再び峰入りを兼ねた開花調査でした

 先週末は雨により、早々に山行を中止し、今年の開花調査は2回で終了にしようか、それとも今回を3回目にして終了しようか迷いましたが、一応、本日の山行をパートVとし、今年の開花調査を終了することにしました。当然のことながら、ミヤマキリシマは終盤となり遠目から見た平治岳の山頂にはピンク色は見えませんでした。
 また、ここ数日の暑さも考慮し牧の戸から入山し朝駆け登山との組合せです。それと、そろそろオオヤマレンゲも咲く頃と思い鳴子山まで歩いてみました。


【今回のコース】
 牧の戸峠−中岳−鳴子山−稲星山−久住山−(星生崎)−星生山−扇が鼻−牧ノ戸峠
     
【開花状況等】
 @鳴子山を除き、ミヤマキリシマが残っていました。
 A絨毯の様にとは言えませんが、ぼちぼち残っています。
 Bその中でも中岳はまずまずの印象でした。
 C最も多く開花株が残っているのは扇が鼻ですが、すでに終了した株も多く見られます。
 D鳴子山のオオヤマレンゲは結構咲いています。来週にかけ見頃かと思います。
  ※ただし、台風の雨の影響で花がかなり痛むのでは、と心配です。

【レポ】
 一昨日あたりから急激に気温が上がり、大分県でも2日続けて35℃を越える気温を記録し、夕方のボッカトレでは物凄い汗の量で、先週は山に登っていないこと、本日はさらに気温が上がることが予想されたので、一応、熱中症を用心して牧の戸から朝駆けで中岳を目指しました。台風の接近で曇りの予報でしたが、天気は予想外に良好です。すでに、先発組のヘッドランプが天狗が城や星生山の山頂でチラチラしています。中岳も先客がいるかなぁ、と思いきや、自分一人で独り占めです。
 暑さ対策として、今回は最初から半パン、半袖で登りましたが動いている間は快適、でも止まるとさすがに寒かったので合羽を着込み明けつつある東の空を眺めておりました。
 
 夜明けあと7時頃からのガスの発生が信じられないくらい、平穏で静かな夜明けでした。ご来光から1時間ほど山頂で景色を楽しんでいましたが、次第に南の空からガスが流れ込み始め、鳴子山に着いた頃中岳を振り返ると時折ガスに覆われ始め面積も拡大しつつあります。それでも、時折ガスの合間から見える青い空を見上げると、こんなに空って青かったんだ〜、と感動もひとしおです。

 さて、個人的にはミヤマキリシマより気になる鳴子山のオオヤマレンゲの状況。蕾の株がある一方で、すでに花が枯れているものもありと、ちょうど今が見頃かなぁ、と感じた次第です。上から覗き込んでみると結構咲いているのが確認できました。

 その後、稲星山、久住山、星生山を歩き、ミヤマキリシマも終盤を迎えつつありますが、まずまず鑑賞に堪える程度に咲いていました。また、扇が鼻がまとまった面積として咲いていましたが、上記でも記載した様にすでに終了した株も過半を占め、一雨くると終了した株の比率はもっと上がりそうです。人間の数も本日歩いた山の中では、久住山より扇が鼻が多かった様な印象でした。
 
 本年のミヤマキリシマ開花調査は思わぬ長雨により十分に実施することが出来ず、ちと不満の残るところですが、これも自然相手のこと、プラス雨に弱い体質のためと考えております。ともあれ、本年のミヤマキリシマの開花調査はこれにて終了します。来週からは勝手気ままな山ライフに戻ります。           (2011.6.25)
 




(1)夜明け前の中岳と月。





(2)夜明け前





(3)中岳のミヤマキリシマは結構綺麗でした。




(4)久住山に映る中岳の影
御池の水は満水で湖畔は歩けませんでした。





(6)中岳山頂から白口谷方面に少し下った場所にて。




(7)ガスが懸かり始めました。
鳴子山山頂にて




(8)登山道沿いのオオヤマレンゲ





(9)




(10)コケモモの花




(11)久住山からの下りで振り返り撮影。




(12)




(13)平治岳山頂。




(14)星生山山頂周辺。
正直、花が終了した株も多いです。




(15)星生山を振り返って。




(16)扇が鼻で最も花が多かった、
牧の戸向きの斜面




(17)扇が鼻山頂周辺
花がまばらな感じでした。