大船山・新年

 所用が日曜日までかかると思っていましたが、土曜日までに無事終わった日曜日。
 元々土日で、久々に加藤さんの顔を拝みに行こうかと思いましたが・・・どこ行こ?

 由布岳は年末に取っておきたいし、そーだ、久々に大船山に行こう! 金曜日にはチェーン規制が出るも範囲が狭く積雪は大したこと無さそう。樹氷や着雪は日曜日の好天で溶けてるかなぁ、と思いつつ毎度東尾根から取り付き。

 最近、走りにしても、山にしても前半に飛ばしすぎて、途中からグダグダになる頻度が多い気がします。 自分なりに?なんです。 恐らく、早い段階でそこそこのタイムを見て、調子に乗ってもうちょい縮められるか、なんて欲を出すのがイケナイ?

 ということで、今回は切りの良い出発時刻を記入し、その時刻になったらスタート。 でも、前半は抑え気味です。だいたい、以前だったらレースの巡航速度に到達するまで3km程走ってからだったのに、それを1km程で巡航速度で行こうとするもんだから・・・バテるよなぁ。 

 と、最近の自分の走りを反省しながら、抑え気味に暗闇を歩きます。家を出る時、雲で☆なんて見えよらんし。登山口までの移動中は極力空は見上げず、登山口に着いて見上げた空は満天の星。でも、山頂に着く頃には撃沈は良くあること。

 しかも、天気予報は午後から下り坂、ということは山はもっと早いので、ガスで撃沈、最悪、雨もしくは雪は覚悟の上。しかも、風も冷たいけど、南風だし雲の流れも寒気の流れとは違うし・・・

 そう、言い聞かせながら、前セリでちょこっと休憩以外はノンストップ。途中から積雪もあり上の方ではアイゼン付けようかな〜、と思う様な場所もありました。

 山頂には6時前到着。雪も樹氷も無し。でも、ガスが沸き上がる気配もなく、淡々と雲海の上に夜の帳が明けていきます。祖母傾、大崩、由布岳も良く見えます。

 夜が、すっかり明けた頃から久住山、中岳方面にはガスが掛かり始め、中岳に居た方は最高のシチュエーションだったように見えました。下る前に御池に立ち寄り、しっかり凍っていたので氷上でゴロゴロして遊びました。
 (2015.12.20)

 







(1)夜明け前の東の空





(2)由布岳方面。右下の街明かりは大分市。






(3)黎明






(4)






(5)いい感じの雲は流れていきました。






(6)由布岳も雲海の上






(7)祖母山方面。大崩山も見えてます。





(8)猫耳






(9)焼けはイマイチでしたが、まずまずの夜明け。(撃沈よりはるかにマシ)






(10)






(11)ご来光





(12)






(13)中岳方面






(14)






(15)気が付くとこんな事に! 中岳に居た人はきっと楽しかったはず!






(16)






(17)御池。しっかり凍っていたので、氷上の黄色いトドになってました。






(18)雪。多いところで5〜10cm。






(19)展望の良い場所から。






(20)






(21)前せりにて






(22)登山道を振り返って。






(23)林道もすっかり冬景色






(24)






(25)






(26)







(27)