油山。福岡市内に住んでいた学生時代、どこからでも見えた福岡市の山で、新入生の頃、歓迎ハイキングで今の管理棟前だと思いますがゲームをしたり、自転車のトレーニングであそこの坂道を駆け上がっていたことが思い出されます。 そよかぜ姉さんから、「そろそろ油山企画を練らんね」の天の声に、皆さんにお声かけをしたところ、日程はあっという間に決まり心配なのは毎度恒例、hirokoさんと自分の組み合わせが「嵐を呼ぶ」ということですが、今回はそれを上回るパワーがあったようで風も無く穏やかな1日を過ごすことが出来ました。 事前にばあやんさまが市民の森情報を仕入れて頂いたところに寄ると、開門が9時!土日にしては遅すぎる感もあり、後で気が付けば路肩に停めて登っている方も多く見られたので、それでも良かったのかもしれませんが、ばあやんさまのセレブパワー交渉することなんとか20分早く開門して頂きました。 まずは、ゴールとなる片江展望台に車をデポしてから、ゲート近くの駐車場に車を止め出発です。一応、リーダーを仰せつかるも事前に準備しておいた地図は忘れ、はたまた直前に頂いた概略図も車に置きっぱなしと先行き不安な兆候です。それでも皆さんのご協力を得ながらルートを外すこと無く山頂を目指すことが出来ました。 登山道は市民の森というだけあり良く整備され階段も多く、少々ぎっくり腰気味の足には少し堪えました。登山道周辺の自然はというと杉林、雑木林の囲まれ、登山道も良く踏まれ個人的私感でいえば高速道路並みに広い道でした。福岡市近郊の山ということ、天気にも恵まれていたのでもっと多いのかな〜、と思いつつ思った程は多くなかった印象です。 それでも、30名近い団体さんを始め、結構な方々に間断無くすれ違うところは福岡市民の山なんですね。 山頂は「木に囲まれている」はずでしたが、なんと福岡市中心部方面は綺麗に伐採され、良いのかな〜、と思いながらも景色が見えることに関しては嬉しくもあり、短時間ではありましたがお湯を沸かしコーヒータイムと相成りました。 ここから先も、途中の展望台や大岩の上に登ったり、ポーズしたりと「○○は高いところが好き」、「××もおだてりゃ木に登る」等この手の表現がぴったりで、そりゃ誰じゃ、と聞かれると・・・ 最後に片江展望台に到着し、思ったより早く着いたのでなんとなくゆたーっとした気分で記念写真を何枚も撮りました。山の中でも話ながら、「次回、また集まろう」と言って、このメンバーで集まったのはなんと2007年6月以来だったので6年5ヶ月ぶり。それぞれではお会いしていたのですが、特に、ばあやんさまとは正味6年半ぶり。それでも、掲示板に書き込んで頂いたりメールのやりとりの中でお会いしていたせいか、とても身近に感じました。でも、やっぱり一緒に山に登らないと。 ということで、定期的な同窓会になりそうな今回の油山登山でした。 下山後は、皆さんでばあやんさまのお宅に上がり込み、ノンアルコールではありましたが、久々に集まる面々でばあやんさまが準備して頂いたおでん、おいなりさん、ロールケーキと最後まで笑いの絶えない一時を本当にありがとうございました。 (2013.10.8) |
(1) 「現在地」に設置されていた看板。入口駐車場から出発して片江展望台まで歩きました。 |
(2) 朝日を浴びながらまずは中央管理棟方面へ。 |
|
(3) 中央駐車場で衣類調整中。 |
(4) 管理棟前の道をキャンプ場方面に車道を歩きます。 |
|
(5) 空気はひんやりしています。 |
(6) ロッジなどがあるところから右折(点線)に従って登っていきます。 |
|
(7) 階段が整備されていますが急登です。 |
(8) 膝が・・・と言いながら颯爽と歩くばあやんさまでした。立ち姿も若い! |
|
(9) 小笠木峠への分岐。 |
(10) あちこちに点在する大岩。 |
|
(11) 木々が伐採された山頂から福岡市内を眺めています。 |
(12) 福岡ドーム、福岡タワー等など |
|
(13) ここは三角点〜 |
(14) こんな岩があると登りたくなるのが世の常と言いますか・・・ |
|
(15) 上からの景色です。 |
(16) それにつられてもう一人、お〇〇なお姉様が・・・ |
|
(17) 登山道 |
(18) |
|
(19) ここでまたまたひと休み。 止まっては笑い、笑っては歩き始める、そんな一時でした。 |
(20) 見た目より急坂。 |
|
(21) 同じく。こんな激下りの後、間もなく終点です。 |
(22) 片江展望台で福岡市内を眺めながらのーんびり笑いました。 |
|