一つ戸城山(中津市耶馬溪町) 364.4m  〜尾山(中津市山国町) 749.9m

 先週は、珍しく仕事の都合で山に行けませんでした。そんでもって、2週分の山を歩くには・・・3連休だけど台風16号のバカヤロ−のココロでありまして、それなら2週間後に控えたトレイルの下見に行くことにしました。
 申込みはロング、今回はトレーニングと思い、今まで通過したことないコースが多いショートコースを選択。

 結果、ショートで良かった・・・ショートの制限時間は8時間ですが、今日はしっかり8時間以上掛かりしかもボロボロ(-_-;) ホントにロングを時間内に走破できるか、今さらながらチョー・マジ不安です。

【駐車場】
 駐車場とした「小石原焼伝統産業会館」は本来のスタート地点とは違いますが、安心して駐車出来そうだったのでチョイス。
 ひろ〜〜い駐車場の隅っこに駐車し、15時過ぎに戻ると、自分の車を含め計5台。3連休なのでもっと人出が多いかな〜と、思いましたが周辺の一般道を戻る時も観光客はまばらでした。

【コースマップ!?】
 事前に主催者が公表したコースマップを片手に試走しましたが、数カ所で間違いらしき箇所がありました。
 そんでもって、岩屋神社から台山側を通過して、大日ヶ岳方面を経由して戻るルートは、後半にしてあの急登は・・・ツライ(-_-;)

 
以前からあった登山道かどうかは定かではなく、ロープは設置されるも普通でも登るのが大変な直登ルート。踏み後も少なく足元が不安定で、ロープが無ければズリズリと下がる状態で、疲れた身体にはガッツリ堪えました。

 当日は道案内が要所要所には配置されると思いますが、道迷い、事故など起こらないよう祈るばかりです。
 自分もDNFになりそ・・・
 
【レポ】
 当然ながらトレランスタイル。トレランって長時間の行動のため意外と道具に対してナーバスなところがありまして、特に、ザックの相性。良さそうだな〜、と思って長距離走ってみると、背中が痛くなったり、小脇にベルトが当たり擦れたり、と・・・靴みたいに馴染めば良いのですが、どーも、何度か使用しても相性が悪くて・・・

 今回は、安売りしてたパタゴニアのトレランザック。あまりトレラン用として評価される機会が少ないように感じますが、こりゃ、良かった〜。どこにも負担無かったし、道具や食料の出し入れもしやすく自分的には〇でした。

 駐車場スタートして、登山口を探して少しウロウロ。無事、峰入り古道に入ったら調子に乗ってガツガツ登り始めるも、長続きせず三国境に着く頃は帰り着くんやろか・・・

 今回、一番の疑義。コースマップでは三国境から浅間山の脇を抜け谷沿いに下るようになってますが、現場ではそんな道無いし・・・結局、林道を下りました。当日は何処を下るやら・・・(-_-;)

 岩屋神社の中を通過し林道に上がると、すぐ右にトンネルがありこのトンネルを抜け、右に取り付く道がありトンネルの上を通過して台山に向かいます。この辺りも誘導が無いと不安な箇所でした。ここからが、新たに整備された印象の道でしかも急登。

 台山手前で急登が終わると、台山そばから下る「台山林道」は、工事現場のプレハブ付近までは石が多く走りにくかったです。その先は整備された林道でT字路に着くと、すぐ目の前に緑の「鉄はしご」が法面に掛かってます。

 でもコースマップではもっと下の位置から取り付くように見えたので確認に下ってみるも、取り付きは無く、結局、上記はしごから取り付くのが正解でした。この付近から、なんとか歩いている状態で、食べ物もまともに喉を通らない状態で、しばらく林道で大の字になって休憩。

 レース当日、給水箇所は設置されますが、山中で湧き水などは無く、唯一水を補給できたのは岩屋神社だけでした。飲んでみて今のところ腹は壊してないので大丈夫そうです(^^;)

 気温が高かった1日。ボロボロになりながらも、どーにか、こーにかたどり着くと、速攻、コーラの自販機を目指しました。

【データ】
 距離 28km   登った高さ 2,600m位  要した時間 10時間位(以下、詳細)
  (2016.6.11)
 

地図はこちらから

※県境ルートのコメント、峰入り古道のルートは割愛してますm(_ _)m






    
 (1)今回の出発地点&駐車(無料)した「小石原焼伝統産業会館」



    
 (2)左:木に「峰入り古道」の小さい看板が掛かってます。

右:まっすぐ行かず踏み後に沿って左折気味に湧き水沿いに行くと尾根に取り付きました。




     
(3)陣ノ尾△点。帰りに撮影、手拭いもお疲れ気味・・・




     
 (4)貝釣。最後はオーバーハング気味。




   
 (5)
行きは良くわからず、尾根をしっかりトレース(^^;)

 



 (6)
岩場もありますが、多くはこんな登山道のアップダウンです。





(7)
コースマップ 「WS1 渓谷遊歩道」





 (8)
大日ヶ岳△点。ここから10分程先にも大日ヶ岳の看板がありました。




 
 (9)
とんがり頭は釈迦ヶ岳。ずーっと奥は英彦山。




  
 (10)





  
 (11)
大日ヶ岳から峠への下りを振り返って。
 




     
 (12)
トンネル上の斫石峠から振り返って。





 (13)
釈迦ヶ岳への急登。




      
(14)
釈迦ヶ岳山頂。今日は、くじゅう連山、阿蘇山、祖母山系も良く見えてました。





(15)
香春町方面も視界良好。




     
(16)地図「1.三国境」
ここから浅間山方面へ。



   
(17)地図「2.林道終点」 アケボノソウもたくさん咲いてました。
この先、公表されているコースマップの道は不明のまま、林道を下りました。




        
(18)地図「3.獣害対策のゲート」
鍵は無いので開閉は大丈夫でした。




   
(19)
岩屋神社へ。振り向くと棚田です。



        
(20)
左:岩屋神社の奥にある看板「林道」方向へ

右:地図「4.トンネル」 林道に上がりトンネルを抜けると
山の反対側(右)に取り付き、トンネルの上を歩きます。




(21)
トンネルの上から直登&ロ−プが続きます(-_-;)




   
(22)
地図「5.林道終点」 台山には登らず林道へ。左は崩壊した箇所にトラロープを張ってます。

右は路面の状態で、「6.工事現場プレハブ」 までは歩きにくかったです。




(23)
棚田の集落




   
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        左:地図「6.工事現場プレハブ」      右:ここから先の林道は路面も綺麗でした。



     
(25)
地図「7.はしご」 はしごを登り次の山道へ。同じく急登&ロープ!






(26)
地図「8.T字路」
ようやく元のルートに戻ったところ。実線が行き、点線が帰り。





(27)
ちょっとお洒落な山の標識





        
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左:小石原の石畳  右:駐車場





     
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