大船山でも、色が変わり始めています。御池の周囲はそろそろ綺麗に染まりつつあります
 毎度、年末恒例の歩数稼ぎ大会の真っ最中でありまして、いかに歩数を稼げる山に登るかが先週に引き続いての命題でありまして、今回は昨年と同様長者原発大船山ピストンにしました。実は、長崎隊から坊がつるでテント泊どう? とお誘いがありましたが、ここは丁重に断るも律儀に坊がつるで合流できるようにと思っていましたが、昨今の寒波で行ったかな〜、と思いながら毎度のことながら「なんとかなるやろ〜」的なのりで長者原に5時頃到着。途中の道もガチガチに凍っていてスタッドレスも良く効きます。 

 朝駆けする方々は最低でも大曲からなので長者原からこの時刻に出発する方は自分だけです。車全体が霜で凍てついている車は前日から入った方のようで、実際、坊がつるには10張り程度テントがありました。当日は、長者原付近、雨ヶ池付近では冷気が溜まっていたようで、久々に凍り付く寒さを感じました。

 雪もストックで計ってみると30〜50cmは積もっているようで、圧雪している横に足を踏み外すと膝下くらいまでは簡単に足が隠れてしまします。その一方で登山道を雪で舗装したようなもんで歩きやすいことこの上ありません。結局、大船山山頂を往復する間、アイゼンを装着しないまま歩くことができました。ただ、雪で道がかさ上げされた分、木の抵抗が多くなりこれには少し閉口しました。

 登る途中、朝駆けされた方とすれ違い「池が凍っていましたよ」と聞き、日頃はあまり池には降りないのですが、今回は池でのんびりお茶しながら撮影タイムにしました。池には9〜10時頃まで滞在し、その後山頂からの景色を撮ろうと思っていましたがガスが多くなり、そこそこに切り上げて下山開始です。下る時も舗装を外さなければ楽ちんでありまして・・・

 さて、下っていてすれ違う時に竹の杖に手袋を載せた方が登ってきて、一瞬「Kさんに似ているけど・・・くじゅうにも登るんかな〜」なんて、まぁ、他人のそら似ということで長者原の駐車場に到着すると、なんとKさんの車があるではないですか! やっぱ、「K」さんだったんだ、と確信すると共にまたもや書き置きをして駐車場を後にしました。

 歩数計ですが、今回は29,000歩。昨年より1,000歩ほど多いのですが、池に下って池の上をウロウロしたせいか、それとも誤差なのか定かではありませんが、帰る途中あちこち立ち寄って歩いているうちに30,000歩を越えていました。
 (2013.12.23)
 






(1)夜明け前の坊がつる手前。





(2)三俣山





(3)まだ陽が差さない坊





(4)坊がつるのテント。10張りほどありました。





(5)坊がつる避難所前より





(6)圧雪された登山道は舗装道路のように歩きやすいです。





(7)中岳、天狗ヶ城方面





(8)段原





(9)段原より。





(10)大船山





(11)山頂





(12)山頂より





(13)御池





(14)池をアップすると足跡がいっぱい・・・





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(16)御池と青空





(17)御池で見上げた樹氷





(18)御池の湖面





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(20)登山道がかさ上げされています





(21)山頂を振り返って





(22)登山道





(23)坊がつる





(24)帰る際振り返って





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(26)鼻たれみたいな氷





(27)雨ヶ池越しの三俣山





(28)標柱上の雪





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(30)長者原の駐車場





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