少し、色が変わり始めています。

 3連休の初日、久々に祖母山方面にとも思いましたが天気からすると8日が最も良さそうだし夜明けに期待と足慣らしに三俣山へ朝駆けすることにしました。最初は紅葉を意識したわけではありませんが、登ってみると紅葉の兆しがちらほらと見ることができました。

 午前3時過ぎに大曲を出発、5時前に三俣山南峰に到着しました。少し、寒くもありますがダウンを着たり、帽子をかぶったりと防寒対策はばっちりです。この時期、この時間ですからまだまだ星空を見上げながら夜明けを待ちます。雲が大船方面に懸かりますが、撃沈となるような様子でもなく、ひょっとしたら朝焼けかも〜なんて期待したり、お湯を沸かしながら色が変わりながら明け行く東の空を楽しみました。

 期待したほどの夜明けではありませんでしたが、それ以上の期待は贅沢というものでありまして、夜明け後は今まで見えなかった風景に目をやります。リンドウは蕾の株も多くもう少し楽しめそうです。ススキは驚いた猫の尻尾のように膨らみそろそろ終盤、そして紅葉の兆しがちらほらと目につきます。

 早めの下山をしていると3連休の初日とあって、前回の自分たちのようなテント泊パーティもちらほら。羨ましさを覚えながらも、もう一日どこかに登ろう、と硬く決心したのですが、昨今の軟弱傾向からどーなることやら。
   (2011.10.8)
 





(1)大船山頂と星空と大分市街の街明かり。





(2)由布岳。





(3)日の出





(4)アキノキリンソウ





(5)ふくらんだススキの穂





(6)小さな紅葉。以下、同じです。





(7)





(8)





(9)小鍋方面





(10)マイヅルソウの紅葉と実。
食べたらいけません。甘かったけど・・・





(11)三俣山西峰





(12)西峰のリンドウ





(13)ナギナタコウジュ





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