金峰山山岳マラソン(熊本県熊本市)  

 12月に入ると年末のせいか、ぐっとレースが減る中、なんか無いかな〜、と眺めていて見つけたトレイル大会。
 なんで、リベンジかというと、個人的な理由ではなく、今年の9月に当初の大会が予定されてましたが、台風の影響で大会が中止になり、その「リベンジ」です。

 距離は21kmで先日の「上毛トレイル」より短いですが、累積標高差は2,000mを越えます。イメージ的には別府の的が浜から鶴見岳を経由し由布岳に登ったくらい。まぁ、距離、標高的に何とかなりそうな内容で、今までの実績からして5時間前後でゴールの見込みです。

 上毛町の時は、下半身が痙りまくり、こりゃマズイと考え、朝一バナナ、2時間前にバナナを補給。そして秘密兵器は「芍薬甘草」
 前日、ドラッグストアで仕入れザックの中に忍ばせました。八方が岳に取り付く頃、兆候が出始めたので、1包投与!そのおかげかゴール直前の登りまでは、ほぼ痙ることなくゴールできました。

 出場選手は女性8名を含む102名。最初の国見山を過ぎた頃には集団はバラケ、前後の選手と譲り合い、抜きつ抜かれつです。
 山中では一般のハイカーの方からも「あと、もう少し〜」、「ガンバレ〜」等々、特に、八方が岳周辺では暖かい声援を受け、普通はマイナーな箇所の大会が多く声援などあり得ないだけに、励みになりました。ありがとうございましたm(_ _)m

 ゴールまであとちょっと、谷沿いに下るトレイルで、スタッフの可愛い女子から笑顔で「足元気を付けてくださ〜い」なんて言われると、「足元見てる場合じゃない」なんて、思いながらも真剣足元見てました(ホントです)。

 ゴール付近に小学生前後の子が自分を見て、「おじさんが走って来た〜」 (「オイオイ(^_^;)」) 最近のトレイルは若い参加者が増えたのは間違いなく、珍しがられるということは、まずまずの順位だったかも〜 と。一応、半分以上の位置でした。

 天気は良好。気温は低く、1,000m近い稜線を走る時の風は冷たく、最後まで手袋を着けたままは、初めてでした。
 距離がそう長くないので、ウオーターステーション、エイド(食料等の補給)は1箇所ずつ。エイドはコーラ!今回は気温が低かったのでお湯の補給も有り、食料はポテチ、塩分補給飴、バナナ、名物のカステラ、梅干し等とまずまずでした。

 要所要所にスタッフがいて今回は迷うことはありませんでした。が、コースを外れ、本部にクレームを述べてる方が居ました。自己責任の部分はどーなんだか、と思いながら眺めてました。今回、迷う箇所無かったと思うけど・・・

 ゴール後、駐車場に向かう途中、同世代と思われるスタッフの方から、「筋肉質の良い足してますね〜」とお褒めの言葉を頂きました(^^;)

 【備忘録】
 1格好  半袖、短パン、手袋、アームスリーブ、手ぬぐい(鉢巻き用)  
 2足回  靴(モントレイル)、靴下(injinji・5本指)、テーピング(ふくらはぎ、膝)
 3持物  長袖アンダーシャツ、ウインドブレーカー上下、手袋、テーピング、紙コップ、ポカリ1L、カメラ、アミノバイタル、塩熱サプリ等 
 4気象  天気 快晴  気温 9:00 3.9℃  13:00 12.4℃  風 概ね北〜北西 0〜2m  
        ※熊本県鹿北アメダスデータ(標高119m) ちなみにスタート地点は標高370m
                                                                       (2016.12.10)


地図はこちらから(外部リンク)






 (1)会場の熊本県山鹿市矢谷渓谷キャンプ場。谷沿いなので朝は寒かった〜

 
 

 (2)皆さんの格好も見ての通りです。
  
 


 (3)挨拶中。この際リベンジの説明もありました。




 (4)スタートまで10分。
 




 (5)毎度の事ながら後ろからユルっとしたスタート。

 


 (6)いい感じの手ぶれ(^^;)
 
 


(7)国見山への登り。陽が射していますが案外寒い





 (8)山頂直下の岩場。
 




 (9)三国山。以前、登ったけど覚えてね〜




(10)八方ヶ岳。一度、登ってみたかったケド。




(11)エイドの食料 この位あれば十分です(^^)




(12)これが噂のカステラ




(13)八方が岳へは基本歩き。とても走れる余裕など残っていません。




(14)ようやく道がフラットな箇所だけラン!




(15)思った以上に広かった八方が岳山頂。ちょっと感激!




(16)熊本市方面? 多分・・・





(17)少し下った場所からの八方が岳。




(18)道路沿いの駐車場。もうすぐ? ゴール!




(19)ゴール

 


(20)お疲れさまでした〜




(21)おみやげ。この他、団子汁、高菜ご飯の提供もありました。




(22)完走証