祖母山(2014.12.14)

 本来なら、本日は竹田名水マラソンに参加しているはずだったのですが・・・1月中頃から膝の痛みと2月の発熱、微妙な痛風と自分でも何がどーなって、どーすりゃいいのか、涙しか出てこないような状況が続き、最もトレーニングをすべき時期に全く走れなかったこともあり、早々に出場を諦めました。

 とはいえ、4月になれば昨年中止になった「鶴見岳一気登山」があるので、むしろ気持ちはこちらに向けて動き出しています。
 最近は、以前と同程度のトレーニングも出来る体調に戻りつつあります。

 本日は、前回と同様、神原から祖母山へ朝駆けしました。鶴見岳一気登山は別府湾から山頂まで概ね2時間。
 ノンストップで山頂を目指しました。荷物は、膝を気にして登った前回より重くしたため、国観峠までなんとかぜーぜーしながら、ほぼ前回並みの時間。でも、その先は、足が上がらず山頂が遠く感じました。

 特に、9合目付近から圧雪状態で雪が残っていて、ツルツルでは無かったのでアイゼンは付けませんでしたが、それなりに気を遣いながらの足運びとなりました。そして、山頂が間近になった距離で、えらく明るい星が光ってるな〜、と思ったら、なんと朝駆けの方でした。ついに、祖母山も朝駆けする方が出現!どうやら北谷からのようでした。日の出が近い時間になると、もう一方登ってこられて、この方は明らかに小屋泊。

 夜明け前は雲海も少しありましたが、陽が昇るにつれ次第に面積は縮小し、概ね普通の夜明けとなりました。山頂に着いた頃は、かなり暗かったので星も写せるかなぁ、と期待しましたが、沈みかけた月が明るく寂しい星空でした。

 平凡な天気だったこともあり、7時半には山頂を後にして登山口に向かうと、なんと祖母山にしては片手では足りない人出です!下山後、駐車場の車の台数を数えると、自分のを除いて5台・・・? なんとなく少ないような気がする。よく見ると、トイレの側に郵便局のカブみたいな原チャリ、しかも関西ナンバー! そーいえば、最後にすれ違った方、関西弁だったし、あのバイクで九州まで来て、しかも祖母山に登るとは感動。

 下山後は、出場予定だったマラソンコースを車で通過するので、途中で車を停めて応援してきました。フルマラソンですが田舎の大会なので、車の往来は自由自在なんです! 何名かは知り合いもいたので、ほぼ最後まで見送りました。
 やっぱ、応援されるより走る方が良いな〜、と思った次第です。

  







 (1)まずは雲海から。シルエットは大障子岩。

 




 (2)そして傾山。






 (3)日の出までもう少し。






 (4)次第に明るくなる東の空。



 


 (5)気が付くと日の出・・・





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 (7)縦走路。林の下には雪が見えました。






 (8)山頂。






 (9)



 


 (10)尾平方面の林には霧氷で白くなってました。
 





 (11)光芒。





(12)阿蘇山。微妙に噴煙をあげていました。






(13)恒例の魚眼。






(14)山頂直下の圧雪。






 (15)9合目付近も圧雪です。






 (16)国観峠






(17)振り向きながら見上げる森は春の匂いです。






(18)帰りながら。





(19)同じく






(20)5合目小屋からの階段。






(21)川の水も春です。






(22)関西発スーパーカブ!






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