祖母山(2014.12.14)

 3月の予定を打診していたなっちさんから3月12日が休み、との連絡があり、3人で、どこ行く? 同じ山はつまらん! そもそも天気は大丈夫なん!? 2週間ほど前からメールが飛び交い、直前は寒波襲来で道路は大丈夫? ノーマルタイヤに替えたし、車検中・・・等々。

 結論は某道の駅に土曜日の早朝に集合、それから考えることにしました。

 前日は牧ノ戸のライブカメラでは積雪。出発地点の尾平越えの標高は900mで道路凍結の心配です。スタッドレス車が1台なので、道の状況によっては、ルートをピストン、もしくは右代表で、尾平から尾平越えまで一っ走り、と相成りました。

 5時前に道の駅に着くと、すでに前泊のなっち号、なおさん号待機中。メールで叩き起こし、星降る駐車場で本日の日程を綿密に打合せ、まずはなっち号で尾平越へ。 ちなみに、なおさん祖母山系初デビュー!

 歩き始めると、上の方には白いモノが見え始め、しかも心配した天気もこのメンツでピーカン状態。ただ、あまりの天気の良さで、8時前にも拘わらず、登山道が白くなるほど霧氷が落ちていました。結果、祖母山まで歩くと、霧氷が残っている場所もあり青と白のコントラストを楽しむことができました。

 さて、なっちさんの最近の山のルーチン献立はホットサンド。寒い時期はホットケーキは店じまいと聞いてたので、今日の具材はなんかな〜、と勝手に妄想していると、なおさんが「今日は、ホットケーキのリベンジで!」、「マジか!」

 どこで? 寒くない場所が良い、景色が良いところが良い、写真写りが良い等の諸条件を満たす場所として、なっちさんは「天狗岩」と決めていたいようで、外の箇所は却下されました。

 何段タワーにするん? オイルが少なくて枚数を焼けんかも〜 新品のフライパンなら大丈夫かも、8段は末広がり、9段は3で割れるけど・・・、10枚盛れる? と緻密な計画を立てながら、なっち先生の指導の下、焼開始!

 今回から「生徒」は「助手」に昇格し、なおさんは生地担当、自分は焼補助。横から「火が強い!」、「さっさ返さんね!」と指示が飛びます。なっち先生は焼枚数と生地の残り具合を絶妙に調整し、最終的に10枚仕上げ。

 問題は今からです。今日も空にはトンビが狙っています(ホントに・・・)。まずは、写真の構図を想定した場所にプレートを水平に敷くところから慎重に場所を選定。そして、焼けたホットケーキにイチゴとイチゴソースを挟みながら枚数を重ねていきます。7枚を過ぎたところからピサの斜塔に。お〜っ、危ね〜

 前回の経験も含め両手で支え、向きや土台の位置を変えながら倒れないよう、組み上げていきます。秘密兵器も登場するなど天狗岩の上で緊迫した作業が行われました。

 最後に、なおさんプレゼンツ、おんせん県大分の旗を立てて完成です(^o^) いつ倒壊するか解らないけど、今のところ直立不動の10段タワー。滅多に予約が取れない多忙なモデルを撮影するように、3人で入れ替わり立ち替わり撮影!

 撮影会が終了後、各人のホットケーキになっち先生が盛りつけ、配給。ガッツリ腹一杯食べました。
 そー言えば、誰か「ロマンテイック、もとい 食欲が止まらない」と言ってたな〜

 ホットケーキタイム終了後、なっち先生、「食べたカロリーは消費する!・・・・」、なおさん「えっ!」
 当初の計画は、後は黒金尾根を下る予定でしたが、「下るだけではカロリーは消費しない! 祖母山まで行く!」

 とりあえず予想外の展開になりつつも、食べたカロリーを消費すべく、祖母山へ。思いの外、人が多い祖母山頂。
 そして思いの外、人見知りのなっちさんと自分。そこになおさんが「ストックのキャップが無くなった〜」

 なっちさんがおもむろに小袋から何かを取り出すと、回収したストックのキャップ! 自分も1個ご相伴に預かりました。
 久々の好天に白い霧氷。後ろ髪を引かれる思いで、祖母山を後にして宮原経由で下山しました。

  







 (1)尾平越えに向かう途中 焼ける。






(2)縦走路に着くと祖母山も。






 (3)撮影中。






 (4)白いモノがちらほら。






(5)空はどこまでも青い。






(6)絶叫岩に立つ。






(7)斜面によっては霧氷もまだまだ残っています



 


 (8)古祖母山。市房山や脊梁の山が良く見えていました。






 (9)障子山付近で激写中






(10)祖母山。今日はここまで行く予定は無かった・・・






(11)障子尾根方面もかなり白くなってます。






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(13)阿蘇山。






(14)障子岳。






(15)綺麗だな〜






(16)本日のステージが目の前。






 (17)本日のメインステージへ。





  
  (18)なっち先生が、まずお手本を見せ、それを見様見真似で助手が生地を練ったり、焼いたり。





   
 (19)緊張の作業が開始。5段までは余裕〜





   
 (20)ここまで来るには、5段まで積み上げる以上の時間と緊張を要しました。 目的を達成し激写中のなっちさん。この後なおさんと二人で激写!






(21)配給された4枚のホットケーキ。






(22)「カロリーを消費するよ!」  「!? は、はいぃ〜」






(23)足元が凍り、以外と苦戦した祖母山下のハシゴ場。





(24)祖母山頂にて





(25)大障子岩





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「さっさ、ちょうど良いストックのラバー出さんね」 「これかな〜」の図







(27)祖母山下の霧氷は午後でも健在でした。






(28)水辺に遊ぶ乙女(^^;) の図






(29)吊り橋に喜んで揺らすなおさんでした。





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