英彦山(2017.5.7)

 トレランレースに備え、先週に引き続き今回は軽め(?)のルートをチョイス。ホントは由布岳か祖母山をのんびり歩こうかと思ってたけど、どうみても天気が悪そ・・・でも、県北から福岡は天気は持ちそうだったのでこっち側の山で練習することに。

 ついでに先日レポを拝見した国見山まで足を伸ばし、さらに、別の方のレポで登山道で県道から登ったレポがあったので今回は下山に使ってみることにしました。

 周回コースとなるので通常の犬が岳登山の際の駐車場ではなく、少し下の「求菩提公共駐車場」を4時半にスタート。事前に距離や標高をリサーチしてなかったので、どこに何時頃着くのか掴めないままの見切り発車です(^^;) 

 犬が岳山頂には1時間半ほどで到着するとまもなく陽の出のよう。でも山の稜線が見えてるのは宇佐や豊後高田付近の山までで、それより東は雲の下・・・予想どおり。

 まもなく夜明けの時間帯になるとガスが架かり始め、想定外の良い景色〜 強風が吹く犬が岳山頂付近で陽の出を楽しんでから次なるポイント、一の岳へ。ここからの景色も良好で英彦山にはガスがかかりこれも良いかも〜

 ここからは若干のアップダウンがあるものの下り基調の走りやすいトラック。まだ新芽も吹いてない冬枯れに近い景色の中を気持ちよく走ることができました。7時過ぎまもなく求菩提山。予想より早い印象。

 この時間帯からそろそろ他の登山者もちらほら。今回は、求菩提山から国見山を目指しました。
 初めての路だったので慎重に確認したつもりだったけど、気がつくと右折してるし・・・慌てて軌道修正(^^;)

 その後はセラピーロードや途中の神社や山伏の墓地などの看板を見ながら、木材チップを敷いた山道を快適に走る〜♪
 国見山までは問題なく到着し景色の良い山頂で休憩し、いよいよ本日のお題へ。「登山道で県道へ下る」

 まず、登山道の入り口に目印が無く良くわからん。とりあえず地図に忠実にそれらしいカヤトから突っ込み、鳥獣害防止用のネットに沿って進むと、登山道から外れ始めたのでネットをくぐり杉林へ。

 杉林はよく見ると石垣のある斜面に植林され、しばらく下ると広場的な場所に出ました。そこで歩きながら地形を見てると作業道らしい段差があったのでそれを辿っていくと、地図には無い小さいため池を発見。

 そこから下には石垣と作業道の跡らしい地形とその両側に梅の木が植えられていました。これも、ほとんど枯れしばらくすると再び杉林となり、この中の作業道はハッキリした道でした。集落の上に出ると鳥獣害防止柵が結構頑丈に設置されていて、真正面から出るのは手間がかかりそうだったので、横の高さの低い柵の止めを外して脱出。

 集落の中を抜けると県道に出て、山側に10m位でバス停があります。もう少し行くと「卜仙の郷」などがあります。今回はトレランスタイルで半パンだったので生傷を喰らいましたが、普通の格好で登りに使うには問題ないかなぁ、の印象でした。

 そこからスタートした駐車場まで2kmほど、距離はなんちゃないけど100mほど登るので、この日は天気良くて暑いし、日差し強いし、ここが一番辛かったかも〜

 結果、距離は20km程度、累積標高差1,500m位。先週の別府アルプスに比べると足の負担は軽く、先週はふくらはぎのサポーターを脱ぐときにふくらはぎが攣り悶絶したけど、今日は攣ることもありませんでした。結局、家には昼前に帰り着くという自分でも予想外の帰宅時間でした。

 雑談。寝る前に「ハウルの動く城」を途中下車したので、帰宅後録画で鑑賞。ネットでいろいろと評価があって当然のことながら感動した派と訳わからん派に分かれて双方の意見をふむふむと読みました。戦争反対は当然なんだろうけど、主人公が魔法で老女になったけど元の少女に戻っていく過程を見つめてました。魔法使いの声、美輪明宏さんいい味出してました。



求菩提山〜国見山





  
 (1)犬が岳山頂付近から。




   (2)ガスがいく・・・



   
(3)おぉ〜〜




    (4)山頂に陽が差し始めたけど風が強くて寒い




 (5)振り向くと陽

 


 (6)大竿峠




(7)峠からちょっと階段。朝陽が差して神々しい



     
 (8)意外と近かった一の岳



 
 (9)英彦山にはガス



  
 (10)晴れ。空には月。



  
 (11)ラン、らん、run!
 



     
 (12)杉の宿。まもなく劇下り〜




 (13)求菩提山



   
(14)




(15)ここの前を通過して



     
(16)英彦山




(17)地図「1.石垣沿いに直進」
国見山へはここを直進する。
階段を下ってしまいそうですが間違いです。



          
(18)途中、景色の良い場所もあります




(19)地図「2.看板」
山伏の墓地は墓標が乱立していて、写真に収めるにはボンヤリした恐怖感で止めました。




     
(20)地図「3.赤橋」
橋を渡ると右側に「結界石」を移動した旨の説明。
どなたかのレポで見たけど、勝手に動かして大丈夫なん?




(21)こんな看板も




(22)「地図4.石碑、看板」
の石碑。




(23)まもなく山頂。




(24)これが地図には無い階段




(25)山頂は東やと展望台とガスボンベ(^^;)




(26)展望台から




(27)




(28)リンドウ




(29)地図「6.ため池」
ここから下は梅園跡地へ




(30)結構開けてます。ここを過ぎると、杉林に戻ります。




(31)柵から出てきて振り向いたとこと。
登る時は柵から入るとすぐに右に入ります。





(32)このバス停から少し下ったところから集落に入ります。




(33)スタート/ゴール地点の公共駐車場。無料です。





(34)




(35)水曜日は14時まで。知らんかった〜





(36)本日(4/4)のメニュー。