帰りに見つけたキスミレの大群落。一面キスミレばかりです。

木全体の花はこんな感じで咲いていました。
「ケクロモジ」の花。

本日の山頂の様子。結構な人出でした。

お鉢までの合流すぐ前の岩場。ちと狭い場所ですが外側からも回れます。
この先の鎖場の鎖を交換するために登ってきた
有志の皆さん

由布岳(2003.9.15)

 せめて、半日くらいは自分の時間をと考えまぁ、由布岳なら単純往復なら4時間、お鉢巡りをしても5時間、我が家から登山口まで掛かっても1時間、頑張れば45分程度。
 ならば、これまで途中からしか登ったことがない東登山口を最初から登ることにしました。すでに下界では20℃を越える気温。麦の穂もすっかり出揃い、途中の院内町ではコシヒカリの田植えが8割ほど終わっていました。とは言え、1,000m以上はまだまだ春は少し先といった感。 足元にようやくスミレの花が咲き始めたところでした。登山口近くではアセビの花が満開で今回印象的だった花は「クロモジ」。
 岩場が見え始めるとやけに登山客が多いなぁと、見ていると有志の方と営林署合同で鎖場とロープの張り替え作業をされていました。お疲れ様です。下山するときには鎖はしっかり新品になっていました。
 やはり、春になり天気の良いせいもあり、とにかく人が多かったです。東峰にはざっと数えて30名以上はいたでしょうか。山の雑踏は苦手なので1分ほど山頂の様子をカメラに収め撤収しました。東登山口からの登山者は作業に来られていた方を除きわずかで、少してこずる場所もありますが、今からの時期のんびり歩くなら東登山口が良いなぁ、と感じた所です。
 話は変わりますが、実はデジカメが故障していたのがようやく修理ができそれも楽しみにしていたのですが、やはり朝、中途半端な時間に登るとシャッターを押す回数が少なかったです。撮影対象も少なかったですが。