和尚山 327.3m


 
今まで登った山は何らかの形で大分県に接していたので、特にジャンル分けするのにいろいろ考える必要が無かったけど、今回は純粋に他県(福岡県)の山ということで、初の県外登山で、どのように分類するか??
 まぁ、とりあえずレポートだけはと思いまとめたところです。

 といっても全く登ったことが無い訳ではなく、学生の頃三郡山、背振山、宝満山、羽金山、九千部山はチャリで登っていました。特に雪が降ると雪中登山ということで登っていました。ただ、普通に登るのは今回が初めてです。

 今回は、コヨーテさんのガイドでhirokoさん、山馬鹿さんの4人で登ることになりました。いっしょに登るようになった経過は今イチよく分かりませんが、hirokoさんがコヨーテさんにガイドをお願いして、山馬鹿さんと自分が便乗させていただいた次第です。

 心配していた天気ですが、出発して飯塚を通過する辺りでかなり雨が降ってきました。前回、由布岳で同行したコヨーテさんから、「よっちゃんと登る時は雨が多いですね」の一言が気になり、「これで1勝5敗かぁ、天気予報の嘘つき」と思いながら福岡市内を通過した辺りから天気が回復してきて、結局、ピーカンとは行きませんでしたが、まずまずの天気となり雷山の山頂では暑いくらいでした。

 さて、井原山〜雷山ツアーですが、全般に自然林の中の気持ちよい山歩きとなりました。山頂周辺になると紅葉も進んでいました。色は赤より黄色が主体といった感じです。特に、縦走路は比較的フラットで足元もあまり気にせずに歩ける良い道でした。縦走路の景色も表現が不適切かもしれませんが「ムラムラ」と来るような縦走路と広葉樹のコラボです。ついでに井原山、雷山の両山頂とも広くて展望も良く、とのんびりした山歩きができました。

 背振山系の詳しい紹介はコヨーテさんのHPに任せるとして、自分なりに今回の山行をまとめてみました。
 
 今回、もう一つ気になったのは費用です。いままでは県内だったので、あまり気にしませんでしたが、さすがに福岡となるといくらぐらいかかるかなぁ、と思いつつ、有料道路も往路のみとしました。帰りにお土産を買うために博多駅に立ち寄りましたが、以下が今回の移動時間、出費予想費用等です。

  @移動時間(往路) 約3時間(4:30出発) 自宅〜井原山バス停 但し、椎田バイパス、八木山バイパス利用(往路のみ)
  A移動距離(往路) 146km
  B費用合計 3,840円  内訳:ガソリン代2,200円、バイパス利用料920円、食料費720円(うどん、豚丼)

  但し、車は軽自動車です。でも、改めて観察すると県内でも祖母傾あたりになるとこのくらいはかかりますねぇ。(2005.11.5)












































(1)
 登山口の少し下にある「井原山バス停」です。10台程度駐車できますが、周辺にトイレは無いので下界で早めにすませましょう。


(2)
 本日の登山口。
 すでに車が3台、下山してきた時は10台ほど駐車していました。基本的に路肩駐車になります。





(3)
 川に沿って登りますが数回ほど川を渡りました。

(4)
 有名な「アンノ滝」。既に花は終わっていましたがオタカラコウの群落があります。
 モデルは山馬鹿さん。タオル鉢巻きがトレードマークです




(5)
 コヨーテさんから今から登りが急になりますよ、と言われ尾根をしばらく登り始めてちょっと一息。 



(6)
 石灰岩が露出している登山道。山頂まで標高差150mくらいで、勾配が次第に緩やかになりクマザサのある登山道となります。

 (7)井原山山頂。広くて景色が良い山頂でした。
 今日は福岡市内は少しもやっていましたが、福岡タワー、能古島、志賀島が確認できました。
本日は、コヨーテさん体調不良のためここまでの同行となりました。
でも、登る早さは早かったです。とても風邪をひいているとは思えない早さ・・・





(8)
 雷山までもう少しのピークを登るhirokoさん。

(9)
 同左ピークから見える紅葉と瑞梅寺ダム。




(10)
 途中の縦走路は広葉樹のブナ等が中心で気持ちよいハイキングロードです。
 途中で、子ども連れの方も見かけました。

(11)
 雷山山頂。
 少しもやっていますが、天気は良好で、暑いくらいでした。
 山馬鹿さんではありませんが麦酒が美味そうな天気でした。




(12)
 雷山神宮上宮。

(13)
 滝の名前は忘れましたが、
ここから雷山神社までは杉林の中を下っていきます。



(14)
 雷山神社から尾根を越えて瑞梅寺方面に歩きましたが、
これがまた結構きつかったです。
 ここは洗い谷ルートの登山口です。