英彦山(福岡県添田町) 1199.5m

 ホントは祖母山系を歩きたいのですが、先週ジョグしていて、足首に違和感を感じ適当な距離で止めましたが、時既に遅し。
 じわ〜っと足首周辺が腫れ、久々の痛風様ご降臨? かと思いましたが、経験上どーやら筋を痛めたようで(-_-;)・・・

 ということで、先週は大人しくしていましたが、これしきで山に登らないのもどーよ、と思いつつお馴染み由布岳は治療中。
 相手が見つかれば宇佐七山、もしくは最近ぷらぷらしている県境、久しく登っていない英彦山へ。結果、英彦山へ。

 英彦山には2004年に山頂、2008年に裏英彦山を訪問して以来です。歩いたルートを確認すると、正面から正々堂々と登ったことが無く、マイナールートが好きとは言え、それも如何なモンかと思い、本日のテーマは「英彦山未踏正調ルートを歩く」です。

 でも、やっぱりマイナールートも歩きたい。以前、下から見上げた「鹿の角」を組み合わせてみました。

 知らんかった〜、正面登山道がずーっと階段とは、、、しかも段差高いし・・・石段の脇には普通の登山道が出来てたけど、気持ちは十分過ぎる程わかります。でも、今回は「お初」だったので、階段を外さず歩くと、後半は大腿四頭筋がプルプルしてました。

 足首は・・・? やっぱ、痛いけど我慢できないほどではない かな〜 特に、登りはあまり気にならず、それより階段の段差が足に来てました。下りも、ルートが変われど階段が多く、これは足首にも若干効きました(-_-;) 下山後、速攻 しっぷ!!

 山頂周辺も新緑から深緑に変わりつつあります。山頂は風が強かったので山頂周辺の変化した様子を確認して南岳へ。
 ここから、鹿の角へお初のマイナールートです。激下りの箇所もありましたが、天気も良かったので足元も滑らず、踏み跡も思った以上にはっきりしていて無事、鹿の角到着。 

 ここから少し下った場所に岩場の上に立てる場所があり良い景色でした。でも、このご時世、地震が来たら・・・と想像すると、つい腰が引けてしまいます。

 鹿の角から下った籠水峠で本日の大休憩。足を庇いガツガツ登ってないので、胃袋にもゆとりがありのんびり日向ぼっこしながらお茶しました。ここからのコースもお初のルート。勝手なイメージで谷に下っていくと踏み跡が見えなくなり・・・やっちまった〜 早めの登山道復帰!

 登りながら、ずーっと気になっていたのは奉弊殿から下の階段。段差高いし、結構長いし足に来るよな〜 
 でも、奉弊殿までの下りも階段が多く、足首に響くし・・・ そう、思いながら途中の梵字や虚空蔵にも立ち寄ると、ここも階段・・・
 
 足首もさることながら、足全体に響いた感じです。これなら祖母山系のゆるいルートの方が良かったかも。
 やはり、人気の山。下山時には駐車場もほぼ満杯状態でした。
  (2016.5.21)。 

地図はこちらから(メジャールートですが一応掲載)








 (1)地図 「1.登山口」
お初の登山道。国道から登ってみました。




 (2)
銅鳥居。多分、初めてかも・・・





(3)
石畳も結構凸凹。帰りに親指をぶつけました。





 (4)
奉弊殿への階段。段差が高くて思いのほか大腿四頭筋が痺れました。





 (5)地図 「2.奉弊殿」
奉弊殿はまだ開店前でした。

 


 (6)
 そして、また階段。脇には踏み跡が・・・




(7)地図 「4.岩」
中両側の岩には小石が盛りだくさん。




 (8)地図 「4.中津宮」
 中津宮



     
 (9)地図 「産霊(むすび)神社」
前には壊れた鳥居、右には「産霊(むすび)神社」お産の神様。





 (10)
まだまだ階段




     
 (11)
 11年振りの英彦山山頂。右は休憩所から。
 




 (12)




 (13)
南岳途中より。





(14)地図 「7.南岳」
南岳山頂。ここに△点があったんですね〜




(15)
鹿の角山頂手前から振り返って。左のピークが南岳




(16)地図 「8.鹿の角」
お初のピークです





(17)地図 「9.展望台」
鹿の角近くの岩場。両側は落ちた痛い・・・





(18)
同上、先端から。飛んでいきたくなるな〜





(19)
赤テープには「籠水峠へ」と書かれています。




     
(20)地図 「10.籠水峠」
籠水峠にて。左が下から見上げた鹿の角





(21)地図 「11.分岐」
ロープの向こう側から来ました。
振り返ってロープの看板を見ると初心者は行くな、と。






(22)地図 「12.梵字」
梵字。





(23)地図 「13.虚空蔵」入口
虚空蔵入口。上までしっかり階段でした。





(24)
虚空蔵付近の岩場にて





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登山道途中から見えた奉弊殿





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帰り着きました。足は何とか持った・・・





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