鏡洲の森トレイル(宮崎県宮崎市)

 長女が帰宅した時、「おとん、はい」と手渡してくれたダヤン原画展のパンフレットと優待券。日程を確認すると104日が初日で場所は八幡浜市美術館

 今年はどうしよう、と思ってた「四国のてっぺん酸欠マラソン」 
優待券を貰ったからには行くしかあるまい。早速、ランネットで出席をポチってからの山ラントレーニングでした。

登坂と下り坂しかないコースで、走り出してしばらくは後悔しかない。
しかも、今年も天気は微妙。前回より回復が見込めそうだけどガス、霧雨は覚悟のうえであります。

 2年ぶりにゆうたろうを同行し八幡浜に上陸し数分で八幡浜美術館到着。
 原画だけあってよく見るとパステル画の柔らかな色調と質感は油絵とは一味違う。残念なのは撮影可能なのは一部の作品のみで多くは撮影できないこと。有名なだけにやむ得ないかな〜

でも、展示品は多く見ごたえはありました。そのあと高いので買わないつもりで立ち寄ったグッズコーナー。
長女には何か買って帰ろうか、ぐらいだったけどダヤンがミモザを持った植物画を見て心が揺らぐ・・・

 じっと、見ていると女性スタッフの方が実際の花や葉など植物は本物を張り付けているそう。嫁さんが好きだったミモザの花束を抱えたダヤンの額。 高いので一旦は諦めたし、スタッフの方も内心「買わんやろ〜」と笑い方からわかる。

 どうしても気になって別の男性スタッフに声を掛けると、いろいろお気遣いしてくれて結局ご購入〜 レジに行くと最初に対応してくれたスタッフさんが「ホントに買ったんですね」 自分もそう思う・・・

 この版画は作家さんのサイン入りに対象になるそう。本来なら時間外で後日サインした絵を発送するそう。
ところが作家さんがまだ対応してくれるそうなので、本人にご対面しながらサインして頂きました。嫁さんがミモザが好きだったこと、亡くなったところまで話したら涙があふれそうにそれ以上は話せませんでしたが、握手だけさせて頂きました。

 一度に支払いしようとしたらスタッフさんが2回に分けた方がおまけが2度もらえます、と。
大分から来たことを話すとトキハなどの催事にも時折関係してることでの対応だったみたいです。

 移動する車の中で自民党総裁選の様子が放送されていて、ついつい聞いてしまいました。
 決選投票になった時点で、これは高市さんか〜 と。党民票の圧倒的な多さには正直驚いたけど、こんなもんなのかな、と思うのと、自民党らしさでいえば高市さんやなぁ、と思ったところ。

 その後の人事、連立の雲行きがなんだか怪しい。このまま衆議院選挙になったらどうなるんやろ。

 本日の宿「国民宿舎石鎚」に到着。雨降りのガスの天気だったせいなのか、なかなかの外観。 受付の女性に声を掛けると電話で聞いた声の方。館内説明、時間等を聞きでかいプラスチックの部屋番号が付いた鍵を部屋に行くと昭和レトロな作りで、トイレ、洗面は共同。洋式トイレは4室中1つのみ。

 部屋の中はテレビ、ファンヒーターがあるのみで潔い。普通部屋にあるお茶やそれ用のポットは廊下に共有方式。今頃のビジネスホテルなんかに慣れてる方には耐えられんかも・・・

食堂も当然、皆さんといっしょ。天気のわりに思った以上に人が多かった。翌朝、ほとんど石鎚山に登る準備をされてました。
朝の天気とは裏腹にきっと良い景色が見えたはず。

翌朝はすぐ近くの駐車場からシャトルバスが発着するので前日の夜ものんびりテレビを見て、翌朝もゆっくり起きてから朝食のおにぎり弁当を食べてからいざ〜

標高は1400mほどあるので、もっと寒いかもと思ってたけど天気のせいなのか思ったほど寒くない(でも、一昨年は寒くてスタート時は手袋してました)

