由布岳(2003.9.15)

 由布岳から湯布院の朝霧を見てみたい、と思い立ち我が家を5時前、正面登山口に6時前。車は自分だけ。空を見上げると満天の星。初めてのヘッドランプ登山。ちょっと緊張。やはり寒いが7回目になる通い慣れた山道を歩き始めました。
 何も見えないせいか、止まることもなくひたすら歩き続け、うっすら夜が明け始めると湯布院の朝霧が見え始めました。山頂方面は結構な早さでガスが流れていて、風が強いようでした。マタエから西峰に登りしばし、途中の岩場でガスが流れては切れ、切れては東峰にかかる素晴らしい景色を目の当たりすることができました。遠くを見ればくじゅう連山、祖母傾、近くは鶴見岳、足下は由布岳の影、と早朝ならではの景色でした。
 残念ながらちょっと期待した霧氷はさすがにまだでした。
 山頂に着き、しばらくすると風も治まり暖かくなり、ゆっくりココアの飲みました。翌日のこともあり本日は西峰の往復でした。
 

     
               湯布院盆地の朝霧                              初登場、本人の影です   

       
                由布岳の影                                         鶴見岳
    
            
                        
      
                   ひたすら感激した東峰のガスと朝日


                             
                                       下山時のマタエでは快晴でした