大船山・新年

 新年明けましておめでとうございます。本年も昨年同様、暇つぶし程度にご笑覧ください。

 
 年末年始はご存知の通りの天気で、3日当たりに狙いを付けてお出かけの方も多かったと思います。
 自分もそのつもりで、祖母山に向かう予定でしたが・・・年末の山、jog、大掃除に加え、子どもと「いとこ」(といっても成人で夫婦や彼を連れて)の飲み会、大晦日に家族が集まっての飲み会。深酒ではありませんが、それなりに飲んだためか、足の親指の付け根がなんとなく怪しい・・・

 さすがにこの状態で祖母山に登るのはまずいか・・・と、湿布、痛み止めを飲み、連休最終日に大船山へ朝駆けすることにしました。気になっていた駐車場までの林道は、思ったより積雪は少なく、難なく乗り付けると、すでに1台駐車しておりフロントガラスの状況から見て朝駆けのようです。

 改めて、出発時刻を確認する5時。1時間出遅れです。
 雪があることを計算に入れると最低2時間半。どうみても日の出には間に合わない計算ですが、とにかく行けるところまで行ってみることにしました。結果、間に合うべくも無く、前半の飛ばしすぎ、後半のラッセルで山頂に着いたときは久々に吐きそうな気分(-_-;)

 歩き始めて、気が付いたのはスノーシューで、どうやらこれは前日の足跡(一番乗り)。もう一方の足跡が本日、先に出た方(二番乗り)。かなり上でしたが、スノーシューの跡は消え、二番乗りの方の足跡だけに。しばらくして見上げると、二番乗りの方の後ろ姿を捉えました。
 
 追いついた頃は、かなりの積雪と急登で苦戦していたので、先頭の交代を申し出て、山頂までは自分が先に行かせて頂きました。かく言う自分も先頭を行くと、ルートを見失ったり、場所によっては腰近くまである雪に苦戦し、山頂に着いたときはゲロゲロ状態です。

 当然、ご来光には間に合いませんでしたが、途中で見る限りでは悪くありませんでした。
 山頂に着いて一寸の間は周辺の景色が見えていましたが、次第にガスに覆われしばし沈黙の時間が続きます。年末の由布岳のことを考えれば、2、3時間待てば晴れるかな〜 の心で待機するも西側に立つと強風でまとも立てず、雪の粒が顔にバチバチ当たります。しかし、10時前位から青空が覗くようになりました。

 本題です。
 前日(3日)、そよかぜ姉さんから、「法華院に泊まるから、翌日は顔を出さんかい」 とのメール。
 ちょうど、大船山に行くつもりだったので二の返事で、「おぅ、朝駆けするんじゃ〜」と返信。

 法華院宿泊組は暖かいストーブから抜け出せなかったようで、10時位に山頂に到着。山頂のガスが取れ始めたのが10時前だったので、グッドタイミングでもあり、新年の挨拶を交わし、御池で青い空と、早く流れすぎる雲を見上げながら、お茶をして、大船山山頂での新年互礼会も無事終了しました。(2015.1.4)
 






(1)すでに日の出は過ぎていましたが、まずはご来光。





(2)大船山山頂。
山頂に着いた頃はガスはそれほどでもありませんでした。






(3)こんな感じで坊がつる方面も見えていました。





(4)こちらもまずまず





(5)別角度から。





(6)なんだか不思議な彩雲の3重奏?





(7)ようやくガスが切れ始めた頃。





(8)





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(10)くじゅう連山方面は晴れないまま・・・





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(12)御池へ移動





(13)魚眼で遊んでみました。まだ経験不足・・・





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(15)撮影中の山馬鹿さんを撮影するそよかぜ姉さん。





(16)空もすっきり。思った程PM2.5の影響は無さそうです。





(17)下山中の長崎隊。





(18)風は強いけど景色は良好。





(19)こんな感じ(下山中に撮影)





(20)黒岳も真っ白です





(21)振り返って





(22)風穴方面は足跡がありませんでした。






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(24)駐車場到着





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(26)こんな感じで今年も始動開始。本年もよろしくお願いします。