会場となるしらさ山荘で待機、開会式は9:30からだけど、その際にスタート時間が遅れるとのアナウンスで結局20分遅れとなりました。ガチでウォームアップしてた選手からすると「え〜」と感じる時間

 スタート地点に集合し後ろを見て、もう少し後ろかな〜 と場所をさがりのんびりスタート。前回より体が動いてないかも・・・早い段階からラン&ウオーク(^^;) しかも天気が回復基調のため時折射す日差しが痛い。
 なぜ、帽子忘れた!と思ってたら帰宅して荷物を片付けてたらちゃんとありました。

前回も騙されたコースの断面図。今回も事前に見て納得したけど、その時納得した自分を叱りたい。大きいこぶと小さいコブで合計4つのピークを超えるのに2回と思い込んでた。一昨年の記憶もあいまいとは情けない・・・

 とりあえず往路でそーいえば、と思い出し前回は往路はほとんど景色が見えず帰りの後半でようやく景色が見えたくらい。今回は写真撮影とともに何度休憩したことか。 往路はなかなか距離が延ばずメンタル弱め。

 それでも、前回とは違うUFOラインの景色を堪能できたせいか少しココロにも余裕が出始める。最後の登りの後、まだ足が残ってるかも〜と、とりあえずスピード上げてみました。前回の記録が2時間14分。これに近づけるかなぁ、と。

ただ、写真撮ってた時間もありそこには届きませんでしたが、まずまずのタイムでゴール
 昼食のキジ汁、ジビエバーガーを頂き少し会場前の道路でのんびり。

 UFOラインを完全封鎖した贅沢な大会、この時期だけど標高のおかげで太陽の下でもまったりできる良い時間でした。会場を後にして八幡浜に向かう途中で立ち寄った道の駅ではやはり下界ではたまらん暑さを感じました。

いつものように八幡浜港近くの港の駅みなっとに立ち寄りお土産と弁当を購入し四国を後にしました。
 (2025.10.5)
 
【データ】距離 21km  累積標高差 600m 
【服装】ランニングシャツ+ランパン(パタゴニア)、靴下(Xsocks)、靴(アシックス)
【持ち物】スマホ、腕時計(GARMIN)
【気象条件】 天気 曇りの晴  10時:23.5(20.7)℃  12時:24.9(23.1)℃   風:東南東→西北西   風速:0.5〜2m
       ※観測場所 高知県本川  標高605m









    
 (1)すでに天気が怪しい




 (2)船倉




(3)八幡浜へいざ〜




t招待券!




 (4)以下は写真OKのコーナー




 (5)立体画像で動きながら見るとオモロ



 
 (6)皮で出来てるそう




(7)ここに宿泊。建物の奥に登山口がありました。




 (8)ごついカギ




 (9)夕食。ご飯はおかわり自由




 (10)会場となるしらさ山荘




 (11)スタート地点。すでに登り坂〜

 



 (12)時折晴れて景色は期待できそう




 (13)ありゃ




(14)開会式。町長ご本人登壇




(15)スタートしたらしい




(16)ガスが晴れてきた。




(17)折り返し地点。前回と同じボード。お疲れ様です




(18)四国のてっぺんの感じ




(19)ガスが近くて山らしい




(20)




(21)タイムも気になるけど景色も見たい





(22)四国の山らしい景色




(23)振り返って




(24)また振り返って




(25)昨年はこの辺りで少し景色が見えた




(26)




(26)ゴール後ののんびり感




(27)キジ汁




(28)とジビエバーガー




(29)今年はゴール地点も晴れました




(30)




(31)石鎚スカイラインから見えた石鎚山




(32)八幡浜港のみかん畑




(33)いよいよ乗船




(34)来年も来られるかな




(35)つい買ってしまった・・・本日の夕食。船の中で頂きました




(36)完走証と酸欠Tシャツとタオル






(37)前回の使い回し
上が主催者公表、下が実測で全然違うぞ!
楽しい大会、ありがとうございました。