祖母山(2014.12.14)

 祖母山に行くことは決めてました。ただ、どのルートを歩くか・・・それが問題だ〜。当初は、尾平から宮原経由で祖母山へ向かい古祖母を経由して尾平越から尾平へ戻るコース。

 でも、耳元で「神原から朝駆けしたら〜」とか、「大船山の紅葉も今日が最後かもよ!」なんて小悪魔の囁き。
 でも、初志貫徹。尾平に2時半頃到着すると、珍しく先客がいて、すでにスタート直前です。空は満点(天)の星☆

 ちょっと待って〜、と声を掛ける間もなく、出発していきました。別に、対抗意識を燃やすわけではありませんが(行動はチョー対抗意識見え見え)山頂までノンストップの予定です。前回、3時間ほど掛かったので、マラソンのトレーニングにも丁度いいし。

 次第に、先行した方の鈴の音が聞こえてくるのですが、なかなか追いつけません。宮原で休憩するはず! と思ってたらパスしたようです。それでも、なんとか途中で追いつき、そのまま夜明け前の山頂に到着。

 うっすらと夜の帳が明け始め、金星などが輝く空をガスが駆け抜けていきます。お〜、何となく期待出来そうな空模様。と思ったのもここまで。後は、沈〜(-_-;) 昨日の夕方は良かったらしいのですが・・・

 2時間ほど待機するも、ここは諦め先に進むことに。目の前に見える祖母山の紅葉も頂上から縦走路周辺は今が旬。
 ミヤマキリシマ公園で、ちょっと明るくなったのでしばらく待機していると、ガスが一気に晴れ始め一人で驚喜乱舞してました。

 そのうち、尾平で先行された方が追いついて、少々お話を。地元の方で、最近山を始め祖母山にどっぷり浸かってるようです。祖母山系近いし羨ましくお話を伺いました。

 障子岳を過ぎ、古祖母への登りにかかった付近で、脱皮してザックを背負った時に障子方面から単独の女性。
 「うん?」、「あれ?」、「ひょっとして」、「もしかして・・・」、「やっぱり!」、みたいな会話で、飽き娘さんでした。

 尾平越から親父までピストンした戻りとのこと。進行方向は一緒だし、ということで、ここからは同行二人。でも、歩くのが早くて、後ろから見てると、歩幅が広く、進撃の巨人が歩く足音が似合いそうな歩き方(^^;)。付いて行くのがやっとでした。

 下りになったところで、なんとかハードルが下がるも、なかなかの歩きっぷり。お見それしました。
 尾平越に到着し、「良ければ尾平まで送りましょうか?」と、舗装道路を歩くのも嫌なので、ここはアッサリ乗せて頂くことに。

 車の中は、寝床と山の道具とコンロとヤカン。なかなかの山女ぶりの光景に思わず拍手。
 それにしても、古祖母を過ぎた辺りから空模様も次第に怪しくなり、やっぱガス&雨男は健在でした。

  







 (1)夜明け前。ここまででした。






(2)その後、山頂はガス(-_-;)






 (3)山頂直下。






 (4)黒金尾根と縦走路との合流地点にて。






(5)上記の場所で気温は5.8℃。






(6)ミヤマキリシマ公園でガスが晴れ始めました。以下、垂れ流し。






(7)祖母山方面。



 


 (8)同じく。






 (9)祖母山方面。






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(12)北谷方面






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(15)紅葉具合。






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 (17)障子岳山頂。






 (18)障子岳の宮崎県側






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(22)途中で出会った、パワフル飽き娘さん。






(23)古祖母山頂より






(24)大障子岩






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