特にこだわりがある訳ではありませんが、3回続けて由布岳に登りました。 昨今の天気事情でどうしても、遠くに行くには躊躇してしまい、だからと言ってトレーニングにならないようでは、ついでに何か楽しみのある山(少し注文が多い・・・)ということで、ついつい由布岳に足が向いてしまいます。 本日も、朝4時頃目が覚めて、インターネットで天気予報見て、ワールドカップを見ながら考えていましたが、結局、前半戦が終了した時点で寝てしまいました。いつものように起きて、昼までごろごろしていましたが、NHKの連ドラの桜子の行く末が気になり、山行きの準備をしながら、連ドラを確認してから出発です。 正面登山口14時。予定では19時下山。車は時間、季節からして10台前後と妥当な数です。当然登る準備をしているのは自分だけでした。すれ違う方も少なく、合野越えで10数名のグループに会った他は数名単位のグループで両手で納まるくらいでした。一番、びっくりしたのは、西峰からお鉢へ下っていくと、人の声が・・・。まだ、歩いている方がいるんだ〜、と同時にビックリするだろうなぁ、と思っていた次の瞬間、「ぎゃぁ〜!」と叫び声がしました。案の定、ビックリされてしまいました。3人のグループでお鉢巡りをしていたけで、道が無くなり(?)引き返してきたとのこと。すれ違う人は少なかったけどちょっと笑えた一時でした。 体力的には前回の反省を踏まえ、最初はスローペース、スポドリ持参で前回に比べ楽チンでした。気温が低いこともありますが・・・ 天気は、由布岳山頂だけがガスがかかっていました。時折晴れますが、前回のようにすかっと晴れ間が見えるまでには至りませんでした。 草花ですが、この時期いままで歩いたことが無かったせいか、これまでと違った花に出逢えました。 特に、「そよかぜ」さんからの宿題であった、「オオヤマレンゲ」をようやく見つけることができました。前回とは反対方向で西峰からいくと、一番奥の岩場を通過して少し登り始めて、左側に1株ですがありました。すでに枯れている花が数輪で蕾もまだあるので、来週あたりまで見ることができそうです。その他、タニウツギ(多分)が満開状態、ヤマボウシが点在し、登り始めてすぐの登山道の両側にはヤマツツジ(多分)が満開、それにオダマキ、シライトソウ、シモツケなどなど来週当たりにはアジサイも咲くことでしょう。 改めて、由布岳もまだまだ奥が深いなぁ、と感じたところです。 下山は予定通り19時。最後に夕日に映える由布岳を鑑賞して帰宅しました。 |
本日の青空。遠くには祖母傾が見えていました。 久住連山は由布岳と同じで山頂だけがガスがかかっていました。 |
正面登山口から草原を抜け、林床地帯に入ると ヤマツツジが歓迎してくれます。 |
西峰山頂。ほとんど晴れることがありませんでしたが、 凄い勢いで上昇気流が発生していました。 |
ガスの合間の東峰。西峰より。 |
剣が峰より。ガスの動きはめまぐるしく登っては下がり、 消えては、発生したりと眺めていて飽きません。 |
ここからは花です。タニウツギ(多分)は今が満開状態です。 |
オダマキは良く見ると、登山道のかたわらに咲いています。 これはお鉢にて |
オオヤマレンゲ。 個人的にはこの角度が好み |
ヤマボウシもあちこちで見かけました。 これは今がピークで来週は?といった感じです。 |
下山後、少しの間晴れ間が覗き由布岳を照らしました。 |