天気予報とは違い良い天気でした

   

 昨年に引き続き出場することにした「おおいたシティハーフマラソン」。
 できれば、目標タイムを切りたいと思う一方で、年末ぎりぎりまで1日当たり30,000歩を目標に歩数稼ぎに専念していたため、十分な練習ができていたとは言えない状況でもあります。もっと、いうならまともに練習をこなしていないのに、その目標を達成するのはむしがが良すぎるんじゃ? といったところでしょうか・・・
 でも、まったく意識していない訳でもなく正月休みの9日のうち3日は山に登り、直前には10kmを気合い入れて走ったところ思った以上のペースで走れたし・・・こりゃ、案外いける? なんて妙なすけべ心も芽生えてきたところです。

 今回のレースは甥も参加することになり、申請タイムを聞くと自分より5分早く設定していますが、仕事でなかなか練習ができていないとのこと。でも、高校生の頃は長距離を走っていたし、若いし、なんとか並んで走れる区間があるかな〜、と思いながら当日を迎えようとしていたところ、前日の夜、熱を出して「欠場」との知らせ。残念、と思いながら当日の朝、一人で会場に向かっている途中にメールが入り、熱も下がり「出場」するとのメールが入り会場でラインアップの際に甥の姿を確認できました。

 昨年は競技場の改修で競技場前の道路がスタートだったためか最初の1kmも滞ることなくスタートできましたが、今年はトラック周回だったこともあり最初の1kmは5分以上かかりました。その後は、おおむね想定したペースで走ることができ後は甥に追いつくのみです。そんなに先にいるはずはないのですが、なかなか追いつかず折り返し地点の手前で私設応援団に聞くと、「ちょっと先〜」とのこと。改めて、折り返しの際に確認すると200mほど先を走っていて、お互い、エールを送りながらすれ違いました。

 いよいよ、残すところ5〜6km地点で、「あの後ろ姿は!甥だ!!」と、なんとか追いつくことができました。走りながら「撮影隊(応援に来てくれた家族)はどこじゃ?」、「わからん!」と言っていると、前方に見慣れた応援隊です。この前を満面の笑みを浮かべながら併走していきました。この時点で足の余力も限界に近くなっていましたが甥が併走していたことが励みになり、残すところ3km地点で少しムチを入れ、最後の1kmで残った力を出し切った感じです。

 改めて、1km毎のラップを昨年と比較すると明らかに後半が上がり昨年より、タイムは縮まりました。ただ、昨年は後半のゴールまではかなりの向かい風、今年は全体的に風も弱く気温は低かったですが、走りやすいコンディションであったことは間違いありません。結果、グロスタイムでは目標タイムを切ることができませんでしたが、ネットタイムでは目標タイムを切ることができ、大満足とまではいきませんが「ちょっと乾杯」の心でした。

 さて、レースも終わり完走証を頂いて、うろうろしていると「よっちゃんですよね!」と声を掛けられました。ご本人には聞き直しましたが、「A作さん!」。掲示板にご家族で山に登られたレポを書き込んで頂いているのですが、マラソンにも取り組んでいて、おおいたシティハーフマラソンには3年ぶりの参加だったとのこでした。
 レース終了後は恒例になりつつある賑やかな応援隊と合流し食事をして解散しました。

   









 (1)届いた招待状(参加通知書)






 (2)前日の競技場では高校生の記録会が行われていました。






(3)河川敷の駐車場から弁天大橋を渡り競技場へ。






 (4)10kmのスタートとハーフの方々がラインアップ中。





 (5)応援隊。





 (6)激走中の甥。





 

 (7)激走中の自分。寒かった〜


 



 (8)間もなく折り返し。






 (9)やっと、甥に追いつき応援隊に手を降ってます。




 

(10)あと3kmほど。このままゴールへ。





(11)ゴールの様子。






(12)完走記録証





(13)副賞のタオル