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| 世間は選挙、誰に投票するか決まらないまま、前日に日曜日は遊びに行くことを理由に期日前投票を済ませ、レポを作成しながら、ほぼ結果が分かっている選挙速報を５分程聞き他チャンネルに変えてもBSが無い我が家では逃げ込むチャンネルはEテレしか無く、最終手段はテレビを消すのみです。 10月以降、紅葉やトレラン、マラソン等々で勝手な行事も一段落し、久々に黒金尾根から祖母山に向かいました。 昨日から寒波襲来、きっと雪もそこそこ積もっているかな～、山頂直下は厳しいかな～、等々色々と想像を膨らませながら登山口に到着。妄想に基づき念のため武器を持参するも使用しませんでした。山頂付近はしみ出た水が雪の下でアイスバーンになっている場所が多く、アイゼンを装着した方が無難と思いました。それぞれの箇所を思い起こすと、事故などありませんでしたが、面倒臭くて装着しなかったことを反省してます。 積雪は思いの外少なく、山頂周辺でも数㎝、一方で恒例のスズタケ・スノーシャワーは1,400ｍ付近から。これを楽しめないと祖母山の冬は辛い山行になるかもしれません。縦走路に出て、祖母山に向かう道はびっしり霧氷が咲いています。宮原方面も1,500ｍ付近まで、まずまずの大きさに成長し、毎度のことながら別世界に来たような錯覚を感じます。 天気は９時過ぎに一旦晴れ大いに青空と霧氷のコントラストの景色を期待しましたが、残念ながら、その後山頂に着いた頃には、ほとんどガスに覆われ次第にガスは濃くなりました。しかしながら山頂にいた３０分程の間に１～２分ほど、ご褒美の青空が見えた時間もあり、撃沈にはならなかった、ということで満足。 山中誰にも会わず、足跡も見かけない静かな1日でした。 |
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