大船山・紅葉 (2005.11.2)

 先週に引き続きくじゅう方面のミヤマキリシマの開花状況を見てきました。
 今回は前回に引き続き、星生山周辺、扇が鼻を歩いてきました。以下、開花状況の概要です。

 @星生北斜面  ほとんど虫の被害はありません。開花は3分咲き程度(ただし、独断による)。
            ただし、株の密集程度はあまり高くありません。
 A星生山西千里が浜向きの斜面  虫の被害は小さいです。開花は3分咲き。
 B星生新道周辺  山頂に近い区域は被害は少なく3分咲き程度ですが、中腹当たりは結構虫の被害が目立ちます。
             ただ、登山道に近い株の被害が多いだけで、少し遠くはまずまずです。
 C扇が鼻   前回、「扇が鼻の北側斜面はほぼ全滅状態です。」と書きました。
          確かに西千里が浜から見える場所はサッパリですが、山頂周辺は被害は少なく、まずまずです。
          開花は2分咲き程度。

 特に、扇が鼻山頂周辺は満開時期は結構良いのではと感じました。
 逆に言うと、昨年があまりに良すぎたことを考えると、今年は普通に咲いている、といったところでしょうか。
 ただ、満開となるのは来週か、もう少し先になりそうです。
 ちなみに、星生山から見えた平治岳も山頂周辺は結構ピンクに染まっていました。

  


 @星生山北斜面の様子です
  満開はまだまだです。

 
 A星生山山頂周辺。西千里が浜向きの斜面でそろそろ開花。



 B扇が鼻山頂周辺。ほとんど被害がありませんが、開花もまだまだ先です。



 C扇が鼻の久住山よりの開花状況。
  南側のせいか少し、開花が進んでいます。

 

 D扇が鼻から岩井川岳方面に少し降りたところです。
  被害は無いし、蕾もそこそこに付いているので、案外期待できそうです。



 E扇が鼻山頂から久住山、星生山方面を俯瞰。
  ここから見ると、西千里が浜から見える被害は想像できません。


 F扇が鼻から再び、星生山へ。



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 H星生新道より星生山北斜面のミヤマキリシマを眺める。



 I同じく、北斜面をアップした様子です