祖母山(2014.12.14)

 雪の量は定かではありませんが、雪で時間が掛かり朝駆けするには厳しいかも。山頂まで4時間を見込んで尾平を3時30分出発、運が良ければ夜明けに間に合うかも、の時間設定です。
 今回は宮原経由で、祖母山頂の先は雪の量で考えることにしました。

 まだ、残っていると思っていた雪は縦走路に出ても現れず、ぼちぼち雪らしい雪が残っていたのは9合目小屋の手前位から。当初、山頂に着くのは日の出直前と判断、三脚は車に残留。そのせいなのか予想以上のペースで宮原に到着。

 稜線に出る下界で見えていた☆見えんし、ヘッドランプの明かり越しにガスが流れるし、宮原からは適当に衣類調整しながらのんびり登りました。さすがに山頂が近くなるとクラスト化しているので、ズッポリはまりはしませんが、かなり雪が残ってました。

 うっすら、というかぼや〜としてきた7時前に山頂着。最初は、ガスが晴れそうな感じもありましたが、どーも・・・(-_-;)
 祖母山頂はあっさり諦めました。雪の量も大したこと無いと判断し、障子岳方面に向かって出発!
 そのうち晴れるやろ〜 なんて、脳天気な自分(^^;) 
 
 時折、丸い太陽の型が見えるも、ほんの一瞬。下界が見え始めたのは古祖母山頂に着いた頃。
 ここに来るまで、あられ状の雪も降るし、となかなかの天気模様でした。

 尾平越に着く頃、ようやく晴れ間が覗き始めるも、稜線を吹き抜ける風は冷たく、寒気が近づいていることを感じさせます。尾平トンネルを歩いてる時は、トンネル内を風が吹き抜け、もういっか〜、と思って上着や帽子を脱いでいたので寒くて寒くて・・・両手で耳を押さえながら歩きました。

 良くあることですが、本日、山の中で誰にも会いませんでした。それは、そう驚きはないのですが、駐車場にも車が無く、みんな何処に行ったんやろ?

 ガスが消えた、祖母山周辺の稜線は霧氷で真っ白に輝いていました。 

  







 (1)こんな感じ・・・






(2)さっさと諦めて障子岳方面へ






 (3)ハシゴ場。問題無くスルー






 (4)振り返った、山頂方面。






(5)霧氷






(6)黒金尾根への分岐。雪無い〜






(7)スナップ! 味のある看板です。



 


 (8)ガスが晴れるのを期待したミヤマキリシマ公園。でもダメでした。






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(10)雪の多い箇所もあります。クラスト化してます。






(11)看板の向こうには祖母山が見えてます。






(12)障子岳の霧氷






(13)時折、ガッツリ雪。






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(15)古祖母山山頂。やっと、景色らしい景色が見えた瞬間。






(16)古祖母山ハシゴ場。この辺りまで結構足が滑りました。






 (17)ようやく晴れてきました。






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 (19)本谷山






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(21)登山口より。






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