九州脊梁山脈トレイルラン

 今シーズン初のトレイル参戦レポ。レース直前になりどう考えても練習不足は否めない状況。
 珍しく宿泊&前夜祭参加を申し込んだこともあり完走を目標に参加。もし申し込んでいなかったら尻尾を巻いて近場の山に登っていたかも。 ただし書き。今回前夜祭などに参加したため、長文駄文になります(^^;)

【前日・宿】
 宿は清流館。廃校を再利用した施設で、明日のスタートもここのグラウンドです。その点、スタート直前までゴロゴロできる特典があります。 玄関に入ると受付らしい受付も無く、示された5人の相部屋に入るとすでに1名くつろいでました(この時点では何も知らない・・・)。

 暫くして2名の方が到着し、先着の方と話をしていると、「ひょっとして、平井さんでは・・・?」
 「はい」 自分「?」 そーなんです。NHKの天気予報気象予報士の平井さんです。地元が熊本なので里帰りに併せて参戦したそうです。故郷の山を楽しみたい、とのこと。 →平井さんのブログ

 知らなかったのですが、平井さん自身、冨士登山競走に出場するほどの強者。若い時は陸上されていたとか。
 むしろ、奥様方の方が敏感に反応し、エイドでも「平井さんですよね!」 とラブコールを受けていました(^^)

【前夜祭】
 道をはさんで向かいにある「水の森交流館」にて開催。2,000円分のチケットを頂き、それで食べもの、飲物と交換するシステムです。
 しかも、最初のビール1本と酒、焼酎は飲み放題です。

 平井さんの前に座り、同じテーブルだった方が、平井さんに気づき話していると、ニュース9の斉田さんも熊本出身だそう。
 奥さんが大の平井さんのファンとか。その奥さんに電話して平井さんに変わってもらうという「モニタリング」状態(^^)
 平井さんも丁寧に対応されてました(^^) 「良い旦那さんですね〜」と。

 前夜祭では翌日セットでトレイル大会が開催される五ヶ瀬町から岩戸神楽も開催され、とっても賑やかな前夜祭。
 後半、福田六花さん司会によるトークショー。最初に登壇したのは、このレースのきっかけとなった「永谷さん」92歳。 

 その前に福田六花さん。トレイルする方はご存知と思いますが、鏑木さんとUTMFをプロデュースされた方で、本人もマラソン、トレイルに参加。本業はお医者様です。
 初めて九州脊梁山脈トレイルを開催した時は、ハイドレーションの選手はいなくて、靴はみんなターサー(アシックスのレース用シューズ、ちょっと盛ってる)だったとか。

 驚いたのはフランスパンを背負った選手がいて、戻ってきた際も減って無かったそう。大学の伝統だとかで九州らしさを感じたそう。
 野本さんがこの大会で2連覇したのは、関東の大会でゲットしたハイドレーション付きのザックで当大会に参加したから!? なんてことも。

 話は永谷さんに戻ります。永谷さんが達筆で是非、山都町でトレイル大会を開催したいとランナーズあてに福田さん宛ての手紙を送ったことがきっかけで、永谷さんも山の仲間と登山道を整備してきたそうです。

 現在92歳。なんと日本人で初めてハワイのアイアンマンレースを完走した方で、中高年のおっさんが手に取るように若い女性しか表紙に載らない雑誌ランナーズ。唯一、男性として表紙を飾ったのが永谷さんだそう。レース当日もスキー場のエイド手前で応援されていたので、握手&記念写真に収まりました。弟さんはカントリー音楽で有名なチャーリー永谷さん!

