由布岳・早春 (2007.3.18)

 熱が出たのは体調が今イチなのに由布岳でボッカしたせい?
 本当は土曜日に傾山に登る予定で準備していましたが、金曜日あたりから何となく風邪っぽいし、土曜日も朝起きてもどうも気合いが入らずと気分ものりません。
 日曜日は天気も回復し山の上は良い感じになってるよなぁ、と思いつつどうも体の切れが悪く感じますが、先週はほとんど山を歩けず、ボッカもやっておきたいので、昼前からようやく重い腰を上げ由布岳東口から登ることとしました。
 ボッカと言っても20kg少々でぼちぼち登りましたが、先週は30kg近くで近場の階段を歩いていたので足取りはまずまずです。それよりも体調が今イチのせいもあり、とにかく登れる所まで登って、体調次第では引き返す予定でしたが概ね登り切り時間もまずまずでした。
 でも、これが発熱の要因だったかもしれません。帰ってからはほとんど何もする気が起こらず、ぼーっとしていました。

 とはいえ山頂周辺は霧氷で真っ白で、やはり登って良かったと感じた次第です。登山口に行くまでに途中から見える由布岳の山頂付近は白くひょっとしたら雪積もっているかも〜、ということはアイゼンが・・・、でも持ってこなかったし・・・と。

 アイスバーンになっている所もありましたが、アイゼンはほとんど必要ありませんでした。体調がよければ早朝から登ってたらもっと綺麗だったことは間違いありません。
 そんなわけで、東峰と剣が峰を往復して下山しましたが、塚原牧場方面はちょうど野焼きをやっていて、しばし炎の祭典を見物しておりました。本来、体調が良ければこのままお鉢を回ったのでしょうが、その気が起こらないまま大分市や祖母傾の景色を楽しんでから下山しました。

 やはり時間が遅いこともありお会いになったのは5人程で皆さん単独でした。






鎖場方面を見上げると少し霧氷が見え始めます。



お鉢まわりのルートに出会うとそこは霧氷が満開です



方向によっては霧氷が大きく発達しています



霧氷と障子岩と湯布院の街と・・・



お鉢の内側の霧氷です








塚原方面では野焼き中でした




大分市方面が珍しくよく見えていました




日向岳付近では馬酔木の花が咲き始めています。