岩井川岳でのんびりと・・・

 最近、週末は仕事でウイークデーに休むことが続き、今回も日曜日はほとんど土曜日の疲れで倒れていたので月曜日に登ることにしました。やはり、体力に今一つ自信がないこともあり、はてどこに登ろうかとしばし思案した後、くじゅうの山塊で登っていないルートは黒岳の一部と「瀬の本登山口」から岩井川岳(いわいごだけ)を経由し扇が鼻へ登るルートです。瀬の本から牧の戸へ向かう途中、時折車が止まっていることに気がついていましたが、なかなかピストンとなることからついつい足を運んでいませんでした。

 本当は、早朝からと気合いだけは十分でしたが、結局起きたのは5時、登山口に着いたのは7時頃でした。月曜日のため当然の事ながらだれもいません。牧の戸、長者原の駐車場の車の台数もまばらです。
 最初は、杉林の中の林道で10分程は砂利道、途中から林道とも登山道ともとれるような土の道になります。30分程で左折、登山道らしくなり杉林から自然林へ移行します。そこから10分ほどで三角点らしいものがあり、少し場所も開けているので一休みするにはちょうど良い場所です。
 その後は、ブナ、馬酔木等々の自然林と熊笹が交互に現れ、当然の事ながら熊笹の場所では展望が開けます。同様な場所といえば星生新道の上の方がやはり熊笹ですが、それとは少し雰囲気が違います。特に岩井川岳山頂周辺は草原状の熊笹で背丈も低いのでなんとも言えない景観を呈しています。とりあえず岩井川岳は帰りに訪問することとし、岩井川岳分岐の看板(標高1540m)から扇が鼻までの約30分です。今回、唯一歩きにくかった場所が広々とした分岐から林の中に入るとスズタケが、100m程ですが登山道の両側から迫ってくる場所がありました。その他は歩きやすい私好みの登山道でありました。

 扇が鼻山頂では北風が強く、以外と寒かったです。久住山方面もガスに覆われ結構な早さでガスが流れていきます。扇が鼻山頂も時折、ガスがかかりますが、岩井川岳方面は時折陽がさして、緑のテーブル状の山頂が明るく光ります。寒くなってきたので岩井川岳山頂へ出発です。20分程でどこが山頂か三角点がなければわからないような岩井川岳の山頂です。でも、他にはない景観で、多くはありませんがキスゲ、ノハナショウブ、ママコナ、イブキトラオノなども咲いていてちょっとしたオアシスのように感じます。ほかの久住連山とは違った景観をしばし楽しんだのち、下山開始です。途中でショートカットする道があり、天気の良い日は問題ありませんが、ガスの日はもとの道を戻った方が確実です。

 岩井川岳山頂から登山口まで1時間と少々。道もくじゅうの人通りの多い道に比べ歩きやすく感じました。今さら自分が言うのもおかしいですが、久住山も良いですが岩井川岳、結構お勧めです。

   歩いた距離 8.0km 登った高さ 600m 

    
       @( )の番号は画像の番号と一致します。
       A標高はGPSのデータを地図に落とし、地図のデータから読みとったので参考程度にしてください


 (1)
 やまなみ道路。瀬の本の交差点から約1.3kmの場所。


  
 (2)
 改めて、停まってみるとこんな立派な看板があり、少し奥には登山届けのボックスがあります。



 (3)
 最初は砂利道ですが途中で土の道となります。

 
 (4)
 途中、三角点らしいものがある場所で標高で1290m位です。



 (5)
 全般にこのような道と熊笹の道と飽きのこないルートです。


 (6)
 このような場所もあり、当日はガスで景色が今イチでしたが、
瀬の本方面が見えます。



 (7)
 気持ちよい登山道。特に、暑い夏の日には嬉しいです・・・



 (8)
 岩井川岳と扇が鼻の分岐点です。ここはまず扇が鼻に向かいます。ちなみに、この木に(9)の看板が掛かっています。



 (9)
 大きくはありませんがよく目立つ看板です。



 (10)
 振り返ると扇が鼻。標高差で150mほどで見た目程、遠くありません。



 (11)
 少し、木の高さが低くなりますが、山頂直前まで概ねこんな感じです。
途中、少しですがスズタケの攻撃に遭います。



 (12)
 ガスでほとんど久住山が見えなかった扇が鼻山頂。




 (13)
 岩井川岳山頂へ。両側にはキスゲが咲いています。



 (14)
 山頂。三角点もあります。
 のんびりしたくなる山頂の景観です。

 (15)
 熊笹に覆われた広い斜面




 (16)
 下る(登る)途中、こんな松もあります。

 (17)キスゲ
 



 (19)
 よく見かけたギボウシ