尾平登山口から見上げると、あんな岩場どうやって登るんじゃぁ、とおもうような岩場を堪能できるコースです。決して、登山道が危ない訳ではなく、道から少しそれた「天狗岩」「烏帽子岩」や展望台に行くと、景色は良いが足下が絶壁になっている、といった構図です。といっても岩場で踊るような無茶なことをしなければ大丈夫です。天狗岩の先端を除いて・・・ここはさすがに控えました。 もう一つの目的は涼しくなってからの「黒金山尾根」を登ってみたい、ということです。夏場(2004年8月7日)このコースを歩いたとき、完全にこの尾根道にノックアウトされたからです。今回は前回ほど打ちのめされることなく、なんとか縦走路にたどり着きました。 びっくりしたこと。 この時期は本来人が少ないのか、朝イチの尾平駐車場は自分だけで、山の中も足跡は自分の足跡だけでしたが、障子岳の手前でつい今しがた歩いた跡。誰じゃ。障子岳の手前でつららを写している後ろ姿を発見。障子岳の山頂で挨拶し、話をしているうちになんとなく、うん?!と思い、「ばばっちさん(HP「けものみち」管理人)?」、すかさず「よっちゃんさんですか?」 思わず初対面ながら盛り上がってしまいました。 この場所、この時期、この時間、むさくるしい男二人が出会うとは、偶然なのか奇跡なのか。まぁ、それほど感動的にしなくても良くもまぁ、こんな山ん中で出会ったなぁ、あと先、出会ったのも「ばばっち」君だけだったことを考えると凄い確率!!おじさんは感動しました。 この後、古祖母山に向かい途中、いくつかの展望台に寄り道しながら歩きました。古祖母山より傾山側の縦走路は展望は必ずしも開けませんが自然林の下を歩く、気持ちよいコースでした。尾平越から尾平トンネルまでの下りの方が結構、険しかったりしました。 トンネル横の登山口から一般道を少し歩くとカーブミラーがあります。これに赤テープを巻いてますが降りない方が無難です。尾平へショートカットできると思いきや、途中で赤テープ、道が不明瞭となり断念しました。結局、トンネルから約600mの所にきちんと尾平への看板があり、ここを下りました。 |
本のタイムレコ
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(1)つらら、30cmほどに成長していました。 |
(2)霜柱 |
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(3)縦走路の交差点上の展望台より傾山方面を望む。 |
(4)雲海 |
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(5)祖母山方面。 |
(6)天狗岩。右側の尖ったところは、ここに登った証の石の山です。 今回は止めときました。 |
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(7) 地図「6.障子岳」 熊の墓があります。左の足は「ばばっち」君です。 |
(8)障子岳から見た尾平方面。 |
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(9) 地図「7.土呂久へ」 土呂久への分岐点 |
(10) 地図「8.古祖母山」 山頂より親父岳方面。 |
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(11)古祖母山山頂と青い空 |
(12) 地図「はしご+展望台」 はしご場。古祖母山頂そばの景色良好地点のすぐそばです。 |
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(14)尾平越への縦走路 |
(15) 地図「10.尾平分岐」 尾平越看板 |
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(16) 地図「12.尾平へ」 尾平駐車場への降口。看板があります。 |
(17) 地図「13.林道へ」 林道に出た後は舗装道路を駐車場まで歩きます。 |
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今日の木 |
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