大船山(2020.3.5)

 知ってる方の数日おきの大船山の紅葉レポを見てて、久々大船山に登ってみるか〜
 職場でも山好きの同僚と「今年の紅葉はいつか」と盛り上がってることもあり、長らく登ってなかった登山道の確認と最近低下していると認識している登る体力の確認も兼ねてます。ちなみに大船山(くじゅう山系)は5年ぶり。

 体力、ルートともに確認して良かった・・・
 体力的に以前は今水登山口から山頂までほぼ2時間。今回、3連休の前2日走った疲れが残ってたとはいえ、20分余分にかかりました。

 それより、以前は朝駆けで迷ったこと無かったけど、今回は往復で1回ずつコースアウト(-_-) 目印が無くなったので早めに復帰できたけど闇夜での確認はちと手こずりました。久々にココロの中で「落ち着いて。深呼吸」と言い聞かせながらのひと時でした。次回登るのはいつかわからんけど、また迷うかも(^^;)

 加えて、これまで登山口までの道は湯平温泉を経由してましたが、水害による復旧工事が継続中であまり通りたくないし・・・と、奥豊後グリーンロードで行ってみることに。こちらはほとんど迷うことなく無事到着。道路的にはこちらの方が楽かも

 無事、登山口に到着すると今まさに出発しそうな方が1名。過去の自分ならなんとか陽の出にギリ間に合う時間に出発したけど、林道から登山口に入り最初の登りの時点で足が重い(-_-) とりあえず、先に出発した方を追うつもりで足を進めるも、先ほどのとおり前せりの直前で目印を失いしばらく闇夜をウロウロ。

 前せりから東尾根に入ると、さらに足が上がらん。振り返ると下界と黒岳が見える頃、陽の出。
 足休めも含めて撮影タイム。気になったのは黒岳に掛かるガスである。標高から想定すると大船山頂もヤバいかも。天気予報だと九重連山の北側中心にガスっぽい予報だったしそこは覚悟のうえである。

 山頂には東側を向いて座ってる方が10名ほど。
3連休なのでもう少し賑わってるかと思ったけど紅葉はまだだし天気予報も微妙だし、しかも御池さえ見えないガスあるある〜

 時折、白口岳方面が見えるので山頂西側で待機してるとブロッケンやらガスのうねりやら、見ていてい飽きない。
ノースリーブとアームスリーブのいでたちだったので、山頂に着いてすぐ長袖とシェルを羽織って強風の中に立ってたけど、あれ?寒くならない。普通だと数分立ってるだけど我慢できなくなるけど、今日はそれほどではない。気温が高い。

 そう考えてるうちに次第にガスの高さが下がり、さらにガスに割れ目ができると、中岳、天狗などが見え始め、そのうち三俣山、最後に坊がつるが見え、なかなかダイナミックな雲海の景色を堪能できました。
 5年ぶりの大船山だったのでサービスしてくれたんかな〜

 8時過ぎに山頂を出発して風下に入り無風状態となると「暑い!」 劇下り直前に上着を脱ぎ捨て、再びノースリーブ姿に戻り下山開始。ここでも足の衰えを感じる。足を着地した後の戻りが遅いというかやはり足が上がらない。下りなんだけど息切れするし。挙句の果てに道間違うし(-_-) でもイメージはできたかも。

 今度はもう少しフレッシュな足で確認してみよ〜 下山後、もう少し車が止まってるかな、と思ったけど5,6台程度と予想外に静かな大船山でした。

 下山後は久々に深見堂さんへ。昼前だったので込み具合はどうかな、と思ったけど1組だけ。狙ってた抹茶のガトーショコラは無かったので、久々にチーズケーキ、それとお菓子を2袋購入。そういえばパティシエさん、マスクしてなかったな〜 久々の素顔拝顔でした。

 【5年前最後に大船山に登った時のレポの冒頭はコロナ感染初期の頃。その内容がオモロかったので以下再掲】
 (2020.3.5レポより)

 全国的にコロナの感染が報告される中、ついに大分でも発生・・・(*_*) しかも、報道によれば飲食店「ラウンジ サザンクロス」 ラウンジって? 職場で聞いてみると(女性もいるけど、一緒に話に加わり、その辺りは理解ある職場です)

 直後の報道のコメントを見ると、「ようはキャバクラやろ。奥さんに内緒にしてる方は大変だ〜」とか、「キャバクラとは違います」ともあり、職場とコメントの話をまとめると、プチ・キャバクラ?
 
 濃厚接触? 濃密接触? でもラウンジは濃密接触かなぁ 的なコメント。座布団モノです。
 その後、行ったことある方から料金体系、店の内部や接客の様子など詳しく聞くことができました。行かないけど・・・

 行ったことねーの? と聞かれると、記憶を辿ってもかれこれ20年近く2次会はほとんど行かず、スナックに1,2回行った程度です。飲みを重視する一般社会では喰えねー奴です。スナック等に行かなくなったのは、大分市内で連れてかれたスナックのお姉さんが、持ってこられた食べ物ばっかし食べてたこと。しかも高いし・・・

 若い頃、地元のスナックに行くと、お店のお姉さんが来るまでに、前日の片付けから始め準備万端で盛り上がって、飲み放題、歌い放題で閉店までいても3,000円だったせいかも〜 

 そんなことに金使うより、山とランに金使った方がましだし、なによりも午前様になるまで呑んで翌日の時間を失うなんて、チョーもったいない!

 たった今(3月5日 18:52 NHKおおいた)、下関で感染確認された男性、なんと大分市のラウンジに行ってたそう!
 ついでに、初感染が報じられた3月3日だけで、店に関する問い合わせが208件あったと・・・

 そんな訳で、これまで入ってたスケジュールが中止、延期となりスカスカに。しかも送別会シーズンだけど呑んでる場合じゃね〜 訳ですべて中止へ。
 少しでも感染確率を減らすべく、「休む」と言い残して山へ。久々、大船山に行ってみるか〜 
 【以上、5年前のレポからでした】

 







(1)山頂までもう少しだけど陽の出たいむ




(2)山頂はガス。でもなんか良いかんじ




(3)坊がつる方面は雲海がうねってる




(4)ちと晴れてきたけど見た目より強風




(5)段原方面をちらほら




(6)白口岳方面




(7)トリプルブロッケン!




(8)お〜 ガス流れてます




(9)ガス、巻き込んでます




(10)ガスが後退してます




(11)白い滝




(12)大船山シルエットと三俣山




(13)中岳も見えてきた。




(14)シルエットも含めてそろい踏み






(15)




(16)坊がつるも見え始めた




(17)猫耳とつるみん




(18)坊がつる。テントもぱらっと




(19)法華院




(20)紅葉はまだまだ




(21)でもちょっと赤い




(22)




(23)登山口到着




(24)帰宅途中の道路から大船山