由布岳(2003.9.15)

 今年も年賀状書きのシーズンになり、昨年と同様由布岳の樹氷をと考え冬の到来を待ちわびていました。しかし、今年は暖冬でなかなか樹氷が見られそうになかったのですが、23日のニュースで鶴見岳で観測史上で最も遅い(だったような・・・)霧氷が観測された、とのニュースを見て、早速26日に登りました。天気予報では北西の風が強いけど晴れとの予報。青空に映える由布岳を期待していきましたが、夜明け前を除きほとんどガスの中。時折、覗く晴れ間を待ちながらなんとか、まぁまぁの絵柄を撮ることができました。
 温度計を持って無かったのですが、おそらく氷点下4〜5℃くらいだったと思います。
 山の状況ですが当日はアイゼンはほとんど不要で、マタエから東峰の間は人が踏み固めたせいで、軽アイゼン程度が欲しい位です。晴れ間が見えるのを待ちながら、お鉢巡りをしました。お鉢コースは雪がありましたが、アイゼンは不要でした。ただ、年末年始は寒波の影響、登山客が多くなることを予想すると、アイゼンは持参した方が無難です。


     
           東峰より登る本日の朝日                                       この時間はまだ快晴でした。


            
    
              登山道途中の霧氷                                              西峰手前

                                  
                  岩に張り付いた着氷のゲージツ

       
               一瞬覗いた東峰と霧氷の様子です。


                           
                                         西峰、障子岩上の霧氷


                                     それでは皆さん良いお年をお迎え下さい。