英彦山(2017.5.7)

 先週は尾平から傾山で少々お疲れモード。土曜日に今回のコースを目論むも体が重く、一度、夜中に起きるも二度寝し日曜日に予定変更。登山口に4時到着すると当たり前だけど誰もいません。この時期になるととても静かな山域です。

 今日は父の日。真夜中のラジヲは父にちなんだ歌特集。やっぱ、母の日には勝てねぇ。父にちなんだ歌って、演歌っぽいし(実際「親父の海」)、息子と酒飲みて〜、とか雰囲気に呑まれて理屈っぽい。久々に忌野清志郎の「パパの歌」を聞くと良い歌だなぁ、と思う反面、自分はこんなに真面目に仕事してねーし・・・(^_^;) と思いながら聞いてました。

 毎度、暗がりの中を登っていきます。この時期はシャクナゲ詣でで登山道が踏まれ歩きやすくなります。このルートを登るのも1年ぶり。谷沿いの間は良かったけど、谷から離れると蒸し蒸しするし風は通らないし、と。
 ようやく林道に到着して歩き始めると、場所によっては風もありようやっと縦走路にあがったと思えば、振り返ると犬が岳方面はがっつりガスである。

 暑いよりマシ、と思いながらまずは経読岳。
 今回、トレランスタイルで登るにあたり過去の記録を見ると、距離は18kmほどで9時間ほど要してるので、6時間程度を想定。
 ということは、下山は10時過ぎなので、川でドボン出来るか・・・とはいえ、どこでドボン出来るか確認してねーし。

 経読岳付近はガスは薄かったけど、犬が岳に近づくとガスが深くなり、それに伴って木々から水滴が落ちるわけで、汗なのか水滴なのか解らない状態になります。どーしようと思ったけど茶臼山に立ち寄り、食糧補給してると虫が寄ってくるし刺してくるしかゆいし痛いし・・・くそっ! てな具合で休憩時間は短くなります(^_^;)

 食糧補給。最近感じてるのは軽量化、高機能化するためにジェルタイプが活用されてますが、自分だけかもしれませんが、どーも胃に負担になる印象。それよりも家でおにぎりを握って塩昆布か無いときは醤油をかけて持参。普通の大きさだと半分ずつ補給するとちょーど良いくらいです。念のため胃薬持参してます。

 九州自然歩道の看板に主なポイントとなる場所までの距離を記載しているので、それも目安。ぱっと見た時、ここからなら犬が岳まで1時間、一の岳で求菩提山までの距離を見て、これなら1時間切るかなぁ・・・てな感じで、ほぼ想定どおりでした。

 おば様から美味しい最中を頂いていたけど足が早いので、さっさと消費。犬が岳では同じくおば様から頂いた金のザビエル登場! ちなみに銀のザビエルも持参し消費、ご馳走様でしたm(_ _)m

 犬が岳まで来るとあとはほとんど下り基調で、秋は枯れ葉で覆われた登山道も踏み固められ明瞭なので随分走りやすいルートです。特に、一の岳から先は、ちょ〜気持ち良い〜 なんて思いながら最後の求菩提山に到着し、鬼のような階段を下り一般道へ。そして、どーしたら川に降りれるか・・・

 結局、ちょうど良い場所も無いな〜と思いつつ、駐車場に戻ると目の前に川あるし(^^) 早朝は暗くて見えなかったけど踏み跡もあり、川にドボン。駐車場に着いたとき沢登りの皆さんが出発時の打ち合わせ中。その横を汗臭い爺さんがトレラン姿で到着し再び、川へ出かけるという光景。すっきり〜

 しかし、未遂に終わったけど事件はこの後。下着を着用し半パンを履こうとしたとき「? 無いし・・・」 そーいえば、家でトレラン姿に着替えた時に、半パンをソファーの上に乗せっぱな(帰宅後確認)・・・く〜、車から降りなければ大丈夫だけど(-_-)
 道具、タオル、下着、靴下、ポリ袋等々適当に突っ込んでる袋を漁ってみると、お〜半パン発見! 事なきを得て途中のコンビニでノンアルゲットして帰宅の途につきました。
 
−備忘録−
【気象条件】天気:晴れ 気温:22.5(4:00)〜27.6(9:00) 風:北東 1m   ※観測地点 添田(標高93m)
【データ】距離:18km 累積標高:1,700m 掛かった時間:4時間50分(休憩含) 
【格 好】 ノースリーブ、アームスリーブ、ランパンインナー付(サロモン)、フィンガーレスグローブ
【足 下】 靴(アシックス) 靴下(Xソックス)
【持ち物】 ザック(サロモン12L)、フラスコ500ml×2、ハイドレーション1.5L、合羽上下、アンダーシャツ、グローブ2種、          
       ヘッデン、スマホ、バッテリー(5,000mA)、データロガー、救急セット(含:イマーゼンシーシート、胃薬)、携行カップ
【食 料】 塩熱サプリ、おにぎり、あられ、ラスク、白桃パック他








  
 (1)経読林道とはここでお別れ
駐車場発 4:18



   (2)経読△点 5:41



   
(3)看板は少し犬が岳側




    (4)今から向かう山々はガスの中(-_-)




 (5)犬が岳着 6:58 ちょっと休憩
 


 (6)看板の上に金のザビエル! 頬張りいざ〜




(7)大竿峠



     
 (8)一の岳 7:27 晴れそうだったけど晴れず、良くあるパターンである。



 
 (9)振り返ると緑が光る



  
 (10)この距離が今日の道しるべ、行くぜい!



  
 (11)△点通過
 



     
 (12)杉林の中の急坂




 (13)求菩提山 8:26



   
(14)なかなかの激下り




(15)振り返るとジャンプ台のような階段



     
(16)




(17)一般道へ。ドボンスポットを探すも見つからず。



          
(18)駐車場到着 9:05
目の前の川にドボン!




(19)帰りに振り返るとガスは無し。山、あるある〜