ようやく好天の週末となりそうでしたが、土曜日は所用、しかも土方仕事の手伝いのような仕事で、たかが半日の作業で結構足腰に・・・日頃、走ったり、登ったりする筋肉とは違うようで、午後は完全休養とあいなりました。とはいえ日曜日も晴れの予報。少々疲れが残ろうが、膝が痛かろうが梅雨の合間のこんな日に登らないなんて事はあっちゃあられん、ということで先週当たりから気になっていた祖母山のオオヤマレンゲ鑑賞に向かいました。 登山口は神原。着いた頃には1台で今日も少ないかな〜、と思ってると下山してみると6台ほどに増えていました。川の水はさすがに大雨から4、5日経過しているとはいえ日頃見ない水量で途中すれ違った方の情報では風穴コースは徒渉ができなかったそうです。神原からのコースは5合目小屋の上、日頃ほとんど水が無い沢も今回は結構な水量でしたが、徒渉は問題ありませんでした。 それにしても晴れの予報とは裏腹に、縦走路方面にはガスがかかり山の上は撃沈かよ〜、でも雨が降らないだけましか〜、と思いながら国観峠に着く辺りから青空が見え始めました。その後は日差しが強くなり、山頂に出てみると雲海状態となっていました。特に1,400m以下にはガスがかかり、恐らく下から見上げるとテンションが下がるような状態だったと思います。 8時過ぎに山頂に着くと誰もいないし、久々の好天でついついのんびりモード。珍しくカップラーメン等を食し、高級コーヒー、最近流行ってるキャラメルマキアートを飲み・・・と1時間以上雲海の景色を眺めておりました。 さて、目的のオオヤマレンゲ。山頂直下、9合目小屋から9合目の分岐点までぼちぼち咲いていました。茶色になった花から蕾まであり、花は少なく、小さめでだらだら咲いている、といった印象です。でも、あちこちで咲いているので楽しむには十分な量でありました。 下山途中、国観峠付近でそよかぜ姉さんから「今、由布岳のマタエ」とのメールです。でもって、恐らく、お鉢を回って山頂の休憩時間をはさんで、下山すると恐らく正面登山口には14時頃のはず、と計算し概ねその時間に正面登山口に着くと、まさに下山直後で靴を履き替えている最中でした。山馬鹿さんと「今日はお菓子が無かったね〜」と話していたところ、ばっちり今日も但馬屋のお菓子をお届けしました。 と、いいながら東屋ですっきりと晴れた青空の下、緑眩しくすでに夏の装いの由布岳を眺めては、ぼりぼりとお菓子を食べながら8月のツアーの相談等々した次第です。 |
(1)5合目小屋 この辺りの上空は曇り状態でした。 |
(2)徒渉箇所。 |
(3)ガスが晴れ始めました。国観峠にて。 |
(4)9合目分岐。 オオヤマレンゲは9合目小屋方面に向かう道沿いで鑑賞できます。 |
(5)祖母山頂から眺める雲海の景。 |
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(7)縦走路方面 |
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(9)縦走路に向かってガスが湧き上がっていました。 |
(10)オオヤマレンゲ |
(11)蕾 |
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(13)下山時の国観峠。雲はすっかり夏の雲です。 |
(14)タツナミソウ |
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(16)水量の増えた御社の滝 |
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