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| 昨年に引き続き竹田市で開催される「岡の里名水マラソン」に参加してきました。今年は、別のフルマラソンにも参加するつもりでしたが、昨今のマラソンブームのせいで、参加をためらっている間にあっという間に定員オーバーになってしまいます。ところがです、このマラソンコース、平坦地は極わずか、登りか下りしかなく、とどめに３８ｋｍ付近の坂と競技場への登りなどでタフコースのためか、なかなか定員に達しません。 結局、フルマラソンの参加はこのレースのみとなり、昨年以上にトレーニングを積んできましたが、風邪でトレーニングを中断したり、５〜６ｋｍほど走ると膝に痛みが出たり、レース数日前からなんとなく風邪気味だったり。まぁ、本人の健康管理不足なんでしょうけど(-_-;) 本来なら、昨年を上回るタイムで走りたかったのですが、体の状態をトータルで考えるに４時間前後で完走できれば良いかな〜、位のつもりで、結果、昨年の初フルマラソンに比べタイムが下がってしまいました。今回は、なんとか完走（途中で足が痙り歩きもありましたが）出来たので良しと思っています。 【トレーニング】 昨年同様、３０ｋｍ走、３時間走を合わせて４回。タイムは昨年の疲れ切った３回目とマイルレースの翌々日に３０ｋｍ走のタイムが同程度、体は辛くても精神的には楽な気持ちで４回目の３０ｋｍを走りきり、昨年よりいけるか〜、と思い残すところ１週間、少し早めのペースで１０ｋｍを走って仕上げようと走っていたら６ｋｍ過ぎた当たりから膝が痛み始め、結局これがレース当日まで残ることになり、走っている時も微妙な痛みを抱えたままとなりました。 【レース】 昨年同様１０時スタートです。約1,000人がスタートしていきなり急坂を下り、後はほとんど登りです。このため、自分の適正なペースを掴みにくいコースで、本来平地で設定しているペースと当然異なってくるので、今考えると、後半に足が痙ったのは前半の登り坂を飛ばしすぎたのかもしれません。 このコースの特徴は２回折り返しがあることで、この折り返しまでの登りがなかなかでありまして、あと数キロのところで横で走っていた方が、「こんなコースとは思わなかった〜」と嘆き半分ぼやいていました。このコースを2度と走りたくない と思うのか、もう一度チャレンジしてみたいと思うのか、それは貴方次第です的なサディステックなマラソンコースです。 昨年は２回目の折り返しからあまりペースが落ちること無く、なんとか最後まで押せましたが、今年は３５ｋｍ過ぎた当たりから足が痙り始め、登り坂で走っているとふくらはぎだけでなくこれまで痙ったことがない太ももまで痙りました。こりゃ〜、まいったな〜・・・これさえ無ければ、なんとか４時間は切れたはずでしたが、冒頭にも書いたように今回はとにかく完走あるのみ。 競技場への登り坂に向かっていると、嫁さんと母親の私設応援団がお出迎えで、「この坂は走れん」というと、嫁さんかが背後から追いかけてきたので、なんとか上がらない足で駆け上がり、ギャラリーが多い付近はなんとか走ってゴールすることができました。 【給水所】 給水所は昨年同様、５ｋｍ毎に設置され水、ポカリ、ぼすジュースに加え、バナナ、オレンジ、おにぎり、飴なども準備していただき感謝感謝です。トイレの設置箇所も多く５００ｍ手前にはトイレ表示がありました。また、給水所の方々やボランティアが応援して頂くとともに、山岳コースにもかかわらずあちこちで暖かい応援を頂きました。 【食事等】 レース直前の食事の取り方とか、レース中の栄養補給の仕方などは、あちこちネタがありますが、今回は通常時の食べ方について書いた本を購入し、極力、それに近づくよう配慮しましたが、このざまです。ただ、今後の食事の取り方を考える上ではとても参考になりました。ついでに、大好きなお酒も３日も(^^;)絶ち、本日も帰宅後、飲む〜？と聞かれましたが、なんだか体が疲れているせいか、２１時過ぎても飲んでいません。 最近は、寝る前にスキムミルクを飲むと満足できそうな感じです。 【コスプレ】 昨年に比べ、コスプレ集団は少ない印象でしたが、三度笠２人組、タコ、忍玉乱太郎？、河童、看護師（女装）、辺りが目立ったところでしょうか。河童の方とは、途中で横に並んだので「頑張ってください」と声を掛けると、お礼と同時に「だれも河童と呼んでくれず、カメって言うんですよ〜」とぼやいていました。それでも、応援してくれる子どもたちにハイタッチして走る優しい河童さんでした。 【カメラマン】 今年は嫁さんに加え母親も応援団＆カメラマンとして同行、昨年同様、写真のほとんどは嫁さんの撮影によるものです。朝６時過ぎから夕方帰宅したのが１７：３０と、ほぼ１２時間お付き合い頂き、毎度の事ながら感謝です。嫁さんは毎回人形を抱えて応援するので、走っている方からの反応も良くそれも最近は楽しみになっているようです。 【終わりに】 なんとか走りきった42.195ｋｍ。いずれ平坦なコースで走ってみたいのが当面の希望であります。 とはいえその前に昨年同様「鶴見岳一気登山・タイムレース」が名目共に山であり、加えて、長くなった今の職場、年度末恒例の異動がどうなるかチョ−気になるところです。 |
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