東九州自動車道開通記念マラソン(2014.11.23)

   

 1ヶ月前、復帰戦で望んだ東九州自動車道開通記念マラソンの大分版。
 佐伯ICと蒲江IC間が20kmあるので、当初はフルマラソンの噂も流れましたが、ハーフマラソンに落ち着いたようです。県内やその周辺の高速道路開通記念イベントは、これが最後となりそうです。ファンラン気分、一気登山のトレーニングの一環で参加しました。

 気になるのは天気です。各種大会に出場し始めた頃はいつも雨で、初めてハーフに参加した国東市富くじマラソンが大会史上初の雨、そして昨年の鶴見岳一気登山も雨で初の中止と山と同様、いかんなく雨男ぶりを発揮してきました。最近は、まずまずの天気が続いていただけに、大会関係者の皆様には申し訳ありませんが、自分的には「お〜、やっぱ雨男だぜ〜」と、笑ってしまいました。

 一時は雨が上がりそうな予報も流れましたが、ほぼ終日、菜種梅雨の小雨が降ったり止んだりの天気で、走る当人たちにとっては気になる雨ではありませんが、応援団には鬱陶しく感じる雨だったと思います。

 小雨降るなかスタート地点に立てば、久々にいる居る! かぶり物等々。タイガーマスク、スパイダーマン、バイキンマン、ハロウインかぼちゃ、極めつけは伊勢エビを被り、無意味にマグログッズを脇に抱えて走ってる方! 嫁さん、曰く、しっぽを持って振り回していたとか・・・自分も走りながら何度か声援を送り、ゴールしてからゆうたろうと記念写真に収まりました。

 今回は、芽依も参加。申告タイムで位置取りが決まるはずなのに、自分より後方。なんかの間違いか〜、なんて話ながらそれぞれの位置でスタートすると、1kmもいかないうちに横から芽依に肩をつつかれ、あっという間に後ろ姿を見送りました。

 応援団のゆうたろうは高速道路に上がれなかったので、ふて腐れていましたが、高速道路を見下ろせる位置で応援。
 上の方から「がんばれ〜」。 でも、ハーフマラソンの他に、ファンラン、ウオーキングもあり小さい子どもから、お年寄りまで幅広く参加しているお陰で、ゆうたろうは皆さんから声を掛けてもらい人気者に。
 受付会場には大分県のゆるキャラ「めじろん」がいたので、記念写真を一緒に撮ると共に尾羽にも乗せてもらい大満足です。

 話はレースに戻ります。
 トンネルを何度も通過するので、旧式になりつつあるGPS時計はラップタイムの把握ができません。いつもなら、1kmのラップを確認しながら、自分はこの程度のペース、と思い込んでしまう面もあります。が、トンネルが頻繁にあるためペースの把握は適当になり、とにかく前だけを見て走る状況になってしまいました。
 途中、嫁さんが羨ましがっていた、いちごや地元銘菓の配布もありましたが、それを食す余裕も無くエイドの前を駆け抜けていきました。

 最後の2km、1kmで時計を見ると、どう転んでも今までより1分以上の記録更新です。前回の高速道のハーフマラソンで皆さんが異口同音で、「距離短くね〜」と言ってたのを思い出し、ひょっとしたら今回もその可能性もあるかも・・・です。

 ゴール直前は登り坂。その両側にはスタートで待機しているウオーキングとサイクリングの皆さんが壁のように並び、両側で声援を受けながらのゴールは、今までに無い感じで、とても新鮮でした。ここでも、ゆうたろうの声援を受け、最後のスパート(といっても、坂で止まらないよう・・・)をかけゴールしました。

 会場では、地元の特産品の販売などが行われ、さすが海の幸、山の幸が豊富な県南の特徴が感じられ、小雨が降る中でも盛り上がっておりました。その一角では、佐伯名物「ごまだしうどん」の無料配布があり、その前には走ってきたままの姿で、マグロ爆走ランナーが呼び込みをしておりました。

 会場を後にし、応援団の慰労会も兼ね、本日のもう一つの楽しみ、津久見市の「マグロちゃんぽん」を食べに行きました。マグロの切り身(生)やマグロつみれが入った名物で、750円也です。当初、心配した生臭さなどはありません。隣の店ではマグロの切り身、カマ、ほほ肉などがお手頃価格で販売されています。津久見にお立ち寄りの際はどうぞ。

  お店の基本情報です。(Webはこちらから
    店名  Cafe・鍋 もくれん   定休日 月曜日
    住所  津久見市高洲町21-6   営業時間 11:00〜14:00 17:00〜21:30
    TEL 0972-82-1105  駐車場 5台

   







 (1)高速道路の下を通って会場へ向かいます。






 (2)ゴール。向こう側は出店がいっぱい。





  
(3)めじろんが遊んでくれました。






 (4)スターターは旭化成の宗監督です。






 (5)スタート直前。





 (6)マグロ爆走の後ろ姿。これで21kmを走りきるとは・・・脱帽です。





 

 (7)折り返してきた芽依と遭遇。


 



 (8)自分も折り返し。景色は幻想的にさえ感じました。





 (9)トンネルのなかもアップダウン〜





 

(10)バイク用のゲートです。






(11)高台からコースを見下ろすゆうたろう。




   
(12)左が芽依、右が激走中の自分。





(13)間もなく2回目の折り返しです。






(14)清流、番匠川。






(15)いよいよ高速道路とはお別れです。






(16)人垣から声援を受けながら最後の登り坂を激走する芽依。






(17)ゴールを振り返って。




   
(18)マグロ爆走ランナー。一緒に記念写真に収まりました。






(19)特産品など売店も多く出店。






(20)表彰式






(21)ピンクのタオルを背中に貼り付け、手ぬぐいを頭に巻いて走りました。






(22)今回の参加賞。





(23)完走証。






(24)津久見名物 「まぐろチャンポン」