 次に登壇したのが野本さん。
 2014年のUTMFで全体で7位、日本人で1位となった方。一時、仕事で大分県宇佐市にも在住、県内一周駅伝にも参加していました。
 野本さんが関東のトレイルで優勝、その賞品がハイドレーション付きのザックで、当時、九州ではトレランも普及しておらず、店では買えずネットが主流。少し話は盛っていますが、たしかにトレランの道具を県内の店で見るようになったのはここ数年です。

 野本さんが関東で出場した時は、ザックのペットボトルを取りだして飲んでたし、靴は専用の靴は無くてターサー(アシックスの長距離用シューズ)だったとか。 六花さんから「明日はゴールしたら、最後尾を迎えに行くのはどう?」と無茶振りされたけどOKしてました。
 実際、当日自分たちが下っていると、野本さんが登って来られ激励を受けました。お疲れ様でした〜

 六花さんから、トレイルを走るコツは? と聞かれた野本さんは「登りは走ることです。」  自分「(まじか!)」
 すかさず六花さん 「全く参考にならないアドバイスですね〜(笑い) 登りは歩いて、平坦地と下りだけ走る、です。1分1秒山を楽しんで下さ〜い」 拍手喝采でした(^o^)

 女性ランナー吉田さん
 この大会では常勝。今回なぜか参加していなかったことに六花さんがスタッフで参加せんね、とお誘いし手書きの「スタッフ」ゼッケンを着けて走りました。六花さんから、明日は二人で最後尾からスタートしまーす。とてもチャーミングな女性だったんで、スタート前に一緒に写真に。後で知ったけど芽依の知り合いで 「トレランの女王で〜」 と。 ハッハ〜

 ホントは相当速いのに、記念写真を撮りながら声かけしながら走ったんだと思いますが、7時間ほど掛けてゴールしてました。
 それにしても、ついついミーハーな行動してしまった前夜祭。これはレース中も続きます(^^;)

【レース】
 7時15分スタート。レース当日の朝、4時半に起床し準備。スタート地点が宿なので、ゆっくり準備できます。
 「お金いらんですよね」 「そーいえば、スキー場に自販機があったので念のため。地獄のさたも金次第、とりあえず・・・」と自分が小銭をポケットに入れると、皆さんもつられて・・・でも、エイドでは冷えたコーラが準備され使わずじまいでした(^^;)

 15分前に簡単な開会式のあと、観光協会会長(通潤酒造 山下社長 この大会をかなり後援していそう)の号砲でスタート!
 毎度のことながら、特に、今回は練習不足は否めないので、のんびり後方から付いて行きます。

 2km手前で山道に入るといきなり大渋滞・・・なんとこの地点で道ロスト! それも愛嬌、よくあること。
 あとはとにかく、ついていく。平井さんも近くにいましたが富士登山競走で鍛えているので追いかけないようにしました。
 すると後方から賑やかな声。六花さんとスタッフ吉田さん。途中の小ピークで記念撮影に収まりました。

 出発する時は寒さを感じましたが、走り始めると汗ダラ。気温の割に湿度が高い、そして山の中なんで風が吹かず拍車をかけます。
 小川岳を過ぎた頃からこりゃゴールできるんかい? とりあえず第1エイドまで、と思いつつスキー場が見えると、結構な壁に見える(-_-;)

 この辺りで平井さんと並び一緒にエイドへ。エイドの直前にはレジェンド永谷さんが様子を見守られていたので、握手&記念撮影。是非、白寿までお元気で!  エイドではまずはコーラ! 氷で冷やしてくれてたのでもう一杯! あとはバナナ、ぶどう、寿司飯。
 
 向坂山に着くと応援団? 若いお母さんが子ども二人を連れていて、ちょうど我が家の孫くらいの年格好だったのでついパチリ。

 ゴール3kmほど手前にはおばあちゃんが私設エイド。きゅうり、梅干し、ラッキョ漬けを置いてました。ありがとうございました。
 ゴールすると地元小学生による太鼓でお出迎え、後2km地点あたりから良く聞こえます。

 三方山までしばらくアップダウンが続きます。この辺りから平井さんと同行の時間が増えました。故郷の山を楽しみたい、と景色の良い場所では連なる山や景色を楽しんむ平井さん。残す10kmは一緒に天気などの四方山話をしながら、太鼓が響くゴールに二人で飛び込みました。

【レース後】
 レース後、もう一人記念写真を撮りたい方が。蝶ネクタイ姿の通潤酒造の社長です。社長もこのレースを楽しみにされているようで、その気持ちが伝わってきました。その社長とパチリ。

 レース直後頂いたドリンクを一気飲みするも、レースの後はハイカロリーのコーラっす。駐車場にはペプシコーラしか無かったけど、贅沢は言ってられん、とペプシを一気のみし、一番近い道の駅で左手にはソフトクリーム、右手にはコーラという、年格好に到底似合わない取り合わせ。だけど、トレイルのあとはこれが堪らんです。

 【備忘録】
 1格好  ランシャツ(MHW)、短パン(パタゴニア)、指無し手袋、アームスリーブ、帽子、手ぬぐい(ゴール用)、  
 2足回  靴(サロモン)、靴下(Xsocks)、テーピング(ふくらはぎ、膝)
 3持物  カッパ上下、テーピング、紙コップ、ポカリ1L、地図、コンパス、スマホ、カメラ、アミノバイタル、塩熱サプリ、干梅 
 4気象  天気 くもり後晴  気温 7:00 17.0℃  13:00 26.6℃  風 あちこち 0〜2m  
        ※熊本県高森アメダスデータ(標高555m)  スタート地点は標高514m
                                                                (2018.9.23)


地図はこちらから(外部リンク)






 (1)会場に向かう途中の高森にて根子岳

 
 

 (2)清流館前の景色
  
 


 (3)会場の看板




 (4)入口から見るとこんな感じです
 




 (5)反対側からだとこんな感じ。

 


 (6)最後まで頑張れるか、ちょー不安なので撮影(^^;)
 
 


(7)5人部屋でしたが、結局4人の相部屋。奥にいらっしゃるのが平井さん。





 (8)前夜祭会場。
 




 (9)チケットと交換方式で好きな食べ物をゲット!




(10)野本さんと。




(11)神楽上演中。見ていると結構面白い。




(12)神様と記念撮影中。




(13)壇上の皆さん。左から永谷さん、野本さん、吉田さん。




(14)翌朝、部屋のベランダより。




(15)同上。ちと肌寒い。




(16)開会式中





(17)黄色のシャツが福田六花さん。長髪がトレードマーク。




(18)手書きのスタッフゼッケンの吉田さんと。



(19)間もなくスタート

 


(20)スタート!




(21)歩きでもついて行けるようなペース




(22)後方から追い上げてきたお二人。




(23)渋滞だ〜、と思っていたらロスト〜、引き返せ〜の声(^^;)




(24)正規ルートに戻りました。




(25)かなりズリズリの場所もあります。




(26)




(27)間もなく小川岳山頂。
過去のレポを確認すると登っていなかったのは小川岳だけでした。




(28)お初のピーク




(29)間もなく第一エイド。この時点で結構足にきてる。




(30)ボランティアスタッフ〜 の皆様。




(31)レジェンド・永谷さんと握手。




(32)氷で冷やして頂いたコカ・コーラ様。




(33)スキー場の上から見えるエイド。




(34)向坂山山頂にて。孫とちょうど一緒くらい。応援お疲れ様です(^^)




(35)




(36)ようやく半分くらい。




(37)以前、登ったことあるはずなんだけど、覚えてない。




(38)景色の良い場所。




(39)うっすら、阿蘇山や祖母山が見えていました。




(40)おばあちゃんの私設エイド(^^) ありがとうございました。




(41)出迎えの太鼓軍団。なかなかの迫力でした。




(42)ゴール!




(43)反対から見たところ。




(44)通潤酒造の山下社長。この服装がトレードマークのようです。




(45)頂いたTシャツとじゃんけん大会でゲットしたお皿。




(46)概ね半分より上でした。




(47)帰る途中の展望台より