寒波の３連休は腰の調子も今一つで、結局由布岳に登っただけで少し消化不足。本来の年末の計画は勤務最終日の２８日を休みにして、祖母山辺りに登って今年の山納めにしようと思っていましたが、上司から「ちょっと待った〜」コールがかかりならば、と前倒しで２７日に祖母山に登ったところです。で、そーなると２９日をホントの最終日ということで、どこに登ろう、と考え「由布岳」、「祖母山」となれば後付けですが「年末３山ツアー」銘打ち「くじゅう」か〜、でくじゅうの何処に？　となれば一番高い「中岳」を目指すことにしました。 　問題は何処から登るか、ということですが、「日の出」も見たかったし目が覚めた時刻が予定より少し遅くなったので久々のお手軽牧の戸から登ることにしました。年末なので人出も多いかなぁ、と思いましたが以外と少なく、通常なら山頂に光るヘッドランプの数もほとんど見えません。 　牧の戸から登り始め、沓掛山付近までと日陰では圧雪状態の雪が残っていましたが、その他は雪がありません。最初は中岳で日の出を待つつもりでしたが時間的余裕がなくなり天狗が城へ。 　微妙なガスの状態ではありましたが、日の出はまずまず、その後のガスがたうち回るさまは久々の圧巻で写真ではうまく伝えられないのが残念です。一旦、天狗が城もガスに覆われましたが次第にガスも切れたのち、本日の目的地である中岳山頂を踏み、凍った御池の上を歩き牧の戸に戻りました。（２０１１．１２．２９） 【年末のごあいさつ】 　なにかと忙しい年の瀬、次第に年末の大掃除や年賀状も億劫になりつつあるのは年のせいなのか、遊びほうけた山の疲れなのか定かではありませんが時間は過ぎていくばかりです。とは言え、本日（３０日）は朝から餅をつき一息つきながらレポを作成しています。 　今年一年の出来事を言葉では尽くせませんが（書き始めると長くなりすぎそう・・・）、今年より来年が少しでも良い一年であることを願うばかりです。 　本年、御一緒した方々、山中でお会いした方々、メールを頂いた方々、当ＨＰをご訪問頂いた皆様のご愛顧を持ちましてなんとか一年間レポを続けることができました。この場を借りて御礼申し上げるとともに良いお年をお迎えください。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よっちゃん　（２０１１．１２．２９）