせん県フルカラーを背景に撮影!フルカラー某所で販売中!




(11)意外と似合う手拭い姿(^^)





(12)水量は少なめでした





(13)登山口。ここからひたすら林道





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(15)






(16)職場で無理を言われた時に着たいTシャツ!