由布岳・小春日和 (2006.12.24)

 本年もいつの間にか暮れが近づき最終の山行は、何処へと考えていた時に山馬鹿さんからくじゅう方面にお誘いがあり、これに便乗するつもりでした。さて、当日の準備も万端、朝4時起きのつもりで目覚ましをかけました。朝、寝返りをうち障子越しの窓灯りがえらく明るいなぁ、と思っていたら携帯がなりました。
 携帯を見ると山馬鹿さんからので電話です。ついでに時刻を見ると・・・すっかり寝過ごしていました。
 そー言えば以前も同じ事があった様な・・・しかも同じメンツだったような気がします。この場を借りて改めてお詫びいたします。

 山馬鹿さんに断りを伝え、ぼーっと、年末の予定を何度も頭の中で考えてみても、今年の年末年始の休みの間の山行はちと厳しいと判断し、昼前から由布岳にぼちぼち出かけました。天気もまずまずで途中、心配してくれた山馬鹿さんから大船山の山頂から電話があり、絶好の天気で由布岳も良く見えるとのことです。

 そんなことで、東登山口から登り剣が峰までの往復と決め込み登り始めました。当然の事ながら下る方ばかりで、こんな時間から登って・・・と心配して頂きました。そこは、丁寧に「ありがとうございました〜」とひたすら登り、お鉢周りコースに合流すると別府市から来られたご婦人が気持ちよさそうに座っていました。開口一番「私が最後と思っていたのに」としばし、山の話をしておりました。

 空は思った程青くは無かったですが、鶴見岳、久住方面がきれいに見えました。
 昨年の12月は大雪に見舞われましたが、今年は今のところ雪も少なく今いちテンションが上がらないままでした。
 こうして、皆さんにも支えられ、いろいろと経験させられた平成18年最後の山行も終了しました。


すっかり冬枯れの光景で登山道も落ち葉が敷き詰められています







数時間前には山馬鹿さん御一行が登っていた久住方面



鶴見岳方面



日陰にはうっすら雪が残っています