一つ戸城山(中津市耶馬溪町) 364.4m  〜尾山(中津市山国町) 749.9m

 恒例になりつつある、鶴見岳一気登山の落選(-_-;)  その後、申し込みを迷っていた福知山山系で開催されるカントリーレースに参戦することに。昨年は、短時間の申込みオーバーで、タイムアウト。
 たまたま、某トレイルの会場で「カントリーレースの申込みは10数分で終わったらしいぜ!」、「(知らんかった!!)」

 そんなわけで、今年は申込み開始1分後にクリックし、今回は無事申込みまで、こぎ着けました。しかしながら、年度末年度始めの気ぜわしい時期でもあり、少し気になることもありますが、ここは思い切って参戦!

 朝、外から雨の音が・・・いや、雨男だけど。レーダーと天気予報を見比べると、スタートする頃には雨も上がる、ハズ。採銅所駅に向かう途中、激しい雨も降りましたが、短時間だったし、足元は若干不安定になるも影響は小さいかな〜

 受付会場となるJR「採銅所駅」につく頃には、再び雨・・・でも、次第に雨も止み青空に陽射しも出てきました。
 ほっとしたのも束の間でした。

 スタート地点は、採銅所駅から20分程歩いて舗装が終わった場所です。ここで記念撮影をしてスタート!
 でも、上の方から雷鳴が・・・ここまで移動している間も、次第に近付いているのは明かです。

 スタート前の注意点で、一応雷注意報が出されていること、避雷の方法は聞きましたが、稜線に登り着くまで、かなり近い場所で雷鳴が・・・一人だと、速攻引き返している状況です。

 なんとか、雨も雷も小康状態で足元が滑る中、行くぞ〜皿倉山〜 と思ってたら、前方から「中止〜」と引き返してきました。その、声が空に届いたのかどーなんだか、強風を伴った雪が降り始めました・・・(-_-;) 

 こりゃ、確かに厳しいかも・・・前方に見えるはずの山はガッツリ雲に覆われているので、このまま突っ込んだら、どんな状況になるか容易に想像がつきます。雪が降るくらいなので気温もさることながら、風もかなり強かったので、自分も含め、今日のスタイルではかなり厳しい方も多かったかもしれません。

 下る時は、足元はグチャグチャのドロドロ、雨が降ったせいもあり登山道が小川に・・・最初は、濡れるのが嫌で避けている方も多かったけど、次第に、どーでも良くなって靴は泥だらけ。帰る道すがら水路で足を洗いながら採銅所駅まで戻りました。

 恐るべし、雨男。 でも、雪と雷は呼んだこと無いし、今回はきっと別に嵐を呼ぶ男が居たに違いない(^^;)。

 話は戻り、スタートの準備をしていると、下を向いてデポ用のかばんに向かってブツブツ言ってる、その声。ひょっとして、と思いつつ、顔を上げると同時に「お〜、やっぱり!」、「あら〜、でるん?」みたいな会話。山口のFさんでした。

 そして、駅からスタート地点に移動してると、前回、山口の笠戸島で一緒になった、同郷のTさんから声を掛けて頂きました。Tさんは、12月にも参加したそう。 お二人ともお疲れ様でした。

【備忘録】
 持ち物: ウインドブレーカー(上下)、GPS、携帯電話、絆創膏、デジカメ
 食 料: アミノバイタル(ゼリー)1個、アミノバイタル顆粒、スポドリ0.5L
 服 装: ショートパンツ、半袖シャツ(下にファイントラックのノースリーブ)、靴(モントレイル)、アームスリーブ、手袋、       おんせん県手拭い
      ※正直、今日の天候では、対応出来なかったかもしれません。     (2017.4.2)
 








    
 (1)採銅所駅の駐車場から




 (2)歩き組の皆さん。事前レク。




(3)トイレ待ちの向こうには電車。




 (4)天気はいいぞ〜




 (5)走り組の事前レク。奥の雲行きが怪しい・・・



 
 (6)まずは、スタート地点に移動




(7)振り返って、こんな感じ




 (8)向かう、空は超怪しい




 (9)間もなくスタート地点です。




 (10)舗装道路の終点がスタートです。




 (11)記念殺意後、スタートを3分繰り上げまーす、と緩い感じが堪らんですな〜

 



 (12)間もなく、稜線。ここに来るまで、頭上で雷様が踊ってました。




 (13)「中止〜」の声とともに引き上げてきます。




(14)同じく。




(15)ゆき・・・




(16)というか、吹雪・・・




(17)見た目以上にドロドロです。




(18)滑りながらも下っていきます。




(19)足洗の景




(20)一時はこんなに晴れていたのに。奥の山は三の